ビーナ君とヒカリちゃんが延々駄弁るだけの怪文書2

ビーナ君とヒカリちゃんが延々駄弁るだけの怪文書2




ビーナ「何やってんの?……ゲーム?」

ヒカリ「ミレニアムで出来た友達が部活で作ったゲーム。神ゲーですよってオススメされたからやってる」

ビーナ「へー…なんていうゲーム?」

ヒカリ「『サイボーグガンジーvsスパイシー神父〜魂を賭けた熱き闇のセパタクロー〜』」

ビーナ「……なんて?」

ヒカリ「『サイボーグガンジーvsスパイシー神父〜魂を賭けた熱き闇のセパタクロー〜』」

ビーナ「…………タイトル長いな」

ヒカリ「ついでに意味わからないよねー」

ビーナ「面白いの?」

ヒカリ「意味わからないシナリオだけど全部勢いで無理矢理進めてくから結構面白いよ。キャラクターのデザインもいいし」

ビーナ「へー」

ヒカリ「ただ、セパタクローのボールの当たり判定が狭いし短いしガンジーは異次元移動してて滅茶苦茶難しい」

ビーナ「ダメじゃん」

ヒカリ「ダメだと思う」


ヒカリ「アハトに変身した姿見せたらしいけどどうだった?」

ビーナ「…………」

ヒカリ「……大変だった?」

ビーナ「色々ポーズ取らされたり掛け声言ったり写真撮ったりスケッチされたり早口でブツブツ言いながら外装触られたり……」

ヒカリ「あー……(興奮して我忘れてたやつだー)」

ビーナ「それからミサキ……だったかな?がすごい睨んでくるのが怖かった」

ヒカリ「た、大変だったな」


ビーナ「最近そっちの仕事はどう?変わったこととかない?」

ヒカリ「んー……依頼先で温泉開発してる人達とちょっと衝突したことはあったけど、特にはないかなー」

ビーナ「充分大変なことじゃないかそれ」

ヒカリ「……あっ!ちょっと前にゲブラが来てたな!」

ビーナ「は?マジ?大丈夫だったか?変なことされてないか?」

ヒカリ「ゲブラが話す前に社長達がすごい顔で攻撃仕掛けて追い返してた」

ビーナ「パーフェクトな対応だな」


ビーナ「なあ、肉まんってどう思う?」

ヒカリ「どうって……私はあんまんよく頼むかな」

ビーナ「甘くて美味しいよな……じゃなくて、肉まんの呼び方でミガリのボケと揉めてさー」

ヒカリ「肉まんって呼び方違うの?」

ビーナ「ミガリのバカと先生は豚まんって言ってた」

ヒカリ「へー場所によって変わるんだー」

ビーナ「あとからし付けるらしい」

ヒカリ「美味しいの?」

ビーナ「割とイケる」


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