スレ立て乙ですわ〜
甘い苺(前スレ159-165)
エスプロてえてえデート、ここで初手に「好きそうなお店」をピックアップしてるのがもう強い
>ロイヤルミルクティー味のもの、抹茶味のもの、ブルーベリーが添えられたもの……
最初にロイヤルミルクティーへ目を付けるの、慣れているというか身近なのがお嬢様みあるよね
>「ちなみにエスキーちゃんのオススメはどれですか?」
>「わたしは苺がいっぱい並んでいるのが大好きですっ! 添えられたチョコにつけて食べるのもとってもおいしくて……」
ここ、プログレスの方が甘いもの好きって理解っている以上、苺も大好きなの絶対知っているだろうに「わたしは~~大好きですっ!」って誘導するムーブが見事すぎる……
>もはや光り輝いてすら見えるパンケーキを
一連の描写が女子力高いのよ
>お互いのパンケーキを互いに食べさせあったりもして。
甘い(甘い)
お約束のクリームぺろりまで完備しているあたり、女の子同士のデートを心得ている……メジロエスコート呼びも納得の振る舞い
>──けれど一番ズルいのは私の胸をドキドキさせるエスキーちゃん、貴方ですよ。
独占欲はいいぞ(いいぞ)
エスキーの勝負服を着たぱかぷち、当人の戦績を考えれば納得でしかないけれどやはり強い
そしてサラリと制服版持ってるプログレスも強い
>エスキーちゃんの場合は確かに現時点で既にGⅠを3勝しているから
(当作が一種の外伝であるとは承知の上で)恋愛に現を抜かしている相手に三冠を持っていかれるの、見る人が見たらひっくり返りそうだな……
かっこいいエスキーを知る唯一の存在、性別のこととかも考えると示唆に富んでいていいよね
>甘いお菓子の味を初めて知った子どものように
こんな綺麗な描写が思い浮かぶなんてすごいねえ、末はノーベル文学賞か無敗三冠だねぇ……
デートの感想、互いに「互いに似合う服」を取り上げるあたり相手への感情さあ……
>『でしたらわたしが払いますね』
スパダリ(多分誤用ではない)
手が繋げなくなるから買い物を渋る姿、実に甘酸っぱい思春期模様
そして勉強下手なお嬢様と優等生お嬢様はいいぞ(いいぞ)
>「怒られていることは否定しないんですね……」
じっとりジト目が見える……そしてエスキーを独り占めできてラッキーって考えるあたりプログレスがかわいい
夜闇に掛かる鮮やかな虹、意地悪な前振りからお出しされる美しい光景
互いが互いに綺麗な感情を向け合ってるのいいよね、輝きの下で約束が映える……
>──貴方の手を掴んで進んだ先に夏は待っている。
ここ名言
最終回じゃないんですかってくらい綺麗にまとまった一作、実に素敵な代物でした……
苦い想い(前スレ177-181)
5日前からしっかり準備を始めているクアちゃん、流石の優等生
心配そうなトレーナーに対してウキウキのウマ娘……に見えて、憧れの人相手に自分がって考えると怖くもなるよねという塩梅がすごくわかりやすい
>「…怖いの」
ここ、“ぽつり、と”漏らすのが彼女らしいんだよね……最初のウキウキ感も不安を誤魔化すためだったのかなとか
>「それじゃダメかな!!!」
先輩のことを考えて考えて考えて……だからこその結論。“わたくしのチョコ”で喜んで欲しいの、これも一種の独占欲だよね(いいぞ)
丹精込めて作り上げたチョコに“失敗作”のラベルを心中で貼り付けて、「食べちゃっていいよ」の一言で渡せてしまうの、到底穏やかではないだろうに……
日々増えていく“失敗作”、渡す相手が大切であればこそ妥協できない気持ちが伝わってくるのが痛ましい
>「バレンタイン、明日だ……… 」
>「…完成しなかったな…チョコレート…」
もう泣きそう
涙を流すときに笑い声が込み上げてしまうの、本当に辛いんだって分かり過ぎるのが
そして渡されてきたチョコを全部ストックしていたトレーナー、流石の一言
>『”失敗作”なわけあるか。どれも君の気持ちがこもった、世界にたった一つのチョコレートだぞ』
こう言うことをさらっと言えるのがカッコいいよね
そしてそんな思いを“先輩”が無碍にするはずもなく
完璧な一個が作れなかったとしても、それまで積み上げてきた努力は“クアちゃんにしか用意できない”チョコだよねという話、しかもそれが特定の個人に向けたものであるならなおのこと
>「…ハッピーバレンタインっス!!!」
>「…!うん!ハッピーバレンタインかな!!!」
二人の声量が共に負けてないのいいよね……
>「トレーナートレーナートレーナー!!!」
ここほんとすき
“夢”の刻まれた手袋、今回の一件についてはクアちゃんの“夢”がトレーナーの存在なくしては叶わなかったと考えると美しい……
そして“最高のトレーナー”、今回はちょっとしたイベントの中で出てきた言葉だけれど、いつかは本懐を遂げて互いに言い合えるような関係を望みたいですね……!
熱い決意(前スレ187-188)
バレンタインという甘く暖かなイベントよりも、肌刺す冬の寒気に身を震わせてしまうのは人間どうしても避けられないもので
微かに聞こえた足音に“どうかココでありませんように”と祈る姿が切実過ぎて少しだけ面白い
>「うーん、大事って言うほど重要度は高くないんだけどね。はい、コレをキミに。」
後のことを考えると、この“大事というほどではない”って発言が微笑ましく見える
お兄さんのことを語る時に饒舌になるの、年相応って感じでとても可愛いしお兄さんのことが大好きなんだろうなって
チョコトリュフの描写、たった75文字くらいの中で目の前にありそうなイメージを叩きつけてくるのが文章力誉れ高い……
その美味しさに感動するトレーナーと、感動する様子を嬉しく眺めるレイズちゃんがどっちもいいよね
>嬉しそうに解説する彼女からは、普段のような落ち着きは無い。けど、年相応な感じが、とても愛らしいと思う。
わかる
レースで3倍返し、ウマ娘らしい言い回しが見えるとクスッと微笑ましくなる感覚
そして二重底に仕込まれていた9個目、綺麗で整ったチョコトリュフに対して不格好なブラウニーは、それでもトレーナーのために頑張った一品なんだろうなと
>ボクも3倍でよろしく
“も”ってところがとてもいいよね……それに答えようと頑張るトレーナーさんもさすが
本当に三者三様、素晴らしいものを読ませていただき感謝……尊さで血糖値も爆アゲですわ~!