フローレンス・サリー・ホーナー

フローレンス・サリー・ホーナー













「じゃあ死ね」



【元ネタ】史実

【CLASS】フォーリナー

【マスター】 

【真名】フローレンス・サリー・ホーナー

【異名・別名・表記揺れ】Florence Sally Horner

【性別】女性

【身長・体重】143cm・34kg

【肌色】白【髪色】茶【瞳色】青

【スリーサイズ】ぷにっ/すとん/むにっ

【外見・容姿】セミロングの美しい髪を靡かせた大きくつぶらな瞳が愛らしい柔らかく瑞々しい未成熟の肢体を持った"幼女"

【地域】アメリカ合衆国・ニュージャージー州

【年代】1937年4月18日~1952年8月18日

【属性】混沌・悪

【天地人属性】人

【その他属性】人型・子供・魔性・神性・領域外の生命・人類の脅威・浮遊

【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:EX 幸運:EX 宝具: EX

幸運ステータスは「負(マイナス)の意味での規格外」である。

 

イメージ画像

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【クラス別スキル】

領域外の生命:EX

 外なる宇宙、虚空からの降臨者。

 邪神に魅入られ、権能の片鱗を身に宿して揮うもの。


神性:B

 宇宙に潜む高次生命の偶像となり、強い神性を帯びる。

 計り知れぬ深淵の幼子。その代償は、破滅。


【保有スキル】

原型なる幼性:EX

 現代に広く広がる『ロリ』の語源ともなった『ドロレス』、その更に原型にして核であるフォーリナーが持つ規格外の無辜の怪物が邪神の侵食により変容したもの。

 永遠に幼き普遍なる肢体、そのカタチは人類が夢想する"少女という幻想"にも等しい、或いは超越したモノと化している。


ファム・ファタール:EX

 運命の女。赤い糸を手繰り寄せ、破滅へと導く魔性。 

 その破滅性は他の同スキル保有者と一線を画しており、周囲の、特にフォーリナーに魅了された者の幸運値を著しく減少させるが、削減された幸運値がフォーリナーに還元されることは無く、彼女もまた破滅の道を辿る。


星蝕なる指先:A

 粘菌のソレを想わせる異形の触手を召喚し、神の柔肌に触れんとする不埒な冒涜者を容赦無く捕食する。

 触れた存在の環境適応能力や生存能力を始めとした特性、スキルを喰らい己の物とする、呼吸すらままならない原初の地獄をも生き抜く魔性の生態。


夢幻の帷:EX

 現実を覆い隠す『夢幻の魔女』の帷。

 最上位の幻術であり、平時はフェイスベールの様にフォーリナーの過剰な魅了能力を抑制し、限定的に世界をも騙し大抵の攻撃を無効化できるが、多用すると効果が薄れ、掻い潜られる可能性がある。


【宝具】 

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:測定不能 最大捕捉:100人

 アピアランス・トゥエンティートゥーオーバー。

 『原型なる少女』が持つ人類の深層意識に紐付けられたあどけない美貌と『夢幻の魔女』の持つ深淵事象に基づく現実侵蝕能力が組み合わさり誕生した窮極の魅了。

 ヴェールと幻術による封印を曝した下にあるのは「」に隣接せし極限まで純化された"少女"の概念。

 現実の解析度を超越した美貌は微かに微笑むだけで周囲精神の世界観を容易く歪曲させ、調和と摂理を崩壊させ、対象となった存在を魅了、発狂、混乱、恐怖、即死、信徒化させ、場合によっては肉体構造すら変質させ"眷属化"する。

 人類の深層意識に干渉する魅了である為、人類種と人の力を持つ英霊に対してはクリティカル率が跳ね上がり、逃れ得ぬ狂気に精神を堕とし犯されるだろう。


【Weapon】 

『貌』


【解説】

 アメリカ合衆国産まれの少女であり、誘拐事件被害者。

 10歳のホーナーは、売店から5セントのノートを盗もうとしたのを50歳の整備士フランク・ラ・サールに盗みを見つかり、自分がFBI捜査官であり、彼女を少年院に送ると脅迫された。

 1948年6月、彼はホーナーを誘拐し、ラサールはホーナーに、自分が学校の友達の父親であり、家族旅行に招待されたと母親に話すように指示した。

 彼は実に21ヶ月もの間、彼女と一緒にアメリカの様々な州を旅行し、幼き肢体を凌辱し続けた。

 彼女が友人に自分の秘密を打ち明け、逃げ出した事で1950年3月22日、ラ・サールは逮捕された。

 ラ・サールは自分はホーナーの父親だと偽ったが、ホーナーの実の父親は7年前に亡くなっていた為すぐに虚偽と判明した。

 2年もの虐待の日々から救出され、自宅へと帰ったホーナーであったが、好奇と侮蔑の目に晒されて迫害を受け、1952年8月18日に高速道路事故によりその十五年の生涯を終えた。


 その凄惨な人生はウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』のモデルとなったとされ(ナボコフ本人は否定している)、実際同小説の文中でも「私がドリーに対してやったことは、1948年に50歳の修理工のフランク・ラ=サールが11歳のサリー・ホーナーにやったことではないか」とこの事件に言及されている。



 『夢幻の魔女』、『星命の慈母』と称される邪神に取り憑かれた降臨者。

 若く魅力的な女性の虚像を現実に投影し、捧信者を増やすというこの神格は美しき少女の姿をした英霊を己が偶像と仕立て上げることにより現宇宙への侵略を行う傾向にある。

 人類の『ロリータ』への狂気的と言う他ない信仰の原型たるホーナーはこの邪神の憑代となるにはうってつけであった。


【人物・性格】

 純粋無垢にして可憐な少女。幼き故の未熟さに危うさ、儚さを内包しており魅了能力を封印していてもその一挙一動に目を惹きつけられる。

 その本性は深い人間不信と苛烈極まりない男性不信と性的接触に対する嫌悪感に満ちており、元の活発さと利発さは永劫に喪われている。

───何故わたしだけがこんな目に。

───いたいのはやだ、くるしいのはいやだ、さわられるのはやだ。

───あの時遊びでノートを盗んでさえいなければ...

 青春を潰された幼き少女の憎悪は狂気にあっても消えず、世界と自分を呪い続ける。


イメージカラー:肌色

特技:なし

好きなもの:なし

嫌いなもの:性的接触、男性、暴力、触られること、自動車、自分

天敵:男性

願い:性犯罪者を極めて苦痛を齎す手段により殲滅する、普通の女の子として生きたい


【一人称】わたし【二人称】あなた【三人称】呼び捨て


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