ソラ、己を戒める

ソラ、己を戒める

鉄華団おいしーなタウン支部

アンダーグ帝国の新たなる刺客・スキアヘッド。

キュアマジェスティの登場によりなんとか退けたものの、

終始スキアヘッドに圧倒された

ソラは己の不甲斐なさに無力感を感じていた…


拓海「スキアヘッド、か……

   くそ、俺もその場に居たらソイツのいいようにさせなかったのに…!」

マリちゃん「いや、どうでしょうね…

      …むしろそいつは

      拓海君や他のプリキュアがいなかったタイミングを狙ったのかも…?」

拓海「え?」

マリちゃん「他のプリキュアの子達と違って

      ソラ達のチームは現段階での戦闘経験は圧倒的に不足している…

      もし、そのスキアヘッドという奴が

      彼女達とエルちゃんだけしかいないタイミングを見計らって

      襲撃してきたとしたら……相当頭が切れる人物かもしれないわ…」

ゆい「それにしても

   キュアマジェスティかぁ…いったい誰なんだろう…?」

エルちゃん「エルらよー!」

あまね「エルちゃん、今真剣な話をしているからちょっと静かに…

    …すまない、みんな。

    私はエルちゃんと席を外す。後で私にも話合いの内容を聞かせて欲しい。

    …さ、エルちゃん。みんなの邪魔にならないようママと向こうで遊ぼう。」

エルちゃん「エルにゃのにー!」

【あまね、エルちゃんを連れ席を外す】

ソラ「なんにせよ先日の一件は自らの未熟さを痛感させられました…

   次はあんなことにならないよう、より精進せねばなりません…!」

ましろ(ソラ拓推し)「ソラちゃん……」

ソラ「ですから今回の戒めとして……

   拓海さんに抱いてもらう日数と回数を減らそうと思います…!」

一同「え!?」

ましろ(ソラ拓推し)「ソ、ソラちゃん…本気なの!?」

ソラ「はい。

   ヒーローの夢と拓海さんへの恋…

   これからも全力でぶつかり続けるつもりなのは変わりありませんが…

   先日の二の舞にならぬよう

   少々自身を戒めたほうがよろしいと思いまして…!」

ツバサ「ほ、本気なんですねソラさん…」

あげは「真剣と書いてマジ…なんだよね、ソラちゃん…」

拓海「ソラ……」

ソラ「だから……拓海さん!

   申し訳ないですが…ご了承ください!」

拓海「……………わかった。

   本気…なんだな。」

ソラ「はい!」

のどか「因みにどれぐらい減らすつもりなの?」

ソラ「今まで週4日・一日に8~10発分ぐらい相手してもらってましたから…

   これからはしばらくの間、

   週3日・一日に4~5発分ほどにしてもらおうかと…」

らん「…………いや多いよソラピー!?

   減らしてもまだまだ多いって!?」

マリちゃん「た、拓海君、よくもつわね…?」

拓海「…いつも行為前に飲んでる

   母さん特製ドリンクの効果凄くて…(汗)」

ここね「ソラとそんなに…

    拓海先輩、やっぱりあなたは…」

ひなた「はいはい最低最低。

    ここぴー、ネタがワンパターン過ぎだし。」

ここね「ぐっ!?」

ローラ(あ…やっぱりワンパターンだと思われてたんだ…)

ソラ「拓海さん…しばらくの間ご不便をおかけしますが…

   よろしくお願いします…!」

拓海(……いや、回数減らしてもらうのはありがたいんだが…こっちとしては…

   でもソラの奴、凄く真剣な顔して言ってるから言うに言えない………(汗))

ゆい(ソラちゃんってば拓海とそんなにしょっちゅう……

   ………………なんでだろう…すごく………モヤモヤするっ…!)

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