ジェイド・アルムニェーカ
〈名前〉ジェイド・アルムニェーカ (J=do・Almuneca)
〈種族〉リビングドール(元人間)
〈所属〉劇団パラノイア 109代目団長
〈好きなもの〉人形(パペット、マリオネット、ドールに至るまで)、人形劇、絵本の読み聞かせ(読み手でも聞き手でも)
〈嫌いなもの〉孤独
〈趣味〉人形の制作や手入れ、絡繰り仕掛けの考案、散歩
〈概要〉
役者、人形作家、人形遣い。元はヒトであるが、後天的に自らの肉体を人形へ置換・改造した。
部品を組み替えることで様々な外見になる事が出来、またそれに合わせて口調や性格なども変化させられる。
少女の精神性で少女の義体を、老爺の精神性で老爺の義体を、といった具合に外見と内面を一致させることも、
青年の精神性で淑女の義体を、小人の精神性で巨人の義体を、といった具合に外見と内面をチグハグにも出来る。
なお火を吹いたり風を起こしたり自爆したりも可能であり多芸……ではあるが、あくまでそれらは義体に仕込んだ機構によるもの。
人形化以前は戦闘関連の才能も努力も一切無く、武術や魔法についてはからきし。
とある劇団員により孤児として拾われ、劇団の子として育つ。やがて孤児院に移されるが、出奔。
流浪の人形遣いとして腕を磨きつつ路銀を稼ぎつつ、各地で観劇したり作劇や演出等を学ぶ。
その後改めてパラノイアを訪れ、再び劇団の一員として加入。暫く劇団員として活動したのち第109代団長に就任、直後に失踪。
数週間消息不明だったが、全身を人形化した状態で無事(?)帰還する。
帰還後は団長として活動したが、数年~十数年(未詳)後のある日、団長引退の旨の書き置きを残して再び失踪。
二度と戻らなかったが、失踪の前日にはジェイドの伴侶を名乗る人物が子と呼ぶ2体の人形を伴い訪団していたらしい。
作風は各地の昔話やお伽噺をベースにしたものが多く、また人形や絡繰り仕掛けなど役者以外の存在を多数用いることも多かった。
代表作は主役・脚本を共に務めた『トラツグミの夜』。
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