モモイは激怒した
走れメロスをぶつ切り改変した謎の怪文書>>168
ヒヨリの精神を見習って試しに同じことをしてみるゲーム開発部
ユズがやったら多額の部費がまた無許可で振り込まれ始め
アリスではタドルシリーズのゲーム用ガシャットが
ミドリが頼むと最新のイラストソフトやレトロゲームガシャットが贈られ
モモイは拒否された
>>169
神「そういうのは締切を守ってからだ」

モモイは激怒した。必ずかの傲岸不遜の神を見返してやらねばならぬと決意した。モモイには謀事がわからぬ。
モモイはゲーム開発部の部員である。ゲームを作り、ミドリ達と遊んで暮して来た。けれどもご褒美に対しては人一倍に敏感であった。
今日黄昏、モモイは部室で宿泊し、バグを越えエラー越え、デバッグをしてTSCの新作ガシャットを作っていた。
部室にはミドリも、ユズもいない。アリスもいない。マスコットの、プロトゴッドマキシマムとバグユメ先輩の二人だけだ。
モモイはその夜、一睡もせずガシャットの完成を急ぎに急いで、ガシャットが完成したのは明くる日の午前、日は既に高く昇って、部員たちは教室に出て授業を始めていた。モモイの十五の妹も、今日は姉の代わりにノートの取っていた。よろめいて部室を徘徊する姉の疲労困憊の姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく姉に質問を浴びせた。
モモイは夢見心地でうなずいた。モモイはそれからミドリの肩をたたいて
「こ……これが……私の専用ガシャットゥ!これで私も、超ガシャット型JK!!ご褒美へのシナリオが見えた!!」
モモイは徹夜テンションで壊れていた。
モモイは笑ってガシャットを掲げて、ミドリの前から立ち去り、プロトゴッドマキシマムに潜り込んで死んだように深く眠った。
神はガシャットの様をまじまじと見つめていたが、やがて静かにモモイに近づき、こう言った。
「神の恵みをありがたく受け取れぇ!」
神は新作ゲーム開発と締め切りを守ったご褒美をモモイに捧げた。
モモイは、とても満足した。

後日、新種のバグスター『TSCバグスター』がモモイから出現した。