チャラ男とアプー extra1
チャラ男とアプーの、タチネコ逆転バージョンです。だいたい「チャラ男とアプー1」からの分岐だと思ってください。
頭を悪くして読むのがおすすめです。
✳︎
体を重ねることに同意したアプーに、チャラ男は嬉しそうに、にっこりと笑う。
ばちゅばちゅと淫靡な音が部屋に響く。ベッドにもたれるアプーに対して、チャラ男は激しく腰を打ち付ける。
「こんだけ体格差あったらそんなに慣らす必要ないって思ってたけど、やっぱりその通りだったね♡」
必要最低限で挿入され、乱暴な程に犯される。普段ならこんなことしないチャラ男だが、酒が入り普段なら起こさないであろう嗜虐心に包まれていた。もしそれを知っていればアプーも、チャラ男に酒を勧めたりしなかっただろうに。
「へっ…こんなもんかよ…ヘタクソっ…!」
苦悶の表情を浮かべてはいるが、アプーはチャラ男を煽る。だが苦し紛れであることはチャラ男も気がついているようだ。
まだ余裕があるんだ、と笑うチャラ男はおもむろに手を振り上げ、勢いよくアプーの尻を叩く。
べちん!と音を立てると同時に、アプーの中がキュッと締まる。それを愉快だと言わんばかりに楽器のようにチャラ男がアプーの尻を叩く。
「ねえ!ねえ!そんなにお尻虐められるのが好き?!すっごい締まる!♡」
「…うるっせえんだよ…!ひぐぁ…!」
アプーを黙らせるように、イチモツをしごく。
「ほら、こっちを触ってあげるより中が喜んでる♡」
そんなことはないと言いたげに首を振るうアプーだったが、尻を叩かれるたびに快感が募る。
早く終われと祈るアプーだったが、それが行為を終わらせることではなく“早くイきたい”と言う本心だったことは、まだ本人は気がついていない。