フェニア 風呂3
「はぁ、はぁっ……えるきゅーるさまぁ……♡」
やっと解放されたフェニアはすっかり腰砕けとなりつつも、まだまだ身体が快楽を求めていることを自覚していた。
白濁液を垂れ流しながら艶かしく身体を揺らすフェニアの姿は、エルキュールにもさぞや魅力的なのだろう。
彼はフェニアに浴槽のフチにしがみつくよう伝えると、今度は背後から抱き着いていく。
「あっ、またあたって……♡」
期待しているらしいフェニアに、エルキュールももはや止まれない。
今度は獣のように背後からフェニアの細い身体を貫いていく。
「あっ♡ひゃっ……だめっ……しがみついてられなっ……ひうっ♡むねぇっっ♡」
もはやフチを掴むことすら厳しいらしいフェニア。それなら仕方ないとエルキュールは彼女を支える口実でその乳房を揉みしだいていく。
エルキュールの太い腕に支えられることで倒れ込む心配こそなくなったが、彼の手が胸を搾るように弄り回すせいで快感は増えてしまう。
「ひうっ♡あっ♡えるきゅーるさまっ、ぱんぱんしながら、むねいじっちゃっ……ひあっ♡だめですぅっ……これ、おかしっ♡」
搾るような手つきで揉みしだかれて、出ないはずのものが出るのではと錯覚してしまう。
それでいて獣のように後ろから激しく腰を打ち付けられて、フェニアは完全に余裕をなくしている。
「なにもでないですからぁっっ♡そんなつよくっ……ひゃうっ♡ごつごつするのもだめぇっっっ♡」
もはやエルキュールにされるがままのフェニア。少し前までエルキュールの面持ちに怯えていたとは想えないほどに、その身体はすっかり色に染まりきっている。
そこからはひたすらに肉を打つ音が風呂場に響き続き……