ユマクル赤ちゃんプレイ 〜どっちもママになる〜

ユマクル赤ちゃんプレイ 〜どっちもママになる〜

♡喘ぎがあるよ! ユーマくんの尊厳はないよ!

「ありがとう、探偵さん!」

「うん。次からははぐれないように、お母さんとしっかり手をつなぐんだよ」

「うん!」

 母親のもとに駆け寄る子どもの姿を見てから、ユーマは家路を急いだ。ちょっとした用事だからすぐに戻る、と声をかけてから家を出たものの、迷子の子どもを見つけてしまい、今の今まで母親探しに奔走していたのだ。

「ユーマくん!」

 すると、背後から聞き覚えのある声がした。ユーマは思わず振り向く。

「クルミちゃん? どうしてここに……」

「どうしてもなにも、誰かさんが帰ってくるのが遅いからに決まってるでしょ!」

 背後から声をかけた少女――クルミは頬を膨らませて怒ったポーズをとった。ユーマは「ごめん……」と謝ってから、事の次第を説明した。

「どうせそんなことだろうと思った。ユーマくんは優しいから、困ってる人を放っておけないもんね。そこがユーマくんの良いところだけど……」

 クルミはユーマの手を握り、指を絡めた。

「わたしだって、ユーマくんとの時間、楽しみにしてたんだよ?」

「クルミちゃん……」

「だからね、ユーマくん……」

 クルミがユーマの耳元でささやく。

「今日はアレ、しよっか」

 その言葉を聞くと、ユーマは顔を赤らめ、小さく「……うん」と頷いた。


    *


「ユーマくん……よしよしして」

「うん……クルミちゃんはえらいね……」

 ユーマはクルミを褒めながら、彼女の頭を優しく撫でた。

 二人が住む家のベッドの上で、ユーマとクルミは向かい合っていた。

「ユーマくん……クルミ、ママのおっぱいほしい」

「おっぱいがほしいの? ちょっと待っててね」

 ユーマはふわりと微笑むと、服を脱ぎ始めた。ベルトを外し、丁寧な所作で脱いでいく様は、クルミの目には扇情的に映った。そうして半裸の状態になると、クルミはたまらずユーマの乳首にしゃぶりついた。

「あっ……♡」

 思わずユーマの口から喘ぎ声が漏れる。

「んっ……ちゅぷ……ちゅう……」

 クルミはユーマの右乳を吸いながら、慣れた手つきでユーマの左乳首を弄りだした。優しく押したり、手のひらで転がしたり、指で挟みながら胸を揉みしだいたり……優しい手つきとは裏腹に、容赦のない攻めだった。

 ユーマは快感に体を震わせながらも、クルミの頭を撫で、優しく声をかける。

「はぁっ……クルミちゃん……いいこいいこ……んっ……♡」

 初めのうちはクルミちゃんが喜ぶのならと渋々この行為を受け入れていたユーマも、回を重ねるうちに性感に目覚め、ママとして振る舞うことに疑問を持たなくなっていた。

「次は……こっち……♡」

 クルミはユーマの右乳から口を離すと、今度は左乳に吸い付いた。当然、右乳首はクルミの猛攻にさらされることになる。

「ちゅぱっ……レロ……ちゅう……」

「あっ♡……はあっ♡……んっ♡……あぁ♡」

 やがて、ユーマはママとして振る舞う余裕をなくし、喘ぎ声を我慢することができなくなった。

「ああっ!? ……ぁ♡……はぁ♡」

 そうして、ユーマは絶頂に至った。

 快感の余韻に酔いしれるユーマを眺めながら、クルミはそろそろ頃合いだと思った。いそいそと服を脱ぎ、クルミも半裸の状態になった。そのまろやかな二つの乳房に、ユーマの目が釘付けになる。

「ユーマくん……今度はわたしがママになる番だよ♡」

 その言葉を聞いたユーマは、これから自分の身に起こることを期待して、だらしない笑みを浮かべた。


    *


「ユーマくん♡ ママのおっぱい飲もうね♡」

「うん……♡」

 ユーマはクルミにしなだれかかると、その乳首に吸い付いた。舌でねぶり手でよがらせるクルミと違い、ユーマはただちゅうちゅうと吸うばかりだった。そこがまたクルミの母性本能を刺激した。

 あの世界探偵機構の元ナンバー1であり、どんな事件も瞬く間に解決する頼りがいのある男性であるユーマが、自分の前だけでは赤子のように甘えることに、クルミは格別の喜悦を覚えていた。

「ユーマくん♡ おちんちんふきふきしようね♡」

 クルミはユーマのパンツを下ろすと、ユーマの陰茎を取り出した。既に吐精していたユーマの陰茎は萎えていたが、クルミはそれを片手で握り込むと、優しくしごきだした。

「んんっ!?」

 たまらず顔を上げようとしたユーマの頭を、クルミはもう片方の手で押さえ込み、自らの胸に押し付ける。ユーマの荒い鼻息が胸にあたるのが、クルミにたまらない恍惚をもたらした。

 クルミの巧みな手さばきに、ユーマの腰がガクガクと揺れる。

「んん〜〜〜ッ♡♡♡♡♡」

 そして、一際大きくビクついたのち、ユーマの体から力が抜けた。

 クルミは興奮で息を荒げながら、ユーマの顔を持ち上げた。

「あ〜……♡♡♡」

 ユーマの顔は赤く、焦点は定まらず、汗と涙と唾液でびちゃびちゃで、とても人様に見せられるものではなかった。だが、クルミにとっては誰よりも可愛い顔に見えた。

「ユーマくん♡ 大好きだよ♡」

 クルミがユーマを抱きしめる。

 ユーマは散り散りになった思考の片隅で、クルミちゃんが幸せならいいか、とぼんやり思うのだった。

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