サーヴァント:アーチャー 真名:ガチャンコ・ガチロボ

サーヴァント:アーチャー 真名:ガチャンコ・ガチロボ



クラス:アーチャー

真名:ガチャンコ・ガチロボ

属性:中立、悪、地

 

ステータス

筋力B 耐久B

敏捷B 魔力A

幸運EX 宝具C

 

スキル

・対魔力 C

・単独行動 C

・確率のカリスマ B

発売から今日に至るまで、数多のプレイヤーを魅了してきた捲りデッキの総本山、ガチロボ。それらの活躍を反映した、確率を愛する者たちを熱狂に駆り立てる独自のカリスマスキルを有する。

・ガチャンコ生産ライン A

ミニロボシリーズやガチマリン、ガチスカイなどのお手伝いロボを体内で製造し、無尽蔵に供給する。

・真剣遊戯 C

かつてベガスダラーに開発されたガチャンコ・ガチロボのオリジナル、その存在理由。

真剣(ガチ)のスリルによる熱狂を演出するための機械である都合上、自らの命を賭けて確率を超えようとする奇天烈の侵略者に対し、ガチロボは他者に命を賭ける瞬間を提供する性質を持っている。

サーヴァントとしての彼は自らの契約者が弾き出す回転の結果、運命のその向こう側を見届けるために、最後の時まで忠実に従うだろう。


宝具


ガチャンコ・サイン

『乱数と真剣の呪印』 

ランク:C

種別:対軍宝具

レンジ:10~200

最大補足:99体

躯体に内蔵されたガチャを起動させて行われる、ガチロボ最大の目玉たる大遊戯。

属性、性別、種族、etc.…何かしらの共通点を保持する三体の超獣をランダムに選出し、展開した魔法陣から射出する。

(異聞帯でのギュウジン丸による違法改造召喚時には汎人類史の座に接続し、カルデアに登録されていた英霊たちを呼び出していた。)

また例外的な使用用途として、自分自身にこの召喚術を行使することでマスターの呼びかけに応じて遠方から即座に駆け付けることが可能。






ざわ…ざわ…

          ざわ…ざわ…


  ざわ… ざわ…


ざわ… ざわ…

           ざわ…ざわ…


    ざわ…ざわ…





???「どうせ答えは2つに1つ。確率などもう超えた。この狂気を楽しもうじゃないか。」



ハイリスク・ラストベガス Reboot

『再構築:背理確率の狂界線』 

ランク:EX

種別:対城宝具

レンジ:0~300

最大捕捉:300体

ベガスダラーが有する革命0に匹敵する宝具『背理確率の狂界線(ハイリスク・ラストベガス)』を疑似再現する。

あらゆる有象無象を押し流し、薙ぎ払う奔流を解き放ち敵軍を殲滅する。

さらに幸運判定に成功した場合、宝具威力が対界規模にまで上昇、さらに「賭けに勝利した」概念的結果の獲得から、あらゆる因果律や運不運、主人公補正を無視した敵対者の破壊を決定付ける。

一方、幸運判定失敗時には宝具の反動による自壊が発生し、肉体は跡形もなく砕け散ってしまうというリスクを抱えている。

ガチロボの本来の開発者である超奇天烈ベガスダラーはかつて、自らの奥義を模倣し発動できるよう、ガチロボのプロトコルにこの宝具を隠蔽搭載した。ガチロボ自身がその秘密に気付くことが出来るか、そして最高傑作として華々しく活躍してくれるかどうか、全てはベガスダラーお得意のギャンブルによる気まぐれでしか無かった。

カルデア介入以前、我々がよく知るランド大陸をめぐる革命軍と侵略者の争いではついぞその機能が表舞台に出ることはなかったのだが…………


異聞帯でのカルデアとの共闘、その過程で手をとったマスターという今まで一度たりとて交わったことのない種類の主を前に、ガチロボは始めて運を賭けさせるのではなく、自らが運を賭けた。

熱狂を生み出すもの→熱狂へ飛び込むもの

かくしてこの変質によって宝具凍結は解除され、ガチロボは確率のその先を目指し進み始めた。


────つまり、ベガスダラーは今度こそ賭けに勝ったのだ。





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