メモ:威東 最上

メモ:威東 最上



威東 最上

身長165cm、年齢17、出身日本、異能者


能力「すごい力」(自称)

対象に力を分け与える異能。これにより一般人ですら怪力を持つバフ系異能。

効果範囲内なら対象人数に限りはなく、戦場においてこれほどに強力な能力はないだろう。


現在の護衛対象

底抜けに明るい。バカ。ポジティブ。

好きなもの中華料理。

嫌いなことは中途半端

白黒ハッキリしてないと気が済まないらしい。

煙草も苦手。吸うと火を消しに来るので注意。

やたら俺とオペレーターの関係を聞いてくる。そういう年頃かも


2月4日

道端で襲われている人にバフをかけ逃亡を補助。

お人好しが過ぎる。

ちょっと目を離した隙に厄介ごとに首を突っ込む。

悪くはないが、護衛対象としての自覚を持ってほしい。

要注意。


2月18日

俺のオペレーターと初対面した。

いつも通信越しだったからびっくりしてる。

意外とチビとか言っていて怒られていた。何故か俺が殴られた。解せない。

コイツはデリカシーがないので教える事にしよう。


3月12日

今日は中華料理を店で食べた。先立った親がご褒美によく連れてきてくれたらしい。

高かった。

良いところのぼっちゃんには金銭感覚を教えるべきだと思った。

明日は買い物に連れて行こう。


3月13日

買い物に連れてっいった。

思いの外庶民的な勿体ない的な感覚を持っていた。

店で迷子の子供を助けた。

本当にそういうのを見過ごせないらしい。


〔中略〕

















6月22日

今日、俺のオペレーターが死去した。

最上は泣いていた。

彼女は姉のように接していたから無理もない。


いずれ最上も恐慌のエネミーの精神汚染に侵される。

本体を叩かない限りはこれは止められない。

手がかりはない。

だが早急に探す。


6月23日

汚染される前に介錯してくれと提案された。

本来は護衛依頼なので追加料金をいただく。

ちゃんと生きてなきゃ、払えきれないぐらいの大金を。


6月24日、午前2時12分。死去

精神汚染後の「バフ能力」の危険性を鑑みての判断で執行。

追加料金、銅貨1枚。


7月7日

威東 最上の世話役から連絡。

追加依頼。

威東 最上が書類上で生存していることを証明する為に一時的な成り代わりを行う


9月30日

任務完了


2月1日

別件で日本に向かう

墓を建てることにしよう

Report Page