ドゥフシャーサナとオルタ
どこかの特異点
ノーマルドゥフシャーサナとカリ化2兄弟withスヨーダナ&ビーマ
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ノーマルドゥフシャーサナ
「あ?お前は確かカルデアの……ちょっと待て」
カリ化ドゥフシャーサナ
「あ、人間な俺」
スヨーダナ
「ふむ?ドゥフシャーサナと同じだが魔性の気配が薄いな」
カリ化ヴィカルナ
「まああのドゥフシャーサナ兄さんは機構としてではなく人間としての存在なので」
スヨーダナ
「そうなのか」
「あの、頭抱えてますけど大丈夫ですか?」
「まあ気持ちは分かります」
ノーマルドゥフシャーサナ
「あー嫌だ。見ただけで何があったか想像つくのが嫌だ。実際記録探ったら大体合ってたし……」
カリ化ドゥフシャーサナ
「あーお前俺にならなかった世界線の俺か」
ノーマルドゥフシャーサナ
「そうだよ?言っとくけど悪魔の俺にならなかった世界線の方が多いんだからな?成れるとは分かってたけど生前使った事無かったのに第二宝具になってたから嫌な予感してたんだよな……」
スヨーダナ
「うん?人間のドゥフシャーサナは機構のドゥフシャーサナがキライなのか?」
ノーマルドゥフシャーサナ
「いやそういう訳じゃねえよ。俺は俺だし。ただちょっと記録が大惨事になってたから驚いただけだ。あーもう俺でもあの状況だったらやりかねないって思ってしまう自分が嫌だ……。ところでお前さん名前は?」
スヨーダナ
「人口削減機構、スヨーダナだ」
ノーマルドゥフシャーサナ
「そうかよろしくな、スヨーダナ。新しくも古き弟。……ところでお前はなんでそんな面してんだ」
ビーマ
「……いやなんでもない」
ノーマルドゥフシャーサナ
「なんでもない面じゃねえだろ!?やめろやその複雑そうな顔こっちまで気まずくなるだろ!は?なんで俺がお前相手に気まずくならないといけないんだ腹立つ死ね。いや俺が殺す。よし戦おう、すぐ戦おう。
あっ弟と戦うのは嫌だからヴィカルナとスヨーダナは戦闘に参加させないでくれると助かるカルデアのマスター。ちょっと手合わせしたら俺もお前らのこと手助けするから」
ビーマ
「ああ、お前はそういう奴だったな……。マスター、悪いんだが」
「いいよ」
「まあ大怪我しないようにね」
カリ化ドゥフシャーサナ
「えっ俺も?」
ノーマルドゥフシャーサナ
「うるっさい。悪魔の俺のせいでややこしくなってるんだから大人しく俺に殴られろ」
カリ化ドゥフシャーサナ
「嫌だが!?」