ラドリー、はじめてのおつかい

ラドリー、はじめてのおつかい

快楽堕ちはハッピーエンド

「〜〜♪〜〜♪」

ドラゴンメイド・フルスは鼻唄を唄うように唸りながら、楽しそうに空を飛んでいく。

(はじめてのおつかい!絶対成功させます!)

彼女の上司であるドラゴンメイド・ハスキーに頼まれたお使いを遂行せんと気合いが入っている。

(頼まれた薬草をたくさん持って帰って、ハスキーさんに褒めてもらうんです!)

ミスをしてばっかりの自分を見捨てず、指導してくれてるハスキーの期待に応えるべく、彼女はハスキーから渡された地図をよく確認する。

地図には目的地を示す○と危険な場所にフルスが近付かないように様々な印がつけられていた。

(えーっと、ここを右で……あっ!あそこですね!)

視線の先に森を確認した彼女はすぐに中へと突入していく。

彼女は気付いていない、ハスキーから貰った地図を上下逆さに見てしまっている事を、その森は目的地の薬草の森などではなくハスキーの地図上ではドクロマークの危険地帯であるという事に……。


◆◆◆


「あうぅ…薬草が見つかりませぇん……。」

鬱蒼とした森の中、薬草を摘む為にドラゴンの姿から人間の姿に変わったラドリーは途方に暮れていた。

「うーん…場所は合ってる筈なのに……ん?」

相変わらず地図を上下逆さのまま見つめているラドリーは視界の隅に動く影を捉える。

そちらに目を向けるとそこには機械で作られた芋虫のような形の竜、『サイバー・ダーク・カノン』が居た。

「わぁ、こんなドラゴンはじめて見ましたぁ…。」

見た事の無い竜に興味津々なラドリーは近づいて行く。

するとサイバー・ダーク・カノンもラドリーに気付いたのか動きを止めてこちらを見る。

「こんにちは、私はラドリーっていいます。貴方はなんて名前なんですか?」

人懐っこい笑顔を浮かべたラドリーはサイバー・ダーク・カノンに向けて手を振る。

だが相手はただじっと見てくるだけだった。

「…あっ、まだおつかいの途中なんでした!」

そこでやっと本来の目的を思い出したラドリーは慌てて振り返り、また地図と睨めっこをはじめようとした瞬間。

「えっ、何、何ですか⁉︎」

先程はただこちらを見てくるだけだったサイバー・ダーク・カノンが突如ラドリーの背に覆い被さってきたのだ。

突然の出来事に混乱しているラドリーの耳にサイバー・ダーク・カノンの口から伸びた機械の触手が入り込んでいく。

「いぎっ…♡な、何ですかっ♡これっ♡」

耳から身体の内部を犯され、ラドリーの意識が徐々にぼやけていく。

しかしそれでもなおサイバー・ダーク・カノンの責めは終わらない。

今度は口にも触手を伸ばし、ラドリーの口内を、喉を、食道を犯していく。

「ふごぉっ♡んぐぅっ♡」

性的なものにまだ触れた事がないラドリーにとってそれは未知の感覚だった。

口の中を蹂躙される度に頭の中に甘い痺れが広がり、思考が溶けてしまうような錯覚を覚える。

やがて触手の先端から媚薬が吐き出され、

胃に直接注がれる。

「んぶっ♡ぶほっ♡」

(何これっ♡知らないっ♡こんな気持ちいいのしらないよぉっ♡)

全身が熱く火照りはじめ、チョロチョロとお漏らししてしまう。

「あっ……♡」

ラドリーの股間からは小水が漏れ出し、足元に大きな水溜まりを作っていった。

そしてサイバー・ダーク・カノンはラドリーの乳首と膣内とアナルの3箇所に触手を伸ばし蹂躙を開始する。

「んあああああぁぁぁぁっ♡尻尾の下ぁ♡ダメェ♡」

ドラゴンの尻尾の下に隠されているピッチリと閉じたアナルが細い触手達に丁寧にほぐされていき、腸壁がカリカリと引っ掻かれていく。

「あひぃっ♡おっぱいだめぇ♡先っぽやめてぇ♡」

乳首には羽で触れるような軽い刺激と歯ブラシで擦るような強い刺激が交互に与えられ、その度に頭が真っ白になる程の快感に襲われる。

「んあぁぁっ♡もう無理ですぅ♡これ以上されたら壊れちゃうぅぅぅ♡」

そんな言葉は一切聞き入れられず、触手達は小水と愛液でビショビショのパンツを破って、全く毛が生えていない未成熟の性器を露わにする。

ついにラドリーの小さな秘裂に無数の触手達が殺到する。

「~~~ッッッ!!! 」

もはや言葉にならない声を叫ぶラドリー。

そんな彼女の小さな割れ目にズブズブと入り込み子宮やクリトリス、尿道を同時に責め立てる。

(死ぬ♡死んじゃいます♡あっ♡あっ♡ああああっ♡)

一際大きな絶頂を迎えた後、ラドリーはグッタリとして動けなくなる。

そんなラドリーをサイバー・ダーク・カノンは触手の責めは継続したまま移動して行く。

ラドリーは触手達の責めにひたすら絶頂を繰り返して身体を震わせながら、彼らの巣穴へと連れて行かれるのだった…。


◆◆◆


「んっ…ここは…どこですかぁ…?」

ラドリーの意識がハッキリした時、彼女は薄暗い洞窟の中に連れて来られていた。

「私……確かあの機械のドラゴンさんに襲われて……」

そこでラドリーは自分が今まで何をされていたのか思い出す。

「そうだ……私はおつかいの途中で……あれ?でもここって一体何処なんでしょうか……?」

先程まで彼女の身体を外と中から犯し尽くした触手も今は姿を消している。

ラドリーはなんとか状況を把握しようと周囲を見回す。

すると奥の方から先程のドラゴンとそれよりも遥かに巨大なドラゴン『鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン』が現れた。

「あっ、ドラゴンさん…あの私…おつかいが…」

ラドリーが言葉を言い終わる前にサイバー・ダーク・ドラゴンの胴からカノンと同じ様な触手がゆっくりと伸びてくる。

(逃げないと…!また捕まっちゃえばまた…)

だが足腰に力が入らず、立つ事も出来ない。

「あうっ……♡」

とうとう触手がラドリーの胸元に触れる。

それだけでラドリーの全身に甘い痺れが走り、身体中がさっきの快楽を求めてキュンキュンする。

「あっ♡ああっ♡」

目の前にまで迫った触手を迎えるように手を伸ばす。

彼女の顔は森を訪れる前の無垢な少女のものではなく、快楽の味を知った女の顔になっていた───…。


◆◆◆


(ラドリー…何処にいるのですか?無事でしょうか?)

ドラゴンメイド・ハスキーは数日前におつかいに出したっきり帰ってこない部下を案じる。

(迷子になって『あの森』に入っていないといいのですが…他種のドラゴンを捕らえ、犯し、繁殖を繰り返す機械のドラゴンの棲家。もしあそこに迷い込んだと思うと──…)

「んっ…♡」

(あれから随分経ったのに私の身体はまだ…)

かつて自分があそこに捕らえられた時の事を思い出し、身体が勝手に疼いてしまう。

(私が逃げられたのは幸運に幸運が重なったが故のこと…もしも今度同じ目にあったとしたら恐らく……)

その時ハスキーは自分の腹の奥底が熱くなるような感覚を覚える。

あそこから逃げ出し、思い出さないように懸命に仕事に没頭してきたのに、気を抜くと身体が『あそこに戻りましょう♡』と囁きかけてくる。

コンコンとドアを叩く音が聞こえ、思索を打ち切る。

どうやら誰か来たようだ。

(いけない、こんな姿を見られるわけには……)

慌てていつもの自分を取り繕うハスキー。

「失礼します。」

入ってきたのは部下のドラゴンメイド・チェイムだった。

「フルスと思わしきドラゴンの目撃情報を入手しました。それで…その方向なのですが……」

口籠る彼女の口から『あの森』の方角が告げられる。

その瞬間、ハスキーの秘所は蜜を垂らし、身体の疼きが口を動かす。

「そうですか…ありがとうございます。ラドリーは私が救助に向かいますので、戻ってくるまでの間メイド長の任を貴方に任せます。」

「はい、ハスキーさんもお気をつけて。」「えぇ、それでは。」

部屋を出るとハスキーは翼を広げ、空へと飛び立って行く。

顔を期待に蕩けさせ、秘所に蜜を滴らせながら───…。

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