バレンタインデー 3日目──

バレンタインデー 3日目──

このウマ娘は1ターンに2回練習出来る

えすす

今までデートのエスコートだったり宿題のサポートだったり、与えられる立場が多かったプログレスが助けられる側に回る構図いいよね

>そんなことはー……ありますねっ!

ここすき

そしてエスキーと仲良しなドーベルの登場、ここに来て同じメジロでもあるし好きなはずのドーベル相手に嫉妬を抱いてしまうのが美しい……明朗快活なお嬢様が嫉妬に燃えるのは健康にいい

目の前でデートの約束が積み上がっていくの、片想いの少女からすればどれほど苦しいことか

何より2人とも優しいからこそ、“醜い感情”を抱いている当人にとっては辛く苦しくなるのがね……

もはや恒例となったエスキーの無敗三冠達成、だからこそ業績そのものよりも“誰が何を思って”そのレースを眺めていたかの方に視点が移る

>ドーベルさんに整えてもらった綺麗な黒髪は

他のシーンは如何にもライバルというか強いウマ娘を見つめるアスリートの思考なのに、ここで恋する少女が顔を見せるのがね、もうね

そして飛び込んでいくのがエスキー、受け止めるのがプログレスの構図が……プロさんが大体振り回される側になっているの、普段の振る舞いと少し違っているのが惚れた弱みだよねって

前日や当日は無理だったけど、翌日デートの約束を漕ぎ着けられたのは彼女のあり方もあってこそか

京都でのデート、彼女の想いがどうか成就せんことを

>またデート? アッハイゴメンナサイ

デートもえーと思います(雑)


めゔぃゔぃ

冒頭から既に耽美で可憐な空気感の溢れる地の文がとても綺麗……

>部屋の前について、一度息を漏らす。

ここがあまりにも好き

自分のプレゼントに自信を無くしてしまうの、それだけ大切な想いが籠っているからなんだろうなと どうでもいい相手なら何も思わないだろうし

そして彼女の箱へ目敏く気付く素晴らしいトレーナー、中に入っていたカップケーキは手作りの想いがたくさん籠っていそうな唯一無二の一品で

>「でもこのリボン、ヴィータと同じ…」

恋する乙女のポンコツムーブは大変健康に良いと聞く……

>「―――少し暖房弱めましょうか。外と温度差があるとアレですし」

>この頬の赤さが自然なものだと思わせるように。

読者の胸までぽかぽか暖まるくらい頬の温もりを感じる綺麗な流れ、甘酸っぱいだけではない静かであっても健やかな恋愛風景がとても素敵でした……!

>桜モチーフと紅葉モチーフ、雪モチーフのものがあるので是非食べてみてくださいね。

桜の花と秋の華、そして……なるほど……

>感想は態々言わなくていいです。恥ずかしいですから。

わざわざ前置きしておかないと、絶対に感想を伝えてくれて顔の熱さが増すの分かってるんだろうな……とニマニマしてしまう、とても美しい……


じろろ

Why Trainer Ha Seduction Ni Endure Suru Kajitsu at Front De Abura Please? 


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