ライトノベル『無職転生』全体のネタバレ有

ライトノベル『無職転生』全体のネタバレ有

July 10, 2023

(サムネバレ避け)

(サムネバレ避け)


クラス:プリテンダー

出典:『無職転生』

真名:サイレント・セブンスター(ナナホシ・ルーデウス)

性別:女性(ルーデウスは男性)

属性:混沌・中庸・人

筋力:E++ 耐久:D++ 敏捷:D++ 魔力:A+ 幸運:B 宝具:C


クラススキル

・道具作成:B

魔力を帯びた器具を作成可能。

魔力回復薬・魔導義手など様々な魔導具を開発したセブンスターは高ランクでこのスキルを持つ。


・乱魔:A+

ディスタブ・マジック。魔力の流れを操り、魔術の成立そのものを妨害する技法。

対魔力の代替としてのスキル。


保有スキル

・拒魔の肉体:E-

世界転移者であるためか、ナナホシはマナを体外に排出できない特異体質であり、周囲のマナの影響を受けやすい。

……のだが、七星魔女スキルの影響で魔術を使用できるようになり、ランクが大幅に低下している。

その一方で、ルーデウスから見るとナナホシの肉体となったために大きく魔力量が減少しているといえる。


・無言詠唱:A+++

脳内で魔術の構築を完結させ、一切の詠唱を不要とするという埒外の魔術技法。高速詠唱のスーパー上位版。

思考と同等の速度で詠唱ができ、かつ同時に複数の魔術を使用可能。


・七星魔女:B

生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。無辜の怪物とは似て非なるスキル。

サイレントの場合”七星魔女”という時代を代表する魔術師として見られていることから、本来魔術を使えないながら魔術を使用できるように変化している。


宝具

『魔導鎧(マジックアーマー)』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大補足:1人

自動人形を研究した技術を用いてルーデウスとその仲間が開発した鎧。

本来所有し得ないものだが、現界に際して肉体に合わせた形で獲得した。

魔力の放出によるブースト機能によって三つの能力値に「++」の補正が与えられるが、魔術消費が極めて劣悪で一般的な魔術師では十秒もつかどうか。


『目覚めよ、我が愛娘(セブンスター・アン)』

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:10人

ナナホシ、つまりセブンスターと瓜二つの容姿を持つ自動人形(オートマタ)。正式名称”自動人形 SS-01 アン”。

ルーデウスとその盟友ザノバが制作した完全自律自動人形の最初の成功例。

騎士と比べても遜色ない剣技を持ち、護衛としても優れているナナホシの影武者。


解説

サイレント・セブンスターとは、ライトノベル『無職転生』の登場人物・七星静香(ナナホシ・シズカ)の偽名、かつ主人公ルーデウス・グレイラットの別名義。

ナナホシは現代日本から剣と魔法の世界【六面世界】へと”転移”した女子高生で、同じく日本から”転生”した主人公ルーデウス・グレイラットと協力して帰還のための魔法陣を構築。

前段階としてペットボトルやスイカの召喚を成功させ、満を持して自身の帰還に挑戦するも不可解な状況に陥り失敗。

これを「未来に起きたパラドックスが原因であり、同時に転生し未来に転移したと目される同級生の少年と出会う必要がある」と考えたナナホシは、彼が現れる時代を生きて迎えるために”時間を止める魔術”でコールドスリープを行うことに。

この際彼女は「未来で彼がその存在に気付けるよう手がかりを残してほしい」とルーデウスに依頼、それを受けた彼は以降表舞台では主にサイレントの名で活動し、様々な道具を開発・流通させ名声を高めた。

このためルーデウスはサイレントとしてナナホシよりも長く活動し、またサイレントの名を上げたのは主に彼の功績である。ここにプリテンダーとしての条件「誰かのふりをすることで本物以上の業績を残したもの」が成立。英霊サイレント・セブンスターはナナホシの肉体にルーデウスの精神が宿ったものとして登録された。




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