サンジちゃんとオーバーフ「ロー」
、世話係(意味深)サンジちゃん2スレのラスト付近が、脳味噌に刺さってきたので
、思わず冒頭?の辺りの部分を妄想で書いてしまいました。
、スレ主さんにとって、このSSが解釈違いのものだったら削除してかまいません。
、下ネタ単語など含まれます、ご注意ください R-18
「ふぅ……今日はウソップだけか、珍しい事もあるもんだ」
元気なバカ野郎共の精を洗い流し、濡れた髪を乾かしつつ
明日の朝の献立を考える。この流れが俺の毎日のルーティンになっている
「こんな生活に慣れてきたおれ自身が恐ろしいよ…はは」
自嘲気味な笑いを鏡に映したはずなのに、目に入ってきた顔はどことなく嬉しそうで思わず鏡から顔を外してしまった。思わず首を横にブンブンと振り
「いやいや、おれが好きなのは女なんだ!麗しきレディ達こそ、俺の真理!」
ボーっとしてると余計な事を考える、そんな暇があるなら早く朝食の下拵えをしよう
急いで支度を終えバスルームから出ると、出口で誰かとぶつかった
「いて、何だローか」
「風呂は」
そこに立っていたのは、他船の船長のクセにこの船によく馴染んだヤツ……ローだ
今日はいつにも増して口数が少ない、しかめっ面で可愛げのない奴だ
「今出たとこだ」
「そうか」
たった3文字の言葉を言い終える前に、おれはローに腕を掴まれた。物凄い速度で
「何だよ、いきなり」
「ヤらせろ」
「は?」
予想外の言葉に思わず間の抜けた声が出る。ローお前そんなキャラだっけ?
そう思った瞬間、腕をグイっと引き寄せられ、俺の身体はバランスを崩し
刺青まみれの胸に倒れ掛かった。レディーに乱暴すんじゃねぇ、居候
「お前」
「我慢出来ねェんだ」
両腕で強く抱きしめられると同時に、股間の固いブツが俺の太ももに当たる
布越しでも伝わる程の熱……そういや昨日、コイツの頼み断ってたっけ…
「限界なんだ、もう」
「お、おい!」
勃起したモノが太ももにめり込んでいく、おいおい、ここはほかの連中も
通る場所だ!誰かに見られたらどうすんだ、頼むから止めてくれ!!
「わ、分かった!シてやりゃあ良いんだろ?」
「頼む」
普段ボソっと小声で頼んでくるタイプでも、限界近いとこうなっちまうんだなぁ
ちょっと意外だ。なんて考えている横で「room」「シャンブルズ」と声が聞こえ
俺の身体は一瞬宙に舞う。すげぇ早口だったな、今の
「うお」
俺とローはベッドの上に着地した。どこだここ…あぁ、フランキーが即席で作った
ゲストルームか……良かった、今は男子部屋に人居るもんな
「シャンブルズ」
「っあ!?」
急に俺の服がどっか行った!ふざけんな!と、ローの顔を見上げて、ギョっとした
目元まで真っ赤に染まった悪人顔が、獣の様な血走った目で俺を睨んでいたからだ
「えーっと…」
「はぁ…はぁ……クソ、邪魔だ!」
アイツら三人には無いタイプの迫力に威圧され口籠ってしまう
そんな俺の様子などお構い無しに、ローは自身の服を脱ぎ捨て、隠れていた刺青が
露わになっていく。下半身の覆う布が取り外され、赤黒い怒張がグインと上を向いた
瞬間、俺はやっと口を開けた。何度か見てるハズなのに、今日はやたらデカく見える
「すげ」
あの野郎共の中で最も年上、一番静かで落ち着いてる男の理性は、昨日忘れたらしい
「…ヤらせろ」
荒く熱い呼吸と共に放たれた言葉が、俺の耳をグズグズと犯すと同時に
さっきまで男の相手をシていた下腹部がじくじくと疼き出す
「…………あァ、来いよ」
俺は今日、こいつのフルコースになる