サンジとナミの秘密の作戦
カプ要素は無いつもりアラバスタから数日後だがジャヤ手前とかいう謎時空
めちゃくちゃ途中までだがTelegraphの練習も兼ねて
地の文が難しい!!
「うーわっかんねェなぁ〜」
今までサラサラと書き進めていたペンが止まる彼女がこの一味に入ってから数日経つ、が未だにわからない
羽ペンを握ったまま5分、10分と時間が過ぎていく
結局一文字も書かないままの羽ペンを再度インク壺につけてサンジは頭を伏せた
そのままうんうん悩んでるうちにギィっとダイニングの扉が開く音が部屋の中に響き麗しいレディが入ってきたとわかった瞬間サンジは姿勢をピシッと直し立ち上がった
「あっナミすわぁーん!どうかしたの?何か用事?もしかしておれに会いに来てくれた?」
「ハイハイその動きやめてうっとうしい…というか何かあった?唸ってたけど」
クルクル回るサンジをサラッとあしらいナミは先ほどまでサンジが座っていた場所と対面するようにダイニングの椅子に腰掛けた
「えっいやなんでもないよ!あっそうだ!喉乾いてない?オレンジティーかアッサム、ダージリンなら今出せるよ」
ちょっと焦った様子のサンジが既にポットを取り出しながら訪ねるあれは確かローグタウンで手に入れたポットだこれからまだまだ人数も増えるだろうからって大きめのものを買っていたのを覚えている
「じゃあオレンジティーでって違うわよ!確かに喉乾いたからここに来たんだけど最初の質問に答えて!何をそんなに悩んでたの?」
カッコ悪く悩んでいた姿を誤魔化したかったのか少々罰の悪そうな顔でしかしテキパキと手は動かしながらサンジは口を開いた
「あー…いやそんな大した事じゃねェんだけど…」