バーヴァンシー、海魔の嫁になる。

バーヴァンシー、海魔の嫁になる。


※サーヴァントの妊娠描写あり

※たまに加筆修正が入ります




「キャハハ!あまりにも執拗いものだからちょっと遊んでみたけど、お前らがグシャッて潰れるの超グロくて最ッ高!」


バーヴァンシーは海魔たちをひたすらに蹂躙し、彼らが液体を垂れ流しながら痙攣し潰れゆく姿を嘲笑っていた。

サイアク。アクシュミ。それがイイ。

断末魔として「ピギィ」と鳴き、べちゃべちゃとした原型が留まっていないかたちになりゆく海魔たち。

それはバーヴァンシーの嗜虐心を煽るには十分だった。


「ほーら、『痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)』!」


海魔相手にバーヴァンシーは己の宝具を撃つ。明らかな過剰火力である。それでも人語を発さぬ冒涜的なエネミーが苦しむ様は、バーヴァンシーにとっての新しいオモチャ。


バーヴァンシーと対峙した時は30匹ほどいた海魔もやがて数を減らしてゆき、気付けば残り既に5匹となっていた。


「さてと……私、好きな物は最後に食べる派なんだよな」


その5匹はいずれも比較的大きな海魔であり、バーヴァンシーはその海魔が今までの小さな海魔よりも素晴らしい悲鳴を上げてくれることを期待していた。


​────戦況を見誤った。そして、相手の実力も見誤った。

現在、バーヴァンシーは単独行動中である。アーチャーであれば大半のサーヴァントは単独行動スキルを持っているが、バーヴァンシーにそれは無かった。つまり、魔力の消費はなかなかに激しい状態であった。

巨大な海魔には、巨大なりの理由があるのだ。一体今までどれ程の餌を喰らってきたのだろう。

即ち、消耗の無い強大な海魔5匹と魔力切れの近いバーヴァンシーであれば​────明らかにバーヴァンシーが不利になる。

そんなことにも気づかずに、バーヴァンシーは巨大な海魔に向かって宝具を放とうとした。


「ほぉら、ゴミに​────あ?」


魔力切れ。バーヴァンシーはぐら、と転げて地に膝をつき、そのまま地に倒れ伏した。


「……は?いや、どうなってんの、これ……魔力切れってこと?あれ、私、間違えた……?」


眼前の刹那的な快楽を求めたバーヴァンシー。

哀れで愚かなバーヴァンシー。

そんな彼女の美しい脚を、海魔のぬめった触手が掴んだ。


「あ……やめ、ふざけんなッ!何しやがる、離せよッ!」


バーヴァンシーは海魔を何度もげしげしと蹴るが、全くダメージが通らない。

そして彼女はそのまま引き摺られてゆく。

先程までとは打って変わって怯えきった表情で、顔を真っ青にして。


「ああ、やだ、やめて、どこに……いや、たすけて、お母さま……!」


愛する母​​────モルガンへの嘆願も届かず、バーヴァンシーは海魔の巣へと連れ去られていった。





(……寒い。ここ、どこなの……?あいつらの、巣……?)


海魔の巣は洞窟にあった。辛うじて上方に吹き抜けた小さな穴から入ってくる日光が、バーヴァンシーの視界を少しながら明瞭にする。

バーヴァンシーの優美な服も海魔に剥かれ、豊かでありながら生命の色を感じない胸も、下生えのない艶やかな性器も、全てがこの空間に曝け出されていた。

​────何が行われるか、バーヴァンシーには理解出来てしまっていた。

魔力切れの身体ではろくに抵抗も出来ず、彼女は冷たい地面に仰向けとなって倒れたままだ。


「ああ、ホントサイアク……なんでこんな……やだ……」


海魔たちは何かを相談するような素振りを見せた後、そのうちの一匹がバーヴァンシーにずるずると這って近づいてきた。


「……気持ち悪」


そして、海魔はバーヴァンシーに覆い被さった。

ぐちゃぐちゃ、ぬるぬる、と彼女の肌を刺激する。彼女の覚えた感覚は性感というよりも不快感だった。何かに丸呑みにされるような、粘液が身体中を這う最悪の状況と感覚。


「うっ、ぐ……気色悪いな、ホント……ッ」


嫌悪の表情を隠しきれないバーヴァンシー。己の身体が蹂躙されているのだから当然のことだ。

このまま交尾じみた最悪の行為が終わればいいのに。しかし海魔は、バーヴァンシーの役割を性処理として見てはいなかった。

ずく、とバーヴァンシーの下腹部が重くなった。


「……え?なにこれ……」


バーヴァンシーの熱い吐息。火照った顔。海魔の粘液に媚薬効果があることを彼女は察した。

最悪。私、コイツらで気持ちヨくなるの?

バーヴァンシーは快楽と恐怖を同時に覚えた。


ぬちゅ、ぬちゅと海魔がバーヴァンシーの胸を開発するように撫で擦る。


「んっ……ああ、ん……あっ♡」


バーヴァンシーは耐えきれず甘い喘ぎを奏で始める。彼女の股は既に甘い分泌液でとろとろになっていた。

海魔はそれを確認したのか、バーヴァンシーの秘部の入り口に触手を当て​────


「え?あ、やば……」


彼女の子宮口まで一気に貫いた。


「ひ……あ、あ〜〜〜〜ッッ♡♡」


ぷしゃ、と潮を吹き絶頂するバーヴァンシー。へっ♡へっ♡と舌を垂らして海魔を迎え入れた。

海魔はそのまま遠慮の無い抽挿をバーヴァンシーの恥丘に対して行い、その度にバーヴァンシーは軽い絶頂を何度も迎え、頭が甘く痺れる。


(これやっば♡クセ、なりそ……♡)


バーヴァンシーは息を切らしつつも海魔の鬼畜ピストンを受け入れる。

海魔の粘液とバーヴァンシーの愛液が混ざり合い、酷く淫猥な潤滑剤が生まれた。


「あッ、あん、はぁ……♡イく、またイくッ♡海魔触手ちんぽヤバすぎッ♡」


バーヴァンシーの恥も外聞も無い喘ぎ。だって今ここにいるのはバーヴァンシーと海魔たちだけなのだから、誰に聞かれることもないのだ。


「ぢゅぽ、ぢゅぽ、ってぇ♡私のおまんこ、メチャクチャにされちゃってる♡♡」


アヘ顔に近い表情でバーヴァンシーは海魔の触手の快楽を余すことなく享受する。


「……あ、クる、キちゃう……?♡」


海魔の様子がおかしいことを悟ったバーヴァンシーは胎をきゅんと締め付ける。

そして彼女の期待通り​────海魔は白濁を、バーヴァンシーの子宮へと叩きつけた。


「あ゙〜〜ッッ♡♡やばぁ♡♡海魔ザーメン最ッ高♡♡」


バーヴァンシーに尊厳など既に無かった。完全に快楽に支配された脳みそでは、他のことなど考えられなかった。

海魔の子種はバーヴァンシーの子宮を巡り、そして​──────


「…………お゙ッッ!?♡♡」


バーヴァンシーの卵巣から飛び出た卵子が海魔の精子と結びつき、ぷちゅんっ♡と受精した。

バーヴァンシーは海魔の母となったのだ。

受精アクメに理性を飛ばし切り、へこへこと腰を振るバーヴァンシー。


「私、お母さんになっちゃったぁ♡♡海魔のお母さん、に……♡」


脳が蕩けきったバーヴァンシーの目に映るのは、愛おしいモノと認識を書き換えられた交尾相手の海魔。

彼女は舌をつんと伸ばし、海魔の触手とキスをする。


「ん……ちゅ♡すき、すき……♡私、貴方のお嫁さんになりたい……♡赤ちゃんも出来たしいいよね?♡」


海魔はそれに頷くようにバーヴァンシーをより一層包み込んだ。


「あは、嬉しい……♡愛してる♡」


バーヴァンシーは目にハートの形を浮かべたような表情で、愛しい海魔と結ばれたことに感嘆した。





「ん、ん……♡もう、ママのおっぱい飲みすぎだっつの……♡今私の腹の中にいるのお前の子だからな?♡」


バーヴァンシーは無事第一子を産んだ。バーヴァンシーには全く似ていない、完全な海魔。

その後彼女は我が子である海魔とも交尾をし、子の子を妊娠した。彼女の大きく膨れた腹がその証左だ。

妊娠によってバーヴァンシーの胸はより豊かになり、ぷるんといやらしく震えた。

子の海魔はバーヴァンシーの母乳を懸命に飲み、彼女は軽いアクメを何度もキメている。


そして海魔の巣に、彼女の夫である巨大海魔が獲物を引っ提げて帰ってきた。


「……あ♡おかえりなさいダーリン♡ね、今回の狩りも上手くいった?」


海魔は獲物​──魚や鳥、中には人間の死体も​──をバーヴァンシーに見せびらかす。


「凄いじゃん!流石ダーリン♡……ね、折角帰ってきたんだし……えっち、しよ?♡」


バーヴァンシーは腰を揺らして夫を淫らに誘う。

そして初めの交尾の時のように海魔はバーヴァンシーに覆い被さり、バーヴァンシーは海魔への底無しの愛により深く深く堕ちていく。


「​────大好き、ダーリン♡」


バーヴァンシーは愛おしそうに、海魔に酷く甘いくちづけをした。





◇◇◇





「あれから何日経ったっけな。いや、数ヶ月?もう覚えてないや♡

また新しく産まれた子にも孕まされてをずっと繰り返してるの♡出産アクメやばすぎて完全にクセになっちゃった♡

でもたまにはやっぱりダーリンの赤ちゃんも産んでるんだけど、ダーリンが一番交尾上手くてホント最ッ高♡

何度も妊娠と出産繰り返しておっぱいもバスト100cm余裕で超えてるし乳輪は広がって乳首もピンクだったのが色素沈着で黒ずんでる♡

お尻も大きくなってメスとして完璧な体型に♡ぴっちり閉まってたおまんこもガバガバで黒いビラビラのグロマンになっちゃった♡

常時発情しっぱなしで私の身体からむわぁって雌臭漂ってるのが自分でも分かるし♡

ダーリン以外の4匹の海魔はそれぞれ別のお嫁さんを探しているらしくて、私にもママ友が出来るのかなと思うとちょっとワクワクしちゃう♡

それで最近ダーリンが獲物として白いヴェールみたいなのを持って帰ってきてくれて、私の頭にかけてくれたの♡お嫁さんとしての最高の幸福よね♡

お母さま、マスター、どうか心配しないで?

ダーリンのお嫁さんになれてホントに良かった♡

私​、いま─────とっても幸せ♡」

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