ハロウィンの夜

「じゃ〜ん！！」

「どうした？」

「ハロウィンっぽくデコってみたの！可愛いでしょ〜♪」

「ああ！」

「へへ」

これさっきの配信で評判良かったから見せたかったの！何か思ったより反応薄いけど…まァいっか！

「それよりさ！今日ハロウィンでしょ？トリックオアトリート！！」

ファンの人たちからもいっぱい貰ってるけどやっぱりルフィからも欲しい！

「悪ィ、全部食っちゃった！」

「えッ！？」

「ウタにやる分もあったはずなんだけどなァ〜、貰ったのといっしょに食っちまったのか？」

「はァ！？」

「もういっぱい貰ってるみてェだし、しょうがねェからおれ帰るよ！」

「帰らせないよ……！」

「んあ？」

「『トリック』オア『トリート』……お菓子くれなきゃ…わかってるよね？」

「何言ってんだお前…？」

「くらえッ！！」

バサッ！

「へへ〜ん！捕まえた〜！」

「お前何やってんだ…」

「これでもっとくっつけるでしょ♪」ｷﾞｭ~!

※服の内側

「だからか。お前の服でけェって思ったんだ」

「おかげでこう出来るからね」

「これいつまでやるんだ？」

「帰らせないって言ったじゃん。ルフィがお菓子くれないのが悪いから！」ｷﾞｭ

「はァ〜〜」ｷﾞｭ

肌がルフィにあたってるのが気持ちいい。このまま一晩過ごしちゃえ！