ポッキーの日プチSS
>>63ジーニアスとティックの場合
「ゆーかっ! ポッキーゲームしよ、ポッキーゲーム!」
『えぇ……? なんで唐突に』
「だってポッキーの日だし、ね? 一緒にやろうよ! ほら、んーっ!」
『はぁっ、仕方ないわね……』
「ふんふーん、負けないぞっ……ってちょっ、幽歌!? 早いって!?」
『んむ、んぐ』
「近い近いっ、これ以上はだめっ……! ひゃっ!?」
『……はい、私の勝ちね』
「……ずるいよ、あんな急に近くに来るなんて……」
『そう? 私はあんたにずっとあーんってされてるから慣れちゃったわ』
「んぐぅ……」
『……まぁ、今回は流石にちょっと照れたけど……』
「ん、今なんか言った?」
『なんでもないっ!!』
スタチューリーヴァーとガーゼットの場合
「ポッキーゲーム……そういえばリスナーさんがこの間そんなこと言ってたような……」
『ポッキー二本でチャンバラすんじゃねえか?』
「えっ、このちっさい脆いやつで……??」
『小さくて脆い剣でも戦える強さを身につけろっていう挑戦状を叩きつけられてるんだぜ、私たちは……!!』
「そうか……! そうと分かればやることはひとつ!!」
『やるしかねえよなァ、遺ィ!!』
「いざ尋常に……!」
「『勝負ッ!!!』」
「ちげーよホセ」「ポッキーでチャンバラなんてできるわけがn……」「嘘でしょ……チャンバラが成り立ってる……」「何この……何?」「剣道界隈の未来は明るいなぁ(白目)」
〜別の世界〜
アークとモードレッドの場合
「ポッキーゲーム、か?」
『ん、やってみたい……』
「……しょうがないな、一回だけだぞ、ほれ」
『……! はむっ』
「ふふっ、手加減はしないからな?」
『…………』
「? どうした?」
『……ゆりえおねえちゃんの顔、とってもきれい』
「ほぇっ!? えっ!?」
『おねえちゃんの顔、すき』
「ちょちょちょっ……あっ!?」
『あ、おねえちゃんの負け』
「おまっ……今のは反則だろぉ……!!」
『?』
ネロとガイアの場合
「はぁ〜? ポッキーゲームぅ?」
『そうそうそう!!』
「はっ、やるわけないじゃないそんなもの」
『えー! やろうよやろうよやろうよー!!』
「うっさいわね! やらないったらやらない!!」
『…………』
「……なんでそんな露骨に悲しい顔するのよ」
『だっ……てぇ……』
「……ああもう分かった分かった、一回だけよ?」
『やったー!! ほいっ』
「ったく、虫のいいヤツ……ちょ、始める前から折るな!!」
『えっへへごめん……あっダメだ残りのやつも全部折れちゃってるわ』
「シンプルにバカ!!」
〜また別の世界〜
シュラとバエルの場合
「ちょっ……本当にやるのこれ? しかもなんか短くない??」
『ももも……もちろんです!!さ、さぁ!!グイッと!!!』
「グイッとってそんなお酒みたいに……わっ近っ!?」
『ほら早く、チョコ溶けちゃいますから……!!』
「……ええい、ままよっ!!」
『あ、近……んむっ!?』
「やばっちょっと勢いが……んっ!?」
『………………』
「………………」
『……顔、すごい赤くなってるじゃないですか」
「……そっちだって」
「は───っ もう一人の俺よ死 ね!!!!!」
ディストピアとデュミナスの場合
「……いきなり押し倒して何を言うかと思えば、ポッキーゲームか??」
『おう、まさか逃げるなんてことはせぬよな? せぬよな??』
「どうせ逃げても今みたいに無理矢理やらせてくるじゃないか」
『は? 無理矢理やらせてなんかないが?』
「いやどう見てもやらせてるだろうこの構図は……」
『いいからやれ、ほれ』
「んごっ!? 無理矢理押し込むな窒息するだろうが!?」
『おっ、折れたからうぬの負けじゃな』
「いや今のは無理矢理押し込んできたお前が悪」
『は? 押し込んでなんかないが?』
「コワ〜……」
さらに高純度なものや残りのカプのSSは誰かに任せます……(サラサラサラ……