ポンコツ後輩ちゃんが先輩くんを閉じ込めようとして先輩くんを目覚めさせるお話のおまけ

ポンコツ後輩ちゃんが先輩くんを閉じ込めようとして先輩くんを目覚めさせるお話のおまけ

純愛快楽堕ちスレ14 >>84の続き


↓これまでのお話↓

https://telegra.ph/ポンコツ後輩ちゃんが先輩くんを閉じ込めようとして先輩くんを目覚めさせるお話-02-12



ポンコツ良妻ちゃんの調教日誌

……XX日目


「先輩……先輩…………、塔矢さんっ……」

聞きなれた優しい声と唇に伝わる感触で、塔矢は目を覚ました。

……朝か

カーテンの隙間から感じる日の光具合から、珍しく随分と眠っていた様だ。

昨日も、相当に燃え上がった。

“とっ、とおやさん……あたしのここに……とおやさんの……いっぱいください……っ♡♡”

特に、顔を真っ赤にした静音の甘いおねだりが劣情を大いに昂らせ、結局静音を気絶寸前まで抱き潰してしまった。


「今日はちょっとお寝坊さんですね?」

「静音が可愛いくて、ついね?」


そんな静音の、おはようのキスという大胆なモーニングコールに、日常の幸せを噛み締めながら思考が冴え始める。

……ん、静音?

視界がはっきりとすると、そんな白い何かを纏った静音の、その正体に驚きと興奮が沸き立つ。


「静音……それ……」

「先輩のシャツ、借りちゃいました♪」


どうですか?と恥じらいと少しだけ揶揄う様な笑みを浮かべる静音。

締め切ったカーテンの隙間から溢れる陽光が、彼女の身体を美しく浮き上がらせる。

だぼついた塔矢のワイシャツ。

はだけた隙間から、胸元から臍まで、鈴音の白く清らかな素肌が顕になっている。

流石にショーツは履き直してるが、それが逆に色気を加速させ、どう見ても塔矢を誘惑してるとしか思えないそのシチュエーションに、起き抜けの塔矢の鼓動を急速に高鳴らせる。

家庭的な恋人の、大胆な誘惑……

最初に交わったあの夜を思い起こす様な、清楚なのに色気がこもった、恋人の姿……


「可愛いですか?“せん・ぱい”♡」

「静音……それは……ずるいぞ」


静音の可愛らしく無防備なその姿と、揶揄う様な誘惑に、塔矢は堪らず襲いかかる様に唇を奪い、そのまま敷布団が彼女を柔く受け止めて、塔矢が覆い被さる。

すぐさま静音の白い臍から上へと舌を沿わせる。

そんな期待の吐息を漏らす静音の、ワイシャツの薄布からでもわかる程につんとたった乳房の頂点を舌で転がしながら、桜色のその甘い味を堪能する。


「ふぁあっ、せんぱいっ、まだ、あさですよぉっ♡」

「朝からエッチなのは、静音だろ?」


その可愛らしい乳輪を甘噛みするとその背筋がびくりと震え、甘ったるい嬌声が朝の部屋に響く。

静音の身体をたっぷりと味わい、ショーツのクロッチをくいとずらすと、その中心で自己主張する肉芽に舌を添える。

ひっ、と息を呑む静音を無視して、朝の少し濃い雌の匂いを堪能しながら、キスをし、唇の先で咥え、ぱくり頬張る。


「ひゃ…っ、ああ……っ、とおやさん、そこっ、きたな……っ……だっ、だ……んあああああっ!!」


そんな静音の甘い声を、舌で柔らかく弄る事で、嬌声に上書きする。

舌のざらついた部分全体で擦ると、腰がびくびくとはしたなく震える。そんな快感に翻弄される無垢な静音がたまらなく愛らしい。


「やらっ!!やぁっ、ふぅーっ、ふー……っ」


早朝からはしたなく喘ぐ自分に羞恥心から慌てて手の甲で口元を塞ぐ。

……じゃあ、もっと狂わせないと……

ちゅぷちゅぷと、舌と唇で器用に扱き上げると、甲高い静音の悲鳴が室内にこだまする。

最早手では足りないその抑えにたまらず枕に縋り付き、静音の小柄な体の震えが激しくなる。

「……ぷぁ、じゃあ、静音」

……いっちゃおうか

「ふぅーっ、ふぅーっ……ふぅぐぅっ!?♡♡」

最後の恋人からの肉芽への優しい甘噛みに、静音の抑え込んでいた快感はすぐに決壊した。


「っ……!!〜〜〜〜〜!!!」


静音の腰から膝までがぴくん、と空を切り、そのまま糸が切れた様に投げ出された。

恋人による絶頂のフルコースを味わった少女は、ひくつく中心を曝け出したままくったりと品なく股を広げ、そのとろんとした瞼は、もはや焦点を合わせる事を放棄していた。

可愛いらしくも形の良い双丘が上下しているのが、かろうじて彼女の意識が残っている証だ。


「はにゅ……♡♡」


愛らしい蕩け声を溢す静音の淫裂に、抑えきれず塔矢はそのまま自身のいきりたったそれを添える。

静音の秘裂は既にとろとろに柔く、入れた途端に簡単に最奥まで沈んでしまうだろう。

「静音……どうする?」

くちゃくちゃと入り口こねまわしたい衝動を抑えて、やめる?朝ごはんにする?と意地悪な問いをかける。

無論、静音が朝ごはんと言われれば、塔矢はこの可愛くて無垢な“朝ごはん”を思うままに貪るだけなのだが……

「とっ……とおやさん…………えっちです……」

そんな塔矢の何よりも大切な恋人は、羞恥で顔を真っ赤に染めながらも、力なく、だがどこか楽しむ様な微笑で、その拒む事の出来ない本能に……


「……あ、朝ごはんのまえに……こっちを……どうぞめしあがって……ください……♡♡」


静かに自らの淫裂に指を添わせ、

その恋人の求愛に応えた。


◇◇◇◇◇


窓の外の鳥の囀りと、ぱちゅぱちゅという淫靡な水音の下、2人の呼吸が重なる。

早朝に似つかわしくない、熱の籠った交わり。

部屋全体が2人の汗と体液の甘ったるい香りが充満していた。

「んっ……、んっ……♡」

静音は細指を口に咥えて嬌声を抑えている。

だが、塔矢のにねっとりと絡みつく肉襞が、静音のその内に燃え上がる興奮をありありと映し取っていた。

静音が、朝からこんな大胆に誘惑をしてくるなんて……

そんな嬉しさと支配欲で腰が別の生き物みたいに暴れる。

「静音……ゆび……外して……」

静音が啼く声が聞きたい。自分を狂わす甘い声をたくさん聞かせてほしい。

そんな塔矢の求愛の視線に静音はおずおずと噛んだ指を離すと、代わりに少しだけ恥ずかしそうに下唇を噛むが、激しさを増す恋人の抽送に、すぐさま口がだらしなく開いてしまう。


あっ……はぁっ、んっ……とおや……さん♡


……きもち……いいです

耳に心地よい静音の切ない喘ぎ声。

自分しか知らない、だれにも知られたくない声。

そんな彼女に獣欲が溢れ出て、止まるところを知らない。

静音を……染めたい……染め上げたい。

「静音……今日は……」

……だめかい?

そう少し残念そうな塔矢の瞳に少女の母性のこもった暖かな微笑みが映る。

「……わたしは、もう、とおやさんのものですから……」

静音のしっとりした指が塔矢の手のひらに重なり、ゆっくりと閉じられる。

指が絡んだ瞬間、少年の背筋に甘い電流が迸る。

「……っ、つ!?」

怖いくらいの幸福感を感じ、ただ手を繋いだだけなのに、狂おしいほどの快感を感じてしまう。保護欲と独占欲が塔矢の中で暴れ周り、その衝動が腰つきを強く、荒くさせる。


「しずね……っ、いいんだなっ!?」

「はいっ、いちばんっ、……だいじなところもっ、……とおやさんだけのものです……」


とおやさんだけの……ものですから……

布団の上で淫に喘ぐ桜色の少女の、息も絶え絶えな中での恥ずかしげな甘い笑顔に、塔矢はがむしゃらにその小さな唇を奪い、舌を捻じ込む。

欲しい……静音が……静音の全部が欲しい……

掌と肌を重ね、舌と指を絡ませて、繋がり合う。

全てをつなげて、一つにしたい。

静音の足が、塔矢の腰へと大胆に絡む。

愛しい静音と……一つに……

そんな昂りのまま、塔矢は静音の中で爆ぜる。

どくん、という振動を塔矢自身、そして肌が重なった静音の腹の下から感じ、蕩け合う。

互いの果てる感覚が、身体を通してシンクロしていく。


「んっ、んんっ、んーー〜ーーっ♡♡」


口内響く静音のくぐもった絶叫。

だがそんな恋人は鼻息荒く、身体を震わす程の大波が収まっても、さらに口付けを求めてくる。

もっと深く、もっと強くとねだる。


「……んっ、……ふむっ……」


脈動がおさまるまで、2人は貪る様に繋がり、暫くして、ずるりと舌を抜きあうと、蕩けた2人の視線がねっとりと絡む。


「おはよう……静音」

「おはようごじゃいましゅ……とおやしゃん♡」


そんな乱れ様に、

お互い我慢などできず、2人は再び唇を重ねた。


おまけおしまい。

Report Page