スヨーダナ・オルタのプロフィール
【クラス】フォーリナー
【真名】スヨーダナ・オルタ
【外見】
1臨の姿は槍のビーマよりも見目が若くみえる青年。服装は現代のインドの教会で見かける聖職者が着る衣服を動きやすいようにアレンジしたもの。
2臨・3臨の姿にはカルデアにいる知古の反応を気にしてかその姿をとろうとすることは少ない。だが、知古が居なければ移動や戦闘が楽になるからという理由でその姿をとる程、己の見目に頓着はしていない。
本人曰く「これはこれで恰好よかろう」とのこと。
【パラメーター】
筋力:B+
耐久:A
敏捷:D(2臨・3臨時はA+)
魔力:A+
幸運:C
宝具:B(第1再臨)/EX(第2・3再臨)
【クラススキル】
領域外の生命:C(3臨時はEX)
道具作成:A+
神性:D
【固有スキル】
・教祖と呼ばれしもの:A-
味方全体に攻撃力アップ(3T)+クリティカル威力をアップ(3T)+3色のバフ(3T)
・護符:B+
味方全体に弱体無効状態を付与(3T)+ガッツを付与(3T、1回)+低確率で無敵を付与(1T)
・凶兆の申し子:EX
狂のドゥリーヨダナと全く同じスキル。
【キャラクター詳細】
ドリタラーシュトラ王と妻ガーンダーリーの間に生まれた元長男。ユユツやビーマと会っているのに弟たちが生まれていなし改名もしていないという歪みを持った世界線のスヨーダナ本人。彼が何事もなく成長したら正史の通り戦争は起こりえるため、歪みは無かったこととされ本来ならば座に刻まれるはずのない存在。
だが、その世界の歪みをどこぞの邪神が気が付き干渉が出来ると知ってしまっため、起こりえてしまった結果の果てである。邪神たちから「おもしれー破壊力を持った人間」として認識されていたうえに干渉しやすい場所という条件が整ってしまっていたため、気が付かれてしまったからには守りを強固にしたとしてもいずれは至ってしまっていただろう。
【プロフ1】
身長/体重:160cm/65kg(第1再臨)
:不明/不明(第2・3再臨)
出典:マハーバーラタ
地域:インド
属性:中立・悪
性別:男性
成長痛をあまり経験していないし、童顔なのが悩みどころ。
「食べても成長しない?ならば、食事摂取は不要か・・・?」と小声でつぶやいたとかいないとか。
【プロフ2】
教団である程度の期間育てられ聖職者のような恰好をしているが、本人の神への私心は物凄く希薄。面倒くさいし厄介だよなーくらいのスタンス。初め他の聖職者は難色を示すだろうが、祭っているものがアレなので「それはそうなるな・・・」という一定の理解は得られるかもしれない。
教団で暮らしていた時期は名前で呼ばれず教祖様と呼ばれ続けていたため、気を抜いてると「スヨーダナ・オルタ」で自分が呼ばれていると気が付けなかったりすることも・・・?
実は、マスターがレイシフトした時点で5億人の人間が教団により削減されている。カルデアが異変に気が付かなければドゥリーヨダナでは無いナニカが12億人の人間の削減に成功していた可能性がある。それが達成されていた場合別の世界線とは言え元は同じため、狂のドゥリーヨダナにも影響が発生していたかもしれない。だが、カルデアに修正され歴史の闇と消えたため実際どうなったのかは誰にも分からない・・・。
【プロフ3】
・教祖と呼ばれしもの:A-
人悪のカリスマと邪神やそれに関する魔術によって齎される人心掌握術などが悪魔合体したスキル。
本人が無意識下で発揮していることが多いこのスキルではあるが、カルデアでは不和の元になる可能性があると判断して一応抑えるように心がけてはいる。感情を持つ生き物であるからこそ正気を失いやすいという概念が絡められているため、本来であるならばEXランクに相当するスキルである。そのランクで発揮した場合攻撃能力等が今よりも格段に上がるが、デバフもつくため要注意。
・護符:B+
どういう手順で作ったのか全く分からないお守りのようなもの。持っていても正気は失わないし、安心してしまうような心持ちになる。呪いも込められていないし、人の心を変える要素など一欠片も入っていない。
本人曰く「私のありがたさをもっと褒めたたえても良いのだぞ!」とのこと。
・凶兆の申し子:EX
狂のドゥリーヨダナと同じ効果を発揮するスキル。たとえ歴史のズレが発生したとしても彼が生まれた経歴はこの世界でも変わらない。干渉した邪神が確実に彼の悪魔の力の真価を見るためだけに他の兄弟からも力の因果を奪い取っている模様。
【プロフ3】
霊基2臨はインドの神々が丹精込めて作った悪魔(カリ)の要素が表に出ている。邪神が見たかった姿でもあるため、この姿でも色々いじくられているらしい。本人は全く覚えていないが、幾度ともなく繰り返される上層部による力の検証により死にかけたことは1度や2度ではない。いじくられたことは大変不本意ではあるが自らが動かなくても攻撃手段があるため楽だなーと思っている。
霊基3臨は干渉した邪神の要素が表に出ている。「誰が手を付けたのか分かるようにしないとね」という他の邪神への牽制が込められているし、インドの神々を煽るための姿でもある。機械的な口調だったり発狂しているような口調だったりと言動がぶれるため精神性が安定していないように見えてしまう。本人としてはその時感じたことを表出しているだけのため、心配そうな表情で見られる理由が全くもって理解できていない。
邪神の要素を持つ鯖とはマスターの言葉があるためか諍いにならないよう一応少し距離を取っているが、ニャルラトテップの化身かもしれないと名乗るBBに対しては当たりが強いし喧嘩腰。こやつはすぐさま消滅すべきでは???と思っての行動。「気にくわないから」という理由が動機の100%を占める。マスターに叱られても「マスターのためを思って…」という猫かぶりもする(大体高確率でバレて、ちっと舌打ちをしている)。因みに他の邪神の要素を持つ鯖に対しても似たような感情を向けてはいる。
聖杯に対しては変質してしまった原因の1つであるため、触れたくないと思っている。邪神由来の魔術は精神負荷などを対価に効果を発揮するスタンスのため、手に入れただけで本当に願いが叶うのか?という不信感もある。
因みに魔術を使いやすくする道具などをいくつか持っているが、勿体ないという理由で普段使いはしないが嫌がらせをするためだけに使うことも稀にある。
【プロフ4】
第2・3再臨は体が人でないものに変貌してしまっているためか、身長・体重共に正確な値を測ることが出来ない。子供のような幼い容貌のように思えたのに大人のような体躯を持っていたり、腕や足が太くなり体重が増えたかと思えば普通の足のように見えるのにも関わらず異様に軽かったりしていてコロコロ変わってしまうため安定して測ることが出来ないからである。計測しようとするたび変わる姿に本人は解せぬという顔をしている為彼が引き起こしていない現象であるという事だけは確かではある。それはそれとして測定以外の場所であるなら「望めば」彼本人の意思で姿を変えることもある程度は可能である。彼がスヨーダナと名乗る別側面の己に双子の兄弟を提案するのもこれが由来である。
因みにカルデアで知ることになった自分や家族たちの別側面にはそういう歴史だったんだろうなというスタンスで受け止めている。だが自分の知る嘗てのユユツが恐怖で固まってしまうような因子が自分の内にあると考え、壊してしまうのではないかと思い距離をとっている。普通のヒトのように繕うことはできるため、どうしても応対しなければならない際はそう見せかけているが、他の国の鯖であり魔術の心得があるものには違うことが分かってしまう。
【プロフ5】
【宝具】
来たれ、教団の戦兵たち(第1再臨)
教団の中でもある程度戦闘訓練を受け、力を持った者たちを一時的に呼び出しその武力で敵を一掃する。実は1人1人はたいした力を持ってはいないが、使用する武器が邪神由来の物なので攻撃力が異常に跳ね上がった結果、普通に鯖相手だとしても押し通すことが出来てしまう。運が悪ければ即死判定も入る。
戦への恐怖心など彼らは持っていない。なぜなら教団でそう教えられ、なによりも教祖と呼び慕った人が力を貸してほしいと直々に望んでいるがためである。
滅びの厄災をここに(第2・3再臨)
もしもの世界で発揮されたことのある悪魔の力による蹂躙か暴力的で冒涜的な力での蹂躙かの違いはあるが、全てを殲滅しようとするために発動しているのは同じである。
霊基2臨は悪魔(カリ)の力を使って、霊基3臨は邪神の力を使って相対する敵をまとめて引き込みぐちゃぐちゃにしている。人外的な要素が増している為か相対した敵の恐怖が行き過ぎてしまったためか即死が入ることがある。この時点で死んでしまった方がより深い狂気に晒されることが無いため、ある意味幸せなのかもしれない。
ゲーム内性能:
敵全体に呪い状態 (3T/500)+ スキル封印を付与(3T) +確率で即死効果(オーバーチャージで確率アップ) +かなり強力な攻撃〈OC150%~200%〉
【プロフ6】
イベント攻略と最終再臨まで霊基再臨し、絆が5以上になったら開放。
邪神によって奪いつくされ壊され書き換えられてしまっているため、ヒトとしての精神もなくなってもおかしくない状況にあるにもかかわらず依然として個人という核を持ち続けている。王子であり長兄であったという矜持からか、全ては己がものであり損なわれてたまるものかという傲慢で反骨精神によりなせたものかは不明。
だが、それでも多くのモノが奪われ損なわれている。身体機能は向上し、感覚はそれぞれ無くなってたり過剰になっていたりもしている。一番本人が憤っているのは、普通に生きていれば知るはずだった家族たちの名前を記憶することが出来ない事。1人1人の判別はちょっとした違いで出来るが名前を教えてもらっても・紙に書いてもらっても確認しなければ記憶に留め続けることが出来ない。因みに宿敵であるビーマの事は曖昧な記憶しかないし、覚えてなくてもいいのでは・・・?と思っているとかいないとか。唯一記憶し続けられることが出来ているのは誘拐前から親交があり、大切な身内判定していたユユツのみ。そのため、彼は常にメモ帳を所持している。ちゃんと彼らの名前を間違えることなく呼ぶためである。なお、パーンダヴァ5王子に対してその気遣いが入るか否かは彼の気分次第( )である。