一騎討戦の騎士、パロミデス
火盛手の中の人名前:パロミデス
性別:男性
身長:169cm
アライメント:中立・善
所属:円卓の騎士
種族:人間
好きなもの:仲間・友人・玩具(おう)
概要
イギリス政府が立ち上げた国家対エネミー組織、円卓の騎士が一人。
質実剛健を体現して常に笑みを絶やさない中性的な美貌を持つ、騎士の鑑……というのが自称。
全くそんな事はない。
隙あらば色気のありそうな声でエセ執事のような言動をするボケをかますが大体ダダ滑りしつつ「ふふふ……」と意味深に笑って誤魔化しているのでセーフと本人は思っている、アウト。
慌てていたり、油断しているとたまに素の口調と思われる荒っぽい言葉が出る。
……割と普段から漏れ出ている。
また、普通に王の事は舐め腐っている。
しかし、こういった性格ではあるもののその心根は善良であり、目の前で誰かに不幸や悲劇が起こる事を憂い、災害などによって人の作り上げた歴史が壊されるのを厭い、その力を他者の為に振るう事を惜しまない。その本質は紛れもなく騎士の心を持った優しい青年である。
ただ絶望的なまでにそれが正しく出力されないし、しない。
戦闘能力
他の騎士より体格では劣るものの運動能力自体は高く、騎士となる以前から無駄に培われた喧嘩殺法とでも言うべき格闘能力と、どんな獲物を持ってもすぐさま使えるようになる器用さは他の騎士に全く引けを取らない戦闘能力を発揮する。
異能
なし
驚くべき事に、彼は無能力者である。
円卓の騎士に登り詰めるまで……またその後のあらゆる危機的状況をその奇跡的な悪運と、有るかどうかも分からないほんの僅かな勝負運で以って、己が持てる全ての手札を使い、乗り切ったバグ。
異産
【夜死の槍剣(ミュルグレストーム・ブリンガー)】
槍と剣、両方の性質を併せ持った異色の武器。使用者の意思によって瞬時に柄と刀身が伸縮する事で剣にも槍にもなる。
更に閃光や稲妻等の「光を吸収する力」を持ち、吸収した光は槍剣内部にエネルギーとして蓄積され、必要に応じて発動刀身部分の延長・拡大や斬撃として放つといった事が可能になる。
父親はギャンブル中毒者、母親は悪徳宗教に狂っていた為、当たり前の筈の親の愛を受けず、幼い時から年齢を誤魔化して働く事でなんとか生きてきた。
しかし、最終的に両親の借金を全て背負わされ当の二人は失踪。
借金のカタとして売られそうになった所をなんとか逃げ延びて失意の中で出会った浮浪者の幼い少女に助けられた。
自身と同様、当たり前の愛を与えられず温かさとは無縁の小さな身体でありながら、それでもいつか必ず幸せはやってくるのだ、と……微笑みながら。
そこで初めて、人の善意を受け取った。
人の輝きのなんたるかを見せられた。
この世に愛はあるのだと、そう思った。
二人で分け合って食べたカビの生えたパンの味は今でも忘れられない。
ありがとう、ありがとう。
この事は忘れない、またいつか。
絶対に、絶対に、再会しよう。
と、約束を胸に感謝と別れを告げて再び走り出したあの日。大きな働き口を探しながら借金の返済計画を立てていた折、少女とすぐに思わぬ再会を果たした。
野次馬の中心で、暴漢によって無惨に殺され既に事切れていたあの日の少女と。
「ふざけるな」