モテパニ作者のSS集への感想
感想『スイートなバレンタイン』
やったーC拓エレだ〜!
ここのカプ表記はC拓の方が先に惚れたし基本的にC拓からの矢印の方が大きそうなので、左側に来るのがしっくり来ると個人的には思います。
>C拓海「…シャッ!!!」
>エレン「予想より喜んでる…」
なんかオリジナルに比べて素直だよね。オリジナルがまだ幼馴染(家族)以上恋人未満という後一歩のところで踏み止まっているのに比べて、C拓はきちんと告白して次のステップに移ってるからリアクションがかなりストレートだわ。
>こういったイベントで感情の単純比較はしにくかった。
記憶も人格も同じだからこそ引き起こされるパラドックスがクローン拓海を扱う上での肝ですね。この面倒くさい内心の葛藤があるからこそ、シンプルな恋愛にドラマが生まれる。
>だがまあ本人達がいいならそれでいいだろう。
葛藤が面倒くさい時はスルーも大事。イチャつけりゃええねん。
音吉さんの元での仕事もすっかり板について、この街で地に足着いた人生を送っているって感じがしますね。
>奏「私たちの交際って仮が付く関係だから、そんな関係で他の子を牽制するのもどうだかな〜って。正宗さんが私を理由に断るのはどんと来いって感じだけど、正宗さんはそんな人じゃないから」
恋すれど嫉妬と独占欲に囚われずに先輩の博愛精神を立ててあげるとかできた女よのお。
これはいい伴侶になるわ。逃がしちゃダメよ王子先輩!
>勘違いしたら承知しないんだから!…エレンが」
>C拓海「はは、そりゃ気をつけないと」
お互いにパートナーいる者同士だからこそできる気安い関係と雰囲気いいなあ。ほのぼのしてる。こういう男女の友情は観てて安心できますね。
>C拓海「そ、そうなのか」
>響「なんで嬉しそうなの、独占欲持たれてうれしーってこと?
複数の女の子からきゃーきゃー言われるよりエレンから独占欲向けられた方が嬉しいとか一途か! 可愛いやっちゃなお前!
>響からチョコが渡される。
>普通の板チョコ、一目で義理とわかる代物だった。
響はね、見た目美少女だけど中身男子だからね……
>響「てなわけで私は私で貰ったチョコ食べたいから帰るね。へへー奏からも貰ってるんだー♪」
>だから響はこうして奏からチョコを受け取るのをC拓海がエレンから受け取る以上に喜んでいた。
歴代でもパートナーと数話に渡って距離があるプリキュアも珍しい。だからこそ雨降って固まった絆は揺るがない。
スイプリは響と奏、エレンとハミィ、そしてアコと奏太というふうに三つのペアの物語が並び立っているイメージですね。二人はプリキュア×3という感じ?
>???「あ、いた!おーい!」
>C拓海「ん?…野乃?」
おお、まさか今回も出てくるなんて!?
クローンなら会えちゃう設定を活かしてこっちの世界線では準レギュラーみたいな立ち位置になりましたね。
>はな「うーんやっぱりきみとは会えるんだ」
メタいメタい。まああれだけ理不尽に引き離されてりゃ、そりゃ人智を超えた何かを自覚もするか。
>はな「それはね、じゃーん!バレンタインチョコだよ!」
>はな「うん!仲良くしてる男の子にはだいたい渡してるからね。というわけでわたしは今からおいし〜なタウンの方の拓海くんにも渡してくるから、それじゃあ〜ね〜」
強い……このバイタリティは本編をリアタイしてた時もそうですけどやっぱり応援したくなりますね。
はなちゃんのフレフレは誰よりも自分に向けた応援歌。自分をまっすぐ応援できるからこそ他人の背中を押せる。クローンであるC拓にはその「自分を信じて応援する」って部分がすごく刺さるし励ましになると思うんです。
クローンには会えるというはなちゃんの運命はもしかしたら神様の優しい采配なのかもしれませんね。(だったらオリジナルに会わせてやれって? 神ってのは理不尽なのよ)
>エレン「で?さっきの子は誰?」
嫁登場。回を重ねるごとに感情がじっとりしてきた気がする
>エレンに誤魔化しは通用しない、
C拓のことめっちゃ観てるし理解してるもんね。でもそのレベルで誤魔化し効かない相手は多分お前だけだぞ品田ァ!
>エレンはヤキモチを妬きやすいが、下手な誤魔化しをしなければすぐ鎮火する。
>もうC拓海は慣れていた。
エレンの手のひらの上で転がされているように見えて、自ら転がってあげてる。尻に敷かれているようで乗せてあげてる。
二人のそんな関係性は理想の夫婦のそれ。
>エレン「ん」
>はなへの言及が終わるとエレンは手を差し出してくる。
>C拓海「ああ」
>その手をC拓海もすぐに取る。
何も言わずに通じ合って手を繋ぐ二人……もう最高か!
オリジナルとは違うC拓海としての人生をエレンと共にしっかり歩んでいる光景を観れてとても和ませてもらいました。幸せっていいなぁ。
私もクローン拓海シリーズ書いていますけれど、C拓エレの物語はウチのクローンズとはまったく雰囲気が異なっていて、比較したり参考にしたりと毎回楽しませてもらっています。
ちなみにウチのクローンたちが直近の作品でゆいに会いに行ったり会っちゃったりしたのは、実はC拓がおいしーなタウンに出かけてゆいとニアミスした物語から着想を得ています。
美味しいインスピレーションをありがとうございました!
感想『YESなバレンタイン』
今度はプリキュアカプの大先輩にして大正義ココのぞだと!?
初っ端から堂々とイチャつくこの貫禄よ。オトナ版だとのぞみが教職に就くまでは普通に会っていたんでしたっけ?
まあ離れていたとしてものぞみはずっとバレンタインにはチョコ贈ってそうだ。
二番手はナツコマ! おらもっとイチャつけ! 供給もっとよこせ! オトナプリキュアスピンオフで二人で縁側でお茶してるシーンもっとちょうだい!
この二人はねぇバレンタインでこまちさんがちょっと浮かれつつナッツさんはこういうのやっぱり好きじゃないよねとか考えながらそれでもと思って控えめに出したチョコをちゃんと受け取ってくれるナッツも何も言わずにいつものお茶菓子を隣り合って食べる幸せが一番という関係性がいいんですよつまりこのSSのシチュは完全に解釈一致(超早口)
三番バッターはシロうら!
うららが可愛い!うららが可愛い!(大事なことなので2回言った)
同年代同士の可愛いカプのやり取り。パシリ扱いで拗ねるシロップにうららの可愛い気遣いがスーッと染み込んでこれは万病に効く。
四番かれミル……!
かれミルってこうして見ると何だかわんプリに通じるところがあるように思えますね。
いや人間と動物とかじゃなくて、姉妹感が強いって方向で。
姉妹でプリキュアって方針を避けてきたせいかプリキュア同士で姉妹感を感じるコンビって割と少ない……というか頼りになるお姉さんはいっぱいいるけど、そういうキャラは割と一線引いてる感じがあるから姉妹って感じとも違うんですよね。
なのでわんぷりの、こむぎといろはって歴代で例えるとかれミルに一番近いんじゃないかな〜ってこのSSを読んで思いました(小並感)
五番手はウチのSSでもヒロインやってくれたりんちゃん!
おおう!ローゼット伯爵との思い出から中の人繋がりでバッティさんだと!?
モテパニ作者は中の人ネタで物語を拡げるのが得意ですけど、なるほどバッティさん放浪してたからこういう縁もありなのか。
この発想力は勉強になるなぁ。
さあ待ってましたオオトリのダークドリーム!
>のぞみ「あ、ありがとう。でもでも、こういう日は拓海くんと二人で過ごしたくないの?」
>ダークドリーム「んー、でも拓海今日はいろんな女の子と約束してるし」
>のぞみ「ダメじゃん!こういう日こそ二人で甘〜い時間過ごさなきゃ!」
二人のアンジャッシュ的なすれ違いww
多分このあとのデートでもずっと勘違いしたまま噛み合わない会話して盛り上がるんだろうなぁww
この二人も姉妹感、というか仲のいい親戚みたいな距離感がありますね。普段は離れていても顔を合わせたら時間の多寡を超えてすぐに家族の距離感に戻れるみたいな。
ラストにダークドリームが「けってーい」してのぞみがツッコむオチが気持ちいい終わり方でした。
感想『海のプリンセスの贈り物』
1日にこんなにSS大放出とかもしかして新記録!?
日常モノなのにどんどんネタが出てくるモテパニ作者すごいや。
あら、きららさん?
>きらら「ふーん。おいしーなタウン、か」
これはもしや前フリなのか!? フラグなのか!? また妹が増えちゃうのか!?
……別に関係なかったらこのコメントは無視してください(・ω・)
感想『ホ………?』
友人AとB、さてはお前らもイケメンだな?
普段から拓海とめっちゃスキンシップしてるな!?
肩組んだりボディタッチ多めだったり拓海の弁当のオカズをねだったりしてるな!?
拓海って学校内であんまりモテてそうな噂なかったのって、拓ゆいが周知されている他に、こういうお耽美な女子たちから鑑賞対象にされていた可能性も微レ存
感想『バレンタインの後』
総勢二十七名とはすごいな……ましろんは何人いても一人カウントなのか。
それ全員にマカロン贈るの?
特別な相手って期待しちゃいそうな子が何人かちらほら居るような……ましろとかましろとかましろとか。あとれいかさんはマカロン貰ったら余計に拗らせそう。多分また一ヶ月は道を書き続けてそう。
>ダークドリーム「じゃあいいか」
これはマカロンルート回避? まあましろ(まし拓)は何もらっても大喜びで品田家に突撃かましそうだけど。
ホワイトデーはどんな騒動が起きるか今から楽しみですね。そういえばここねの誕生日もホワイトデーと同じ週だった。またモテパニ作者が忙しくなりそうだなぁ(勝手な期待)