タロット占い(再現)

※「ロサス王国」に対してケルト十字でタロットを展開してみました

※あくまで素人のカード遊びの結果です。「へー」くらいに思ってください。

〈個人的な解釈〉

「王が悪である」と信じ切り、衝動的に王を倒して夢を取り戻したことで喜びと満足感を得たものの、王による月一の願望成就イベントがなくなったことで平凡な日々が訪れて飽きている？(この辺の解釈は自信がない)

また願いを自らの手に取り戻し、同時にこれまで「平等」であったロサス王国が「自由」の国になった(独自解釈。異論は認める)ことで願いを叶えるという個人の欲望に溺れたり、他人との格差が浮き彫りになって嫉妬したりということが起きる(起きている)のではないか。

なおロサス民の本質は相変わらず日和見主義で、自分たちで物事を決められず誰かに判断を委ねなければならない。何か気に食わないことがあったらまた何も考えないままわーっと行動を起こすんじゃないかな。

近い未来においては国が段々と破綻していく中、それでも現状を認めずそれまでと同じ生活をしようとする、あるいは身の丈に合わない夢を追い求めるかかな。

何が恐ろしいって本人たちは「自分たちは成功してるぞ！」って思い込んでるところだよ。

話を戻すと過去はおそらくまんまマグニフィコ王の悪い面。「不誠実」は恐らく国民に願いのことで問い詰められた時に逃げるように城の中へ去った時の話か？まあ納得できない解釈は切り捨てるのもありといえばあり。

周囲(諸外国)からは「あの国詰んだな」と思われてるかもしくは囲い込みたいと思われているか。どのみち「ロサス王国単独の力では何もできない」と思われてる可能性が高い。

そんな現状を直視してしまったが最後、国民たちは絶望して打ちひしがれることだろう。でも根底が優柔不断な性格なのでどうにもできないまま国は滅ぶ。果たしてなし崩しなのか外から原因がやってくるのかは分からないけど。

ただソードの10というのはその先にちょっとだけ希望の光が見えてるカードでもあるのでワンチャン心変わりして奮起すればなんとかなる可能性もある。

〈それはそうとして思ったこと〉

・「結論:ロサスは滅ぶ」

・⑧→⑨→⑩でソードの8→9→10が出てくるのがあまりにも綺麗すぎないか？(言い訳しておくとカードはちゃんと混ぜてる)

・ここまで逆位置と悪い意味のカードばっかり出てくると思わなかった。特に「顕在意識」で大アルカナの悪魔が出てきてるのが大変示唆的。十字架のテッペンに悪魔だよ？

・唯一「良い意味」とハッキリ言えるカードが「本人たちの思い込み」の位置に来てるというね

・過去に男性のキングのカード、未来に女性のカードが来てるのがロサス王国の権力の移り変わりを表してるようできれいだね。しかもどっちも逆位置。

・ちなみにマグ王を表すと思われるカップのキング、正位置だと「思いやりのある男性、高潔、成熟、温厚、思いやり、優しさ、寛大、有益なアドバイス」という意味になります。これマグ王のパブリックイメージでは？

・色々書き連ねててふと「これマグニフィコ王自身にも当てはまるんじゃないか？」と思ってしまった。国民からの期待に答え、自らを誇示する日々の中で心が膿んでいたところ>>突然の星<<が現れ、独り善がりで誰にも頼れないまま禁書という「悪魔」に手を出した結果、破滅に転がり落ちていった……おや？