バレンタインの後
モテパニ作者拓海「う〜ん」
バレンタインが終わった翌日のこと、拓海は大量のチョコを前に唸っていた。
ダークドリーム「何人くらいからもらったのこれ?」
拓海「ゆい、菓彩、花寺、芙羽、みなみ、虹ヶ丘、華満、ゆり、ララ、薬師寺、ローラ、花咲、来海、南野、黄瀬、青木、朝比奈、十六夜、花海、モフルン、愛崎、沢泉、夏海、あげはさんに、ジェントルー、それから姉さん」
ダークドリーム「ごめん何人?」
拓海「お前も入れると27人」
ダークドリーム「一日一個食べてもお返しの日まで2日しかないじゃ無い。なんか今月29日しか無いし」
拓海「これでも例年より一日多いんだけどな」
ダークドリーム「そうなの?」
拓海「閏年って言ってな。四年に一回一日多い年があるんだよ」
ダークドリーム「へー、そういえばソラは?」
拓海「バレンタインを当日まで知らなかったんだってよ。でもスカイランドで似たイベントがあったらしいからそれで手作りのメダルもらった。みんなへのお返しなににすっかなー、無難なのはクッキーかな」
ダークドリーム「私マカロン食べてみたい」
拓海「マカロンかぁ、作り慣れて無いからお返しにはちょっとなぁ」
ダークドリーム「えー」
拓海「お返しとは別にチャレンジしてみるから、上手くいくかはわからないけど」
ダークドリーム「じゃあいいか」
拓海「で?ダークドリームはお返しどうするんだ?」
ダークドリーム「うーん、どうしよ。チョコは拓海と一緒に作ったけど、私は拓海ほど用意しなくていいし、拓海とは別のものにしてみようかな?あまねのとこ行ってお菓子について習ってきたりしてみたり?」
拓海「でも菓彩のところってパフェとかケーキとかあんまりホワイトデーのイメージ無いものが多くないか?」
ダークドリーム「うーん」
バレンタインを乗り越えて新たな課題が訪れるのだった。