パーシーのある一日
少年パーシーにとって、愛する女達との一日はいつも濃密なものだった。
ひょんなことからパーシーと出会い、彼を性に目覚めさせた張本人であるシィール。そんな彼女が朝から目覚めたばかりのパーシーの下腹部に佇んでいる。
着痩せする大きな胸は少年のモノを挟んでおり、谷間から突き出た先端へシィールは舌を這わせていた。
何をしてるんですか?と寝ぼけ眼のパーシーが聞いてみれば、一回りは年上の彼女は微笑んでこう言うのだ。
「んっ♡れろぉ……たまにはパーシー君を満足させたくてですね……まずは私からってことで♡」
全員揃ってパーシーより年上だと言うのに、彼に夜にはてんで勝てなくなってしまっている。一方的に喘がされてしまうことは、色々気にしていたらしい。
シィールは長い黒髪を軽く揺らしつつ、ゆっくりと胸で歳の割に大きな彼の男根を扱いていく。先端部も口に納めれば典型的なパイズリフェラの始まりだ。
「んっ……♡ちゅぅっ、はぷぅ……♡れろ……♡」
実のところパーシーに出会うまでは性に奔放な方で男女問わず抱き潰す性豪だったシィールだが、今となってはこの少年以外に考えられないほど彼を愛しきっている。
「おっぱいの感触はどうですか、パーシー君♡んっ……ちゅぷぅっ……♡」
人の歳で考えれば23歳くらいのシィールだが、竜の血を引くという彼女はどれくらき生きているのかパーシーも実は良く知らない。
とにかく長く性を知ってきたシィールのパイズリと口淫はとても上手く、パーシーを容易く射精へと導いた。
「んっ……こくんっ♡本当にたっぷりで濃厚……♡コホン、朝はとりあえずこれくらいです……本番は夜だから楽しみにしててね、パーシー君」
美味しそうにパーシーの精液を飲み干し、胸と口元をフキフキとするシィール。
え?これだけ?とパーシーは思ったが、朝は本当にこれだけらしい。そそくさと去っていくシィールに、パーシーはコテンと首を傾げた。
◯
「それでね、パーシー君。ここはこうして……聞こえてる?」
昼までの時間はダークエルフのエレナとの時間だった。魔導書を開いてあれこれ魔法のことを教えてくれるエレナだが、どうにもパーシーは集中できない。なにせ彼女の柔らかい手が、パーシーの股間をやらしく触ってくるからだ。
「スッキリしないと、ダメそうね?」
そう妖艶に微笑むエレナは、手慣れたように彼のズボンのチャックを降ろしていく。歳の割に大きなソレを手で弄びつつ、さらには自分の胸元も躊躇いなくさらけ出すエレナ。
彼女はパーシーの口元に胸を近付けて言ってくる。吸っていいのよと。
「んんんぅっ♡ほ、ほーらパーシー君……シコシコしてあげるから、ぴゅっぴゅっして勉強頑張ろうね♡」
乳首が酷く敏感なはずのエレナだが、声を押し殺してパーシーを癒そうとしていく。
かつてエレナの夫だった男に憑依されたせいで覚醒してしまったサディスティックな癖が疼くパーシーだが、彼女の献身に身を任せることにした。
死に別れた夫と様々な行為をしてきたエレナの手腕もまた素晴らしい。
「もう、すっごく硬い……♡ほーら、シコシコ……シコシコ♡」
母性的な彼女の言葉だけでもパーシーは快楽を感じ始めてしまう。
パーシーはエレナの乳房から溢れ続ける母乳を啜りながら、しばらく耐えた後に射精へと導かれたのだった。
「はぁ……はぁ……♡んっ……これで、スッキリ出来たわよね♪」
そう言いながら胸を仕舞い、手に付いた精液も舐め取っていくエレナ。
完全なマゾに仕立てられた彼女だがこういうところは妖艶なダークエルフらしかつた。
その後、魔法の勉強は妙に順調に進んでしまったという。
◯
「パーシー、大丈夫?」
昼食後、少し休憩を挟んで午後からはフォールとの訓練が待っている。
鬼族である彼女は武闘家として冒険者稼業をしていたこともあり、その技術はとても素晴らしいもの。
パーシーとは比較的年が近いまだ17歳のフォールだが、好戦的で乱暴とされる鬼族には珍しくとても大人しく口数は少ない。
とはいえ種族特有かつ武闘家として磨かれた技術と腕力は本物で……
「や、やりすぎた……ごめんね?」
組手にてフォールがつい力を入れてしまった結果、パーシーの身体は宙で回転することになってしまった。
受け身は取ったものの思った以上に痛くて呻くパーシーに、彼女はとても気を病んでいるらしい。そんなフォールに心配をかけまいとパーシーは全然大丈夫と笑ってみせた。
そうしてその日の接近戦の訓練はお開きとなり、お風呂の時間になったところで。
「ぁっ……んぅ……♡パーシー、気持ちいい?」
ただですら赤い肌が風呂場の熱気も相まってより赤らんでいるフォール。
彼女は今パーシーに抱きつきながら、その胸を使って身体を洗っていたのだ。
サラシを巻いているフォールだがその体型は凄まじくグラマラスで、内気な性格とは正反対のものだった。
「パーシー、硬くしてる……気持ち良くする、から……んっ♡」
柔らかい胸が全身を責めてくる。そのうえでパーシーの愚息を健気に扱いていくフォール。
シィールやエレナに比べると性知識や性経験はほとんどなかった彼女だが、今ではすっかり手慣れてきていた。
ヌルヌルとした石鹸の泡に塗れながらパーシーは小さな身体を洗われ続け、されるがままに果てたという。
「パーシー……気持ちよかった……?下手じゃなかった……?」
少し心配そうに聞いてくる彼女に、パーシーはとても気持ちよかった、ありがとうと返すと鬼の少女はその顔を綻ばせたという。
◯
そうして夜の時間がやってくる。
パーシーの前に現れたシィール、エレナ、フォールの三人は妖艶な衣装を身に纏って誘ってくるのだ。
今日はたくさん胸を虐めながら犯して欲しいと。
「あぁんっ♡もう、私よりずっと上手くて……ひあっ♡」
まずはシィール。彼女の大きな胸にしゃぶりつくように吸い付きながら、パーシーは高身長な彼女の腰辺りに抱き着きつつその豊満な身体を余すことなく堪能していた。
そしてパーシーの雄々しく膨らんだ肉棒が挿入されたなら……あとはもう彼にされるがままとなる。
「ひぐぅっ♡そ、そんな激し……あぁっ♡あぁんっ、ぁっ♡」
もはやすっかりシィールの手を離れた強烈なテクニックで、パーシーは彼女を翻弄していく。口内では絶えず彼女の乳首が蹂躙され続け、前歯で軽く押し潰されたり、跡が付くほど吸引されたり、舌で捏ねくり回されたりとあらゆる快楽を叩き込まれている。
愚息の大きさこそ大人のモノには叶わないものの、パーシーの腰つきはとにかくテクニシャンでこれが大人になった時が末恐ろしい。
「ひぐっ♡あっ、あっ……♡も、もうだめぇ……イっちゃ……♡」
そしてついに耐えきれなくなったシィールが絶頂を迎えようとした瞬間。
「ひうっ♡んんぅぅぅ〜〜〜っっっ♡」
口にと収めずずっと放置されていた方の乳首を強く抓りあげられた彼女はたまらず絶頂してしまう。大きく仰け反り身体を痙攣させる彼女に対し、さしものパーシーも耐えきれずに精を注いだ。
やがてぐったりと脱力したシィール。それを休ませつつパーシーは次の標的は定めた。
「きゃあんっ♡次は、私なのね……んんぅっ♡」
ダークエルフのエレナを押し倒し、パーシーはその母乳の貯まった乳房にむしゃぶりついていく。
三人の中で最も乳首が弱いエレナにとって、それだけで達しそうになるがパーシーは止まらない。
「あっ、あぁっっ♡ひぃんっ、そっそんなに吸ったら……あひぃぃっっ♡」
じゅるじゅると下品な音を立てながら吸い上げられていくエレナの母乳。
かつて存命だった頃の旦那に開発され尽くし、さらにパーシーからと調教されきった乳首は軽く指で弾くだけで達するほどだ。
それがこんな目に遭えばどうなるかなど言うまでもない。
白髪のダークエルフという淑やかなイメージとは程遠い、だらしない喘ぎ声をエレナは上げて何度も絶頂していく。
そしてパーシーは挿入もまだしていない。何度も潮を噴く秘部へと硬くなったソレを突き立てた。
「んあぁぁぁっっ♡イ、イキすぎて……んんっっ、おかしくなりゅぅぅぅっっ♡」
腰を打ち付ける度、何度も絶頂を繰り返すエレナ。彼女に前後不覚になってもらおうと、パーシーはエレナの両脚を掴むと思いっきり広げさせる。その体位で出来た隙間に身体をねじ込んで、いわゆる種付けプレスへと移行した。
「ひっ♡あぁっ、こ、こんな格好……ふあぁぁっっ♡おくぅっ……奥に当たってるぅぅっっ♡♡」
ぴったりと張り付いて密着しながら一心不乱に腰を打ち付ける。エレナの乳首からはピストンの度に母乳が噴き出し、それを飲み干しながらパーシーはより激しく腰を打ち付けた。
そしてエレナが白目を剥きそうになった所で、パーシーは亀頭を届く限り押し込んで精液を注ぎ込んでいく。
「ひっ♡あっ、あぁっ♡あひゅっ……ひあああ〜〜〜っっっっ♡♡」
とりわけ強いエレナの絶頂と共に彼女の乳首からも母乳が噴き出した。
それをパーシーは口で受け止めつつ、口移しで彼女にも飲ませていく。半ば意識を朦朧とさせながらも、自分から出た母乳を飲み干すエレナは恍惚とした表情だった。
「あ、あひっ……♡」
痙攣するエレナを休ませて、パーシーは三人目に狙いを定めた。
一連の行為を見ていたフォールは鬼族特有の赤い肌をより赤くしつつ、それでいてどこか期待しているような眼差しを向けてきている。
エレナほどではないがフォールもまたマゾに染まっているため、激しい行為に見入ってしまったのだろう。
「ぱ、パーシー……あっ……♡」
本来はパーシー程度では叶わない腕力の持ち主だが、行為となればそれを完全にぉこかに引っ込めてしまうフォール。軽く押すだけで押し倒され、その豊満な赤い乳房がパーシーの眼前に曝け出される。
そして期待と欲情に満ちたフォールの潤んだ瞳に対して、パーシーは躊躇無く彼女の胸へむしゃぶりついた。空いた方には手を添えて乱暴に揉みしだいていく。
「ひうっ♡そ、それっ……すきぃ……♡」
ぐにぐにと乱暴に揉みしだかれても痛がるどころか気持ちよさに喘ぐフォール。イジメられて乳首を硬くしながら、彼女はもっともっととパーシーへと媚びていく。
「ひぁっ♡あっ、あぁっ……んんぅっ♡もっとつよくぅ……はうっ♡」
不意打ちのように秘部に愚息を挿し込めば、フォールは身体を跳ねさせた。そしてフォールに覆い被さるように密着したパーシーは、可愛いと囁きながら腰を強く打ち付ける。
「ひうっ……やっ、あぁんっっ♡ぱーしーっ……これはげしっ……はひゅっ♡」
ぱんぱんぱん♡と容赦なくフォールを貪るパーシー。
すっかり鬼の威厳など消し飛び、彼に組み敷かれたフォールは為されるがままになっている。弾む乳房はパーシーの唾液と汗まみれになり、結合部からは泡が立つほど激しさを増していく。
やがてフォールの限界が近づきだすと、途端に彼女は自らキスを強請りだした。
「ぱーしーっ……きす、してぇ……んみゅぅぅ……♡」
おねだりに答えて唇を奪い、腰をさらに激しく打ち付けていけばその時はやってきた。
「ぱーしー♡んちゅっ……んんっ♡くる、きちゃうぅ……♡んむぅぅぅ〜〜〜っっっっ♡♡♡」
最後は再び舌を絡め合いながら、フォールはパーシーに犯されて絶頂に達していく。膣肉の強い締め付けにパーシーもたまらず精を注ぎ込んでやれば、フォールはそのまま再び達したようで思い切り身体を仰け反らせていた。
「あっ……はぁーっ♡はぁーっ♡」
そのままぐったりとするフォール。流石の鬼も強い快楽には勝てないのだろう。
だがパーシーはまだ足りない。そろそろ復活しそうなシィールやエレナを見据えて歩みだす。
「パーシー君……ま、待ってくださ――あああっっ♡」
「これっ♡もう無理ぃっ♡パーシー君っ……はげしっ……んんんぅっ♡」
「ぱーしー……これいじょうは……あっ♡」
そうやってその夜は三者三様にして胸を嬲られながら犯されて、見事に揃って抱き潰されたそうだ。
最後の方はもはや反応も薄くなっていたが、パーシーは彼女達を朝まで喘がせ続けた。