マテリアル5 土御門幹久
【名前】 土御門幹久
【性別】 男
【年齢】53
【出身】日本
【身長・体重】179cm・58kg
【外見・容姿】黒髪黒目の紳士
【属性】人・中立・悪
【魔術系統】陰陽道・降霊術
【魔術属性】土
【魔術特性】降霊
【魔術回路】
●質︰A
●量︰A
●編成︰正常
【特技】腹芸、暗躍
【好きなもの】土御門の家
【嫌いなもの】他の家の魔術師
【天敵】特になし
■来歴
京都に連綿と続いた土御門の現当主、魔術的な家系と表向きの家系で分離しており彼は魔術的家系の当主。
土御門という日本有数の家系に生まれ相応の自尊心などを持ち育った。凋落を始めていた家系だったが彼の才能は神童と呼ぶに相応しいものであったが調子に乗り時計塔に行って「極東の名家(笑)」といった扱いを受けると同時に君主などの絶対的な能力を持つ魔術師がいる現実に直面。神童として扱われていた自尊心が変な方向にねじ曲がり見返そうと1度だけ亜種聖杯戦争に参加するが搦手により最も最初に敗退。それにより扱いがさらに悪くなり日本に逃げ帰る。その後魔術世界に土御門を見返すというお題目の元復讐を決意、そして亜種聖杯戦争を開催する運びとなった。
本編後彼は魔術協会にて裁判にかけられるが遺産などは腑分けされる前に聖杯を融通した事や礼装や魔術書の管理は実質美作家が主導でやっていたという事で美作家がかっさらっていく。尚本人の回路や刻印は剥ぎ取られ魔術師としての土御門は没落、遠縁の甥に土御門の名を着せて彼は世を去る。尚甥はどうしようもならないので美作家に教えを請いながら最終的にユグドミレニアに参入することとなった。
聖杯戦争に際して使用した触媒は「古びた黄巾」
■能力
陰陽道における式神の使役で見れば天才的、時計塔でも頭角自体は現しており幻獣クラスの式神の使役などはその最たる例であった。
主に土御門に伝わる陰陽道等を扱っていたが時計塔では降霊術を専攻として学んでおり作中最終版の式神降ろしも学生時代の研究の産物。降霊術としては有り触れてはいるが五行法や陰陽道を組み合わせることで自動的に自身に最も適した式を降ろすという術式が組まれている。これはあくまで安倍晴明が残した十二神将という複数の高位な式神が居たからこその術式である。