フルルドリスがエッチな拷問をされちゃう話
快楽堕ち大好き「いい眺めですね?元聖女フルルドリス。」
クェムは数日前に捕虜にしたフルルドリスのいる牢屋を眺めて言う。
「ふーっ♡…ふぅーっ♡……何のつもりですか?」
フルルドリスは、両手両脚を拘束されながら、ビクビクと身体を震わせていた。
「この子たちに可愛がられてまだ正気を保っていられるなんて流石ですね。」
フルルドリスの身体には赤黒い触手が巻き付いており、ヌルヌルとした粘液を分泌しながら全身に絡み付いている。
「んんっ♡…ああっ♡…こんな事してもっ♡其方に与する事はありませんっ♡」
触手たちは決してフルルドリスの乳首や性器に触れようとはせず、焦らすようにその周辺のみを撫で回す。
「そうですか。それは残念です。それでは残念ですが貴方を廃棄するとしましょうか。」
そういうと、クェムは指をパチンッ!と鳴らした。
すると、いつの間にかクェムの後ろに直立した棺桶のような拷問器具が出現する。
「殺す気ですか…いいでしょう。やってごらんなさい!」
「いえ、殺しませんよ。貴女にはもっと酷い目に遭って貰いますからね。」
ギイ…と音を立てて拷問器具の扉が開き、中が見えてくる。
そこには今もフルルドリスの身体を責めているのと同じ触手が何十、何百、何千匹も詰め込まれており、それらが一斉にフルルドリスに絡みつく。
「ひっ!?なっ!?」
なす術もなくフルルドリスは拷問器具の内側へと引き摺られて行く。
「その中の触手達は焦らしたりなんかしませんので、思う存分楽しんで下さい……壊れるまで。」
そしてゆっくりと扉が閉じられた……。
「や、やめなさいっ!!」
無数の触手が全身に絡み付き、衣服越しに胸や股間を刺激する。
「んんんっ♡くぅっ♡……うぐっ♡……」
数日間触手に焦らされ、期待させられ続けた身体は簡単に快楽を受け入れそうになる。
(私はエクレシアの元に帰るんです。こんな所で─…)
必死に耐えようとするが、服の中に入り込んだ触手たちは的確に弱点を攻め立てる。
「ひゃあんっ♡そこぉっ♡やめっ♡んひぃ♡♡」
弱点を突かれ、隙が出来た瞬間に、触手達はフルルドリスの手足に絡み付き、穴という穴に侵入を始めた。
「んお"ぉおっ!!?」
耳の穴に入り込み、鼓膜を犯される。
鼻腔に侵入し、粘膜を刺激しながら奥へ奥へと進んでいく。
口の中に侵入した触手はそのまま喉の奥まで犯していく。
「んぶぇえっ♡んぼぉおおおおぉ♡♡」
痛みは全くなく、脳が甘く痺れるような感覚が広がって行くことにフルルドリスの本能は警鐘を鳴らす。
(不味い、不味いマズイまずい!このままじゃ…んひぃ♡)
膣内に進入してきた触手が子宮口を叩く。
そのまま触手はピストン運動を始め、同時に乳首とクリトリスにも吸い付くように刺激を与え始めた。
「んぎゅううううう♡♡」
ビクン!ビクン!と大きく仰け反り、絶頂を迎えるフルルドリス。
だが、休む暇など与えられず次の触手が襲い掛かる。
「ひぁああああっ♡♡♡」
一度絶頂を迎えた事で敏感になった性感帯への責めは、フルルドリスの理性を削り精神まで犯していく。
それでも、誇りにかけて必死に心を強く保とうとする。
しかし、そんな思いとは裏腹に、触手達の動きは激しさを増していく。
「だめっ♡もうイッてるからっ♡またイクッ♡イグゥウウッ!!♡♡」
再び絶頂を迎えた瞬間、目の前が真っ白になる程の快感を叩きつけられ、フルルドリスの意識が急激に遠のいていく。
(今意識を手放す訳には…しかし、もう…)
意識を手放した彼女の身体を触手達は好き放題に蹂躙し、犯していくのだった…。
拷問器具の扉が開き、中からフルルドリスがドサッと音を立てて床に投げ出される。
「うぅ……」
触手達に好き放題にされたのだろう、身体中触手の粘液やフルルドリスの愛液や汗、涎や涙でドロドロになっている。
「お久しぶりですね、元聖女フルルドリス。その様子だ随分お楽しみだったようで。」
クェムは嗜虐的な笑みを浮かべながらフルルドリスに話しかける。
「いっ…いったいなにを…」
「ふむ、どうやらギリギリ正気は残ってますか。流石ですね。」
クェムはそう言いながら指をパチンッ!と鳴らした。
すると、拷問器具の扉が再び開き、中にいる触手達が再び姿を現す。
「貴方には選んで貰います。もう一度剣を取り我々に挑むのか、再び触手に捕われ今度こそ永遠に犯され続けるのかを。」
(答えは決まっています。再び剣を…)
しかし、彼女の身体刻み込まれた快楽が彼女の手を止める。
(ここで動かないと一生あの触手達に…)
しかし、彼女の手は動かず、視線は開かれた拷問器具内の触手から離せない。
性器を、胸を、臍を、腋を、アナルを、口内を…身体のありとあらゆる箇所を犯された記憶が蘇ってくる。
(ダメ……これ以上考えると……)
「さて、どちらを選びます?私としては後者をお勧めしますよ?」
クェムの言葉が脳内で反響する。
「くぅっ……私は……私は……」
そして、遂にフルルドリスは──
「やはりああいう強い女は快楽で壊すに限りますね。」
満足気に呟きながら、クェムは再び扉を閉ざした拷問器具を眺める。
「精々楽しんでくださいね?貴方が望んだ『拷問』を心行くまで……ふふっ、ふふふふっ、あはははははっ!」
クェムの笑いが中のフルルドリスの耳に届く事はない。
なぜなら──…
「んぶっ♡あ゛ッ♡ ん、ぐぅ…………っ♡お゛っ!!!♡♡♡」
彼女の耳はもう自身の出す喘ぎ声と水音しか聞こえないのだから。