プリテンダー コンスタンティノープル

プリテンダー コンスタンティノープル


【元ネタ】新約聖書

【CLASS】キャスター

【マスター】

【真名】聖母マリア

【異名・別名・表記揺れ】無原罪の御宿り、海の星のマリア

【性別】女

【身長・体重】163cm・51kg

【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】蒼

【外見・容姿】

純白の法衣に身を包んだ淑女。

身の端々から感じさせる聖性は、見る者にこの世の者ではないとすら思わせるほど

【地域】イスラエル~中東域

【年代】神代末期

【属性】秩序・善

【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:A

【クラス別スキル】

①    陣地作成:EX

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。

“神殿”を上回る“大神殿”を形成することが可能。

聖なる存在を懐き守護された■■として、キャスターは陣地を建築せずともこのスキルの効果を最大限発揮することができる。

 

②    道具作成:B

魔力を帯びた器具を作成可能。

第二の■■■と謳われたが故に有する万能の才。

キャスターは魔術師では無いが、それでも高位の適性を有している。

 

【固有スキル】

①    黄金律:A

身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。

一生金に困ることはなく、大富豪でも十分やっていける金ピカぶり。

■■の3分の2の富が集まる■■とされていたキャスターは最大級の適性を有している。

 

②    ■■の女王:EX

■■■■■■■■■■■。比肩する者無き■■の女王。

彼女は人類に安息と繁栄をもたらす “人理” の収束点。要はパワースポット。

地上にありながら星の内海と同じ■■を持つ。

故に、彼女はただそこに存在するだけで味方と認識した者達を強化する。

 

③    無原罪の御宿り:A

穢れ無き存在であることの証明。

原罪を持たない救世主。彼を産んだ聖母マリアもまた原罪を持たない存在であり、その存在は同ランク以下のあらゆるマイナス効果を無効化する。特に悪性情報に対する耐性は群を抜いて優れており、本来救世主や天上の騎士に類する者しか持ちえない最高位の護りはこの世全ての悪すら跳ねのける。

 

④    聖霊の加護:A

天上の存在、偉大なる者達からの加護。

「啓示」と「聖人」の複合スキルであり、キャスターの下には目的を遂行するための天からの啓示が下りる他、秘跡を行使することが可能となる。また、膨大な魔力リソースを対価として天に訴えかけることで“奇跡”すら引き起こすことを可能とする。

 

 

【宝具】

『祈り抱くは至尊なりし海の星(テオトコス・マリス・ステラ)』

ランク:Ex 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人

かつて全能者イエスを宿した肉体。

世界で最も勢力圏を拡大した宗教における絶対神を身籠ったとされる聖母マリアの体はそれ自体が超ギガ級の霊基を格納することのできる器であり、キャスターは秘跡と併用することにより聖杯戦争に敗れたサーヴァントの魂を聖杯の代わりに取り込むことができる。

キャスターはその性質が故に英雄王”ギルガメッシュ、“天の鎖”エルキドゥなどと同じく能力として聖杯を必要とせず、願望器の代替品と成ることが可能な稀有なサーヴァントである。

 

【概要】

聖母マリア。キリスト教の絶対者イエスの母。

何の変哲もないナザレの町娘であった彼女は婚約者であるヨセフと仲睦まじく暮らしていたが、ある日夢の中に現れた天使に処女なのにも関わらず受胎したことを伝えられる。当時の世界において姦淫は大罪であり、特にヨセフは悩み苦しんだが、彼らはそれを隠し産まれてくる子を育てることに決めた。後にイエス・キリストと呼ばれることになった救世主は、創造主の愛を受けて産まれ、人の両親の愛を受けて育ったのだ。

そして彼女は死んだ後に自らの子と同じく天に上げられ、以降は人の世界を見守り続けたという。

性格は母性に溢れた貞淑な女性……に見せかけた天真爛漫。よく笑いよく泣き、よく怒る。真面目だが割と気まぐれであり、人が執着するようなことに対してあまり興味を示さない。

気の良い肝っ玉母さんみたいな性格をしていると言ってもいいだろう。

地上に顕現した逸話の残されていることもあり、今回もその1例として召喚されたのだと思われるが……

 

 

「神蔵都市起動、三重城壁構築」

「千年の果て、終末の刻、輝く星は我が胸に」

 

【元ネタ】史実

【CLASS】プリテンダー

【マスター】

【真名】コンスタンティノープル

【異名・別名・表記揺れ】都市の女王、比類なき千年都市

【性別】女

【身長・体重】163cm・51kg

【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】蒼

【外見・容姿】

純白の法衣に身を包んだ淑女。

身の端々から感じさせる聖性は、見る者にこの世の者ではないとすら思わせるほど

【地域】中東

【年代】330~1453年

【属性】秩序・善

【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:A

【クラス別スキル】

①    陣地作成:EX

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。

“神殿”を上回る“大神殿”を形成することが可能。

聖なる存在を懐き守護された都市として、プリテンダーは陣地を建築せずともこのスキルの効果を最大限発揮することができる。都市であるが故の特権とも言っても良い。

 

②    道具作成:B

魔力を帯びた器具を作成可能。

第二のローマと謳われたが故に有する万能の才。

プリテンダーは魔術師では無いが、それでも高位の適性を有している。

 

【固有スキル】

①    黄金律:A

身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。

一生金に困ることはなく、大富豪でも十分やっていける金ピカぶり。

世界の3分の2の富が集まる都市とされていたプリテンダーは最大級の適性を有している。

 

②    都市の女王:EX

コンスタンティノープル。比肩する者無き都市の女王。

彼女は人類に安息と繁栄をもたらす “人理” の収束点。要はパワースポット。

地上にありながら星の内海と同じ霊脈を持つ。

故に、彼女はただそこに存在するだけで味方と認識した者達を超強化する。

 

③    無原罪の御宿り:A

穢れ無き存在であることの証明。

原罪を持たない救世主。彼を産んだ聖母マリアもまた原罪を持たない存在であり、その存在は同ランク以下のあらゆるマイナス効果を無効化する。特に悪性情報に対する耐性は群を抜いて優れており、本来救世主や天上の騎士に類する者しか持ちえない最高位の護りはこの世全ての悪すら跳ねのける。

 

④    聖霊の加護:A

聖母マリアと救世主からの加護。

「啓示」と「聖人」の複合スキルであり、プリテンダーの下には目的を遂行するための天からの啓示が下りる他、秘跡を行使することが可能となる。また、膨大な魔力リソースを対価として天に訴えかけることで“奇跡”すら引き起こすことを可能とする。

……聖母マリアが割と軽いノリで啓示を出すのは内緒の話である。

 

 

【宝具】

『祈り抱くは至尊なりし海の星(テオトコス・マリス・ステラ)』

ランク:Ex 種別:対人宝具(自身) レンジ:0 最大捕捉:1人

かつて全能者イエスを宿した肉体。

世界で最も勢力圏を拡大した宗教における絶対神を身籠ったとされる聖母マリアの体はそれ自体が超ギガ級の霊基を格納することのできる器であり、プリテンダーは秘蹟と併用することにより聖杯戦争に敗れたサーヴァントの魂を聖杯の代わりに取り込むことができる。

プリテンダーはその性質が故に英雄王”ギルガメッシュ、“天の鎖”エルキドゥなどと同じく能力として聖杯を必要とせず、願望器の代替品と成ることが可能な稀有なサーヴァントである。

プリテンダーは本来聖母マリアではないために本来この能力を有さないが、「本来巨大な物を内包している」、「聖なる存在を抱いている」など能力的に適した側面が多く存在し、且つ聖母マリア本人から加護を受けていることから宝具として所持することが可能になっている。

 

『祈り捧ぐは気高き三重の城壁(テオドシウス・コンスタンティノープル)』

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:300 最大捕捉:7000人

テオドシウス・コンスタンティノープル。

コンスタンティノープルという都市を千年都市として在り続けさせた最大の要因。テオドシウス帝による都市を纏めて覆う三重の防壁。神聖ローマ帝国の皇帝の幾人かはこの宝具を加護として使用するが、都市その物である彼女は物理的防御として外部に展開するやり方を主に用いる。

人々の祈りを受け人々を護り続けた究極の護りであり、対粛清防御を兼ね備えた防壁はコンスタンティノープルの精神力に応じて防御力が変動する。

 

 

【概要】

コンスタンティノープル。

330年にテオドシウス帝によって建築され守護された難攻不落の千年都市であり、最盛期には世界の3分の2の富が集まるとも言われていたが、1453年のオスマン帝国との戦いの中でたった1つの扉に鍵をかけ忘れたことが原因で落城してしまった悲運の都市。

彼女は都市が建設される以前からその土地に根付いた精霊だったが、この都市が建築され人々の中で時を過ごす中で、彼女は都市の魂として自らの存在を再定義した。活気にあふれた往来を、日々を暮らす人々の笑い声を、心から行われる真摯な祈りを彼女は愛していたのだ。

(──嗚呼、さようなら)

瓦礫の山に1人佇む。

瞼を閉じれば健在だった頃の街並みの一つ一つが鮮明に映る。耳を傾ければ今でも人々の活気づいた声が聞こえてくるような気すらしてくる。

かつての栄光は見る影もなく、この都市は廃墟になった。不運により城門を破られ、皇帝は気高さと共に自分の生涯を終わらせた。今確かに、コンスタンティノープルという都市はその歴史に幕を閉じた。

だが都市が滅んだ所で彼女は消えない。自らを都市の魂と再定義したとはいえ、彼女は星の端末。存在の軸足が星側にある以上、彼女は自死を願いでもしない限り永遠に生き続けることができる。それこそ、この後築かれる都市の魂となれば西暦の時代であっても世界の表側で存在を保つことは可能だ。かつてここに住んでいた人々もそれを望むだろう。

「私はコンスタンティノープル。尊き者達に守護された千年都市。私は私以外で居たくなんてないの」

だけど今、この瞬間、精霊は自らの死を選んだ。

自分はコンスタンティノープル。尊き者達に守護された都市の女王。たとえ他の都市の魂となって生き延びられたとしても、それは自分を護ろうとしてくれた人たちに胸を張れる自分ではないのだ。

かつての記憶が瞼の裏を流れる。自分の生涯全体からすると瞬き程でしかなかった1000年の時間が、今は何よりも愛おしい。

「────」

──風が吹く。

先程まで彼女が居た筈の場所には、もうだれも居なくなっていた。

 

願い:自分を護ってくれた人たちにお礼を言いたい

 

【一人称】私

【二人称】貴方/貴女、アンタ

【三人称】○○(名前)、彼/彼女

【セリフ例】

「私は私、それ以外で生きていたくなんてないの」

「私はコンスタンティノープル、尊き者達に守護された千年都市。今度こそ、私は私の護りたいものを守り抜く」

「千年の果て、終末の刻、輝く星は我が胸に。いかなる滅びにも我らは屈せず──『祈り捧ぐは気高き三重の城壁(テオドシウス・コンスタンティノープル』」

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