ピカ🌟ピカ　「視力検査」

卜部「どうもー。光です」

八雲「光留です！」

卜部「二人そろって」

卜部・八雲「「ピカ🌟ピカです～」」

八雲「いやいや大将、そんなテンション低くてどうするんだ？　折角の晴れ舞台なのに」

卜部「別に晴れ舞台だからと言って通常運転で言ってはいけないというマナーはないだろう」

八雲「まぁそうだがねぇ・・・　確かに大将が急にテンションブチ上がるのも気持ち悪いわ」

卜部「そこまで言うことはないだろう八雲」

八雲「そいつぁすみません。ところで大将。俺、最近気になってることがあるんだよ」

卜部「ほう、なんだ。言ってみろ」

八雲「いやね？　最近歳なのかちょっと視界がぼやけてくるんで、もしやこの歳にして老眼ってやつになってきたんじゃねぇかと思って」

卜部「二行で矛盾するな、歳なのか歳じゃないのかはっきりしろ。それはそうとして老眼か、心配だな。視力検査でもしてみるか」

八雲「おっ、そいつぁありがたい。早速やってもらっていいか？」

卜部「では式神を呼ぼう。月照、来い」

八雲「おぉ！　これは良い……視力検査に使うにはデカすぎるような気がするんだが」

卜部「サイズ変更ならいくらでもしてやろう」

八雲「便利だなそれ」

卜部「最初はこのサイズだ。さっき調べたが、これが見えれば視力1.0らしい」

八雲「あっ、そうなのか。とりあえず右で」

卜部「月照でランドルト環を作ったからその向きを……」

八雲「大将、何だいその目は」

卜部「まさか説明する前に答えられるとは思っていなかった」

八雲「健康診断でやったことあるんだよ、コレ。あと説明の順序逆だと思うんだが」

卜部「そ、そうか。なら今度は視力2.0だ」

八雲「下」

　→　↓　↑　→　→　↓　→　→　↑　↑　↓　↓　←　→　←　→

八雲「遊んでるのか？」

卜部「遊んでいないが？」

八雲「なんか幸せになれる隠しコマンドを打ち込んでいた気がしてたんだがなぁ…まぁいいや。今ので視力どれくらいになったんだろうかね」

卜部「6.0だ。身共はハヤブサか何かの視力検査をしていたらしい」

八雲「視力検査を受けていたのは俺なんだよなぁ…これなら老眼の心配もないみてぇだな。次は大将もやってみようぜ」

卜部「……遠慮する」

八雲「いいだろう、この機会に」

卜部「………やめておこう」

八雲「なんだよ今の微妙な間は。　もしかして、視力検査が怖いんで？」

卜部「……」

八雲「いやせめてなんか言いなさいや」

卜部「…わかった、やってみよう」

八雲「よしっ、じゃあ都合よく持ってきていた簡易視力検査キットでやってみようぜ」

卜部「上だ」

八雲「未来視の視力は測るつもりじゃねぇんだけどな」

　ここでネタは終了です。ぜひ、皆さんでピカ🌟ピカの持ちネタを増やしましょう