ジェス・リブルレポートアラスカ宣言〜ミーア・キャンベルより〜
皆さん、私はミーア・キャンベル
夫と娘と共に半年前のフリーダム強奪事件で表向きは死亡したとされていましたが
私は生きています!
ナチュラル、コーディネーター双方の心優しい人々の好意で私と娘は助け出され、平和を踏み躙る者達からの刺客から助けられ今ここにいます
私は先の総裁、ラクス・クラインのカリスマ性を利用すべくギルバート・デュランダル前議長に役割を与えられ、彼の求める偶像を演じてきました
しかし、私に待っていたのは役割を果たせない偶像に居場所は無い、デスティニープランの冷淡な真実でした
私は生命を奪われるところを助けられ、夫になるフラガと出会い、かつての自分の過ちを償うために世界中、宇宙を回り人種、文化、種族…コーディネーターとナチュラルが手を取り合う世の中になるよう、私達なりに戦ってきました
そして、私達は何度も困難を味わい挫けそうにもなりました
自分達に都合の悪い真実を暴力によって押さえつけ、挙げ句の果てには生命を奪うことで弾圧する行為
この野蛮な行為はナチュラルもコーディネーターも変わらない、悪しき恥ずべき行為です!
人類は何度も憎しみ合いながらもその間違いから学び手を取り合い歩んできた歴史があります!
再び手を取り合い共に歩むべき時が来たのではないでしょうか?
…私達の子ども達がまた憎しみ合い互いの手を取り合うことの出来る両手に武器を持って生命を奪い合う世界はもう、終わりにしませんか?
私は母になり余計にそう、感じるのです
皆さんもどうか、考えてください
自分達が生きる世界をより優しく、平和にするために