シコられてェ〜…
草「あのさ」
「なに?」
そう言ったのは最近仲のいい友達。
「ボクって魅力ないのかな……」
「マジでなに? 藪から棒に」
普段こういうこと言わないイメージだったんだけどな。自信なさげな顔が気になってしまう。
「いやさ、こないだめっちゃ男に群がられてた子見たじゃん?」
そういえば見た。ぶっちゃけその子は男の子にも女の子にも見えたし、もし男の子だったらあの男たちは御愁傷様って感じだけど。いや、そうでもないのかな。多様性の時代だし、SNSでもそういう感じのキャラがバズってるのを見た記憶がある。
「ボクってそんなこと経験ないから……」
俯いてしょげている。身長は私よりずっと高いくせに、妙に小さく見える。俯いてるから? 背中を曲げてるから? 違う。そんな物理的に定量的に観測可能なものじゃない。普段は大きいななんて思ってたのに、こんなちっちゃな姿を見せられたら。正直たまらない。頭の中で何か黒くて熱いものが溢れてくる。私にそれを止めることはできそうになかった。
「つまり? こうされたいってこと?」
私の理性的な部分はそれに塗りつぶされて、代わりに出てきたのはこの言葉と。
「うぇっ!?」
押し倒して。
「好き……好き……だぁいすき……ねぇ……」
耳元で囁くことだった。
「んぅわわっ……ちょ、まっ……」
悪魔が私に囁いて。
「ちゅーしよ……? ダメかな……?」
私がこの子に囁いている。
「ひぃんっ……」
もう、止められない。
「首、弱い? 腋はどう……?」
息を吹きかける。指先でなぞる。舌を這わせる。甘い味がした。
「あッ、んくっ」
私が触れるたびに身体を震わせて、抵抗にならない抵抗をする。それで私の中の悪魔は囁くのをやめて、私を唆しはじめた。
「弱いんだ〜……かわいいよ」
上半身を弄る手をするすると下げていく。胸、脇腹、鼠蹊部。
「だめ……ほんと……」
そう言いながら視線は私の手に注がれている。期待の視線。早く触って欲しい、目で語るとはこのことだと思った。
期待に応えてあげると更に甘い声が出て、私の手に合わせて身体をよじらせている。
「だめじゃないでしょ? だってほら、もうこんなになってる」
この子の身体はもう限界寸前だった。見なくてもわかる。耳元で囁き続けながら手で優しく触れるだけで、もう絶頂しかけているのがわかった。
「だって……あっ、あっあっ」
一際大きく身体をよじらせて、腰が震えた。手に液体を感じて、私もまた大きく息を吐いた。
「イっちゃったんだ。さわさわ〜ってしただけなのに」
絶頂の余韻で赤く染まった頬が更に赤くなり、いっそ湯気が立ちそうなくらい熱くなっている。
「えっち」
濡れていない方の手で頬をなぞりながら、濡れている方の手でまた攻めてみる。絶頂直後の身体が面白いように跳ねる。
「まってっ、いま、だめっあっ」
「だーめ。もう一回。ね?」
攻める手は止めない。水音が響いて、

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俺シコスレではBLとNL両方で解釈できるのを書いたから今回はNLとGL両方で解釈できるのを書こうと思った