ササヤマミロス・カワイイ
【原典】生物史
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ササヤマミロス・カワイイ
【異名・別名・表記揺れ】ササヤマミロス、ササヤマミュロス、Sasayamamylos kawaii
【性別】メス
【身長・体重】127cm・27kg
【肌色】白【髪色】茶【瞳色】ゆめかわパープル
【スリーサイズ】71/54/72
【外見・容姿】とにかく途轍もなくかわいい、明るい茶髪のカワイイ少女。小さなネズミのような可愛い耳が生えている。ギザ歯。
【地域】兵庫県・丹波篠山市
【年代】前期白亜紀・アルビオン前期(約1億1200万年前)
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・猛獣・子供・ケモノ科
【ステータス】筋力:C+ 耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:A 宝具:A+
かわいさ:EX
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【クラス別スキル】
対魔力:A+
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
前期白亜紀・アルビオン前期(約1億1200万年前)に生息した古代生物であるランサーは高い対魔力を持つ。
特にランサーの"カワイイ"を損なうような、肉体変質を引き起こす魔術に対しては極めて高い耐性を示す。
【保有スキル】
無辜の怪物:EX
ササヤマミロス・カワイイカワイイヤッター!
生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
このスキルを外すことは出来ない。
ササヤマミロス・カワイイの場合、その珍妙な名前から、キュートでプリティなめちゃカワのきゃわわわわな感じになっている。どんな感じだ。
非常に独特のセンスをしているが、強力な魅了スキルとしても機能している。
なお、擬人化した霊基を獲得しているが、元のネズミに似た姿にも戻ることは可能。
真なる獣類:A
ユーシアリア。
すべての胎盤哺乳類を生み出した真獣類と呼ばれる古代の哺乳類分岐群(クレード)
の一群。
人類も真獣類の系統に属するが、ランサーはその中でも特に古く、日本最古の哺乳類ともされる。
つまり、ササヤマミロス・カワイイは人類の遠い親戚筋に当たる原始哺乳類である( なお、ササヤマミロス・カワイイなどの原始的な真獣類と人類種を含む現生哺乳類との関係は明確でなく、直接の祖先ではなく祖先から派生した傍系の種である可能性もある)。
ササヤマミロス・カワイイの場合、ヒト科を含む哺乳類から受ける干渉に耐性を持ち、さらに日本生まれの哺乳類にはより高い特防を発揮する。
また、溢れんばかりの太古の生命力により、破滅や概念死の付与に対する耐性も保有する。
ただし、哺乳類以外の存在との混血、幻想種や神霊との混血などに対しては効果が落ちる。
野獣の論理(生存):A-
獣であるが故の戦闘思考。
搦め手は使えないが、迅速に相手を殺害するための思考速度が高速化する。
恐るべき竜が跋扈する時代を生き抜いたランサーの場合、攻めのみならず引き際を見極め、迅速に逃亡する自己保存能力にも長ける。
...しかし、あまりかわいくないという理由で攻めには積極的に使用したがらないため、マイナス補正が付いている。
【宝具】
ランク:A+ 種別:対生態宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ササヤマミロス・カワイイの顎は鋭く尖った牙状の犬歯と発達した複雑な隆起を持つ臼歯を備えていた。
臼歯が発達しておらず、鋭く尖った歯が多かったこれ以前の哺乳類とは違い、ササヤマミロス・カワイイはこの歯並びにより甲虫の硬い外骨格を貫き、そして擦り潰す事で効率的にエネルギーを摂取可能であったとされる。
この歯列のパターンは現在の胎生哺乳類に共通して見られ、ササヤマミロス・カワイイの化石は、彼らが生きた時代に哺乳類の歯の進化が急速に進んだことを現している。
宝具の域へと達した自己進化。敵に牙を突き立て、捕食可能となるように激烈な霊基変容を遂げる。
宝具発動中はササヤマミロス・カワイイという生物種から逸脱した真獣類ないし哺乳類の系譜を汲む超進化を遂げ、最終的に概ねヒト型をした、多種多様な哺乳類が混ざり合ったような"哺乳類"という概念を形容する巨大実態へと変貌し、対象の耐久と神秘強度を無視して噛み砕き、捕食する。
多くの困難、五つの絶滅(ビッグ・ファイブ)、数多の世代交代と進化の果てに、膨大な生命を喰い潰し、世界に蔓延り、地上で最も繁栄した種となった真獣類、或いは"哺乳類"の所業を示す宝具。
【Weapon】
『真獣の歯牙(ユーシアリアン・デンス)』
ランサーの歯牙そのもの。
より多くの食物を噛み砕き擦り潰し、効率的にエネルギーを摂取可能な歯の構造は、哺乳類が繁栄した要因の一つであろう。
もはやササヤマミロス・カワイイの歯ではなく哺乳類という概念の歯に等しくなっており、幻想種や一部の絶滅種など、現代では衰退して久しい神秘存在や生物群に対して特攻を持つ。
【解説】
ササヤマミロス・カワイイ。約1億1200万年前、前期白亜紀のアルビオン前期に存在した真獣類に属する哺乳類。
兵庫県立人と自然の博物館の研究チームが行った調査により、2008年5月13日に顎の化石が発見された。
全長は10数cm、体重は40g~50gでネズミ程度の大きさであると推測されている。
ササヤマミロス・カワイイの顎の化石には鋭く尖った牙状の犬歯と発達した複雑な隆起を持つ臼歯を備えていた。
これは現代の真獣類、胎生哺乳類に共通して見られる歯の数の割合、歯列パターンであり、ササヤマミロス・カワイイはこの歯列パターンを持つ真獣類最古の哺乳類であるとされ、彼らが生きた時代に哺乳類の歯の進化が急速に進んだことを現している。
この歯のおかげで、ササヤマミロス・カワイイは甲虫や昆虫の硬い外骨格を突き破り、臼歯を使って擦り潰すことで食べ物を細かくし、より多くのエネルギーを得ることを可能としたという。
非常にかわいい為、このような名前が付けられた、のではない。
現在の兵庫県丹波篠山(ササヤマ)市に分布する篠山層群の下部、約1億1200万年前の地層から発掘された臼歯(ミロス)に特徴がある、篠山市出身の霊長類学者である、兵庫県立人と自然の博物館の名誉館長、河合(カワイ)雅雄氏に因んでこの様な珍妙な名前が付いたのだ( "kawai" に、ラテン語における男性名の所有格である "-i" が付くことで"kawaii" になる)。
【人物・性格】
"カワイイ"の具現化。カワイイの暴力、有無を言わせぬカワイイの圧力があるが結論を言うとカワイイの化身にしてカワイイの求道者。
カワイイものが好き、つまり自分が好き、人類も彼女の感性的から言わせると「めちゃカワほにゅうるい!カワイイシヴィライゼーショん!」とのことなので大好き。カワイイファッションやアクセも好き。更なるカワイイを追求する結果、服装を頻繁に変えるが、現在では概ねゆめかわな感じになっている。
あまり可愛くないので普段は胸に秘めているが、やはり元は古代の野生動物なので、パワフルで野蛮な闘争心も有している。
いざとなったらこのカワイクナイパワーを振るって敵を噛み砕くことも辞さない。
「じゃくにくきょうしょくパワー...Wild Ruhr...のっとカワイイチカラ...でも、いざとなたらシャ-ナシ!ササヤマちゃん、メテャかむ!ゼツメツ、のっとカワイイ!だからゼヒナシ!ぶっころ!!」
イメージカラー:めちゃカワブラウン&パープル
特技:カワイイ
好きなもの:かわいいもの、自分、人間、甲虫
嫌いなもの:かわいくないもの、自分のギザ歯
天敵:恐竜
願い:「もっともっとめちゃかわperfectほにゅうるい...ナル!ササヤマちゃん、せーはいでカワイイGODなるゆぉ!」
【一人称】アタシ、ササヤマちゃん、ミロちゃん
【二人称】アナタ、呼び捨て
【三人称】呼び捨て