チャラ男とトラ男extra1

チャラ男とトラ男extra1


チャラ男とトラ男の、タチネコ逆転バージョンです。だいたい「チャラ男とトラ男3」の途中からの分岐だと思ってください。

頭を悪くして読むのがおすすめです。


✳︎


ローから喉を解放されたチャラ男は、ローに覆い被さる。

「海賊さん♡今からいっぱいお仕置きしてやるから覚悟しろ」

「それはこっちのセリフだ“女海兵”」

「はぁっ?」

ローがチャラ男の腕を掴む。

「お前、今日ドレーク屋と一緒にいたよな。もしかしてドレーク屋はここに来たのか?」

「来たけど…えっなんだよ急に」

話が見えないチャラ男は首を傾げる。と言うよりも、自分のこの勃起したイチモツは放置なのか?とよぎる。

「お前、ドレーク屋ともここでヤったのか?」

「ヤった!」

意図がわからず、とりあえず答える。なぜ今ドレークの事を?と考えていると、下からローの腰を押しつけられる。

「淫乱め。お仕置きされるのは…お前のほうだろ」


どちゅっどちゅっどちゅっ


チャラ男の腕を掴み、下からローが突き上げる。

「どうした?もう根を上げるのか?」

「んっ…はぁっ…誰がぁ…?」

強気な口調は崩さないが、ローのイチモツがチャラ男の弱点を擦る。ローもそれがわかっているようで執拗に攻める。

「て言うか…ローって普段から…んっ♡こんなセックスするわけ…?っ…はっ…あ!」

「そんなわけないだろ」

少しムッとするが、暫し逡巡し口を開く。


「まぁ、お前は見てて面白いからな…」

「ははっ…何だそれ…」

ローが手を離し、チャラ男を解放する。うまく上半身を支えられずそのまま前へ倒れ込み、ローに体を預ける。

「マジで…んっ♡ちょっとヤバいから…もうちょっと優しくしろよな…」

「…考えとく」


結局、ローが実際に優しくするのはかなり後の事だった。



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