ノーマルエンド
早いもので学園生活もあと半年、充実した日々を送っています。
でも……
「ごめんねお母さん。最近エアリアルにはあんまり乗れてないの…」
『良いのよスレッタ、お願い聞いてくれて嬉しかったわ。お母さんこそ無理言ってごめんなさいね。』
「そんな…えっとそれでね、この前言った…友達がね、水星に学校を作るの手伝ってくれるって、言ってくれたんだ!」
『まあ!凄いわ、頑張ったのねスレッタ』
「えへへ…えっと…それでね、人におしえるためには特別なMSだけじゃなくて、もっと色んなMSを使えるようにならないといけなくて…勉強することもたくさんあって…」
『…大丈夫よスレッタ。もう十分。あなたのお陰でたくさんデータが取れたから。そうだ、整備も大変だろうしエアリアルはお母さんのところで一緒に暮らす様にしましょう。あなたは…あなたの夢に向かって真っ直ぐ進みなさい。』
「…!ありがとう!お母さん!!」
こうして私はまた一歩、前に進むことができました。
家族と離れるのは寂しいけれど、今は私の大切な人達と一緒に進んで行きたいと思います。
「逃げれば一つ、進めば2つ!応援しててね、エアリアル!!」
Happy End
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「…と、なって欲しかったのだけれど、なかなか上手くは行かないものね。」
「でも必ず、必ず…」