ハルゼイのお風呂騒動(R18)
オーガポンやともっこ達の騒動も終わり、なんだかんだとスグと和解したりと目まぐるしい日々が落ち着いて、私とスグはキタカミの里へ帰省した。
今回はそれだけではない…大切な友人であるハルトをキタカミの里にある実家へ招待したのだ。
これから数日間ハルトは私達の家に寝泊まりする予定なので里にいる間はハルトとスグと共に遊ぶのか今から楽しみでしょうがない…!
これはそんな帰省した日にあった一幕である。
その日は1日中キタカミの里でバトルしたり、ハルトのライドポケモンであるコライドンに一緒に乗って駆け回ったりと充実した1日であった…がまだ日中は残暑が残り、蒸し暑いキタカミの里を駆け回ったせいなのか、かなり汗だくになってしまった。
汗でベタベタになってるのでさっさとお風呂に入ろうとしたところでハルトと更に交流を深める良いアイディアが浮かび、実行することにした。
「お風呂が湧いたから、さっさと入るよ。スグ、ハルト…って、スグは?」
「スグリならさっきコライドンや僕のポケモンが気になるならちょっと見てくる!って言って出てったけど…」
「…逃げたな、スグめ…最近はいつもコレだ。お湯をまた沸かすのも手間なんだから、さっさと入って欲しいのに」
「まぁまぁ…スグリが帰ってきてから、僕と一緒に入るからゼイユさんが先に入ってきなよ」
「はぁ?いや、さっきから言ってるでしょ?一緒に入るから、さっさと準備しろって」
「んん?一緒に?僕とゼイユさんが??」
「他に誰がいるのよ…ほら、お湯が冷めるのは嫌なんだから、ほら!行くよ!!」
「えっ…ちょ…!?」
一緒にお風呂に入る、それが今回私が考えた案。異性と入るのは少し抵抗があるが、友達であるハルトだしまぁ良いかと思い実行したのである。
それにさっさと汗を流してスッキリしたいのと早く入らないと夜に遊ぶ時間が失われてしまう。なら、ハルトと同時に入れば時間短縮にもなるし、遊ぶ時間も増えるという寸法だ。我ながら天才ではないだろうか?
あとハルトはスグよりも小柄で中性的だ。例え男の子のアレを見ても大したモノではないだろうし、私はスグのを小さい頃から見てるので耐性はある。逆にあっちが照れたり、隠したりしてるならそれをネタにして遊んでやろう。とその頃の私はかなり楽観的に考えていた。
脱衣所にまで来て、ポンポンと着てる服を脱ぎ捨てて下着姿になった私を目を白黒させながら見ているハルトを鏡越しに見てみる。バトルの時のキリッとした表情や普段のほほんとした表情ではなく、顔を真っ赤にして目がすごい勢いで泳いでいるのがよく見える。
見ないようにしてるのに思わず見てしまう。そんなところだろうか?まさかこんなに異性と思われてるとは思ってもみなかったので謎の高揚感が全身を駆け巡る。
私は自分で言うのはなんだが美人である。手足は人並み以上に長く、身長もある。プロポーションには気を使っているし、ポケモン達と触れ合うために運動だってしてるせいか余計な部分に贅肉は付きていない。
胸に関しては…イッシュのカリスマモデルのような唯一無二をキープしているのだから、見惚れてしまうのも無理はないだろう。とはいえさっさと入らないと脱いでる意味がない
「ハルトもさっさと脱ぎな。じゃないと入れないでしょ」
「えっ…いや、僕はやっぱりスグリと入るから…部屋に戻るよ」
「早く脱げって言ってるでしょ!!それにスグはどうせすぐには戻って来ないだろうし、時間は貴重だってサザレさんも言ってるんだから!ほら!脱ぎなさい!!」
そう言いながら、逃げようとするハルトを捕まえて押さえつける。
今のハルトはじんべえを着ている。それは私が幼い頃から着慣れている服なので脱がし方は熟知してる。
さっさと脱がしてお風呂に入ろうとして、抵抗しているハルトを尻目にハルトのパンツまで手に掛けて一気に脱がす。
スグの幼い頃にもよくやっていたので懐かしさが勝っていて、気が付かなかった。目の前でハルトの体格にはおよそ似合わないサイズの勃起したチンチンが現れたのを。
「な…えっ…チンチン…おっきい…」
幼い頃に見たスグのとは明らかに違う。アレがタマゲタケならハルトのは図書館にあったスカーレットブックに書いてあったアラブルタケだ。
大きすぎる…いや、ひょっとしたら勃起したからこのサイズが当たり前なんだろうか?スグのもこれくらいのサイズだったりするんだろうか??と色んなことが頭の中を駆け巡る。
「ゼ、ゼイユさん…そんなに見ないで…」
ハルトがか細い声でそんなことを言ってくる。確かに傍から見たらハルトのチンチンをマジマジと見ている形になっている…そう考えると顔から火が出るほど恥ずかしくなってくる。
「見てないっての!というかなんでこんなにチンチン大きくしてんのよ!こんな状態でお風呂に入れないじゃない!!」
恥ずかしさからそんなことを口走る。というか実際このままだと私自身も恥ずかしくてお風呂どころではない…だが祖父達にはお風呂に行くと言ってしまったし、ここで一旦戻ると何があったのか聞かれる、そのせいでハルトと気まずくなってしまうかもしれない。
せっかくの友達なのにそんなことにはなりたくない。明らかにテンパっている頭で最適解を見つけようと必死に考えて答えに至る。大きくなったのなら、小さくすれば良いんだと。
「ほら!さっさとチンチン縮ませなさい!」
そう言って私はハルトのチンチンを何度も叩いた。あまりにも未知すぎる状態の代物だから触りたくないけど、思わず手が出てしまった。
「ゼイユさん…ダメ、ダメダメ!……ぅああ!!」
「えっ…?」
何度か叩いてるうちにそんなことを言ってくる。極度の興奮か…私の叩くのが天才的だったのか…ハルトはそのご立派なチンチンから真っ白なテラバーストを私の顔めがけて撃ち出した。
それが顔にかかったせいで大声を上げそうになったり。私が下着を脱いだらハルトのチンチンがまた大きくなったりと…波乱のお風呂は始まったばかりである。