コピペ改変集②

コピペ改変集②



51

ロー

「トニー屋に『青い鳥ってどんな話?』と訊かれたので、『兄妹が幸せの青い鳥を探しに過去や未来へ行くが、青い鳥がいたのは自分の家の鳥籠で、結局幸せとは身近な所にあるという話だ』と説明した所、麦わら屋に『つまり、眼鏡がないと思ったらおでこにあった的な話だね!』と今世紀最悪の要約をされた」



52

ルフィ

「杏仁豆腐に入っている白いつるつるしたやつは美味しいけど、あれって何?」

 

ロー

「……それが杏仁豆腐だ」



53

サンジ

「ローとルフィちゃんが『手袋を忘れた……』『はい。片方なら貸すよ』『お前の片手が寒いだろう』『トラ男と手を繋げば温かくなるよ』『……そう、だな』みたいな会話してて、思わず自分のポケットに入ってるカイロ握り潰した。わーあったかい」



54

ロー

「『花火、綺麗だね』と微笑む麦わら屋に対して『お前も綺麗だ』と咄嗟に言えず、『お前もああなる』と言ってしまった」



55

ルフィ

「ねえ、トラ男。男性ホモルンって多すぎたらどうなるの?」

 

ロー

「何だその禍々しい響きの物質」



56

ルフィ

「トラ男、ほら! あれやってよあれ! おやつ食べながらうとうとしてたらガクッてなって、ほっぺたに芋けんぴ刺さるやつ!!」


ロー

「たった一回の流血事件を俺の十八番みたいに言うな!!」



57

ルフィ

「トラ男と口論になって、お互い折れずに収まりがつかなくなってトラ男に『帰れ!!』と言われて思わず、『言われなくても帰る!!』と怒鳴って部屋を出たところでそこがサニー号だと気付いておずおずと戻ったら、トラ男もここは自分の船じゃないと気付いたのかオロオロしてた」



58

ロー

「珍しく麦わら屋がふわふわした可愛い服を着ていたから、妖精みたいだなと言って褒めようとしたが噛んで、『要塞みたいだな』と言ってしまった」



59

フランキー

「初めてトラ男から電伝虫がかかって来た時のルフィは、嬉しさと緊張のあまりか俺に電伝虫を渡してきて『と、トラ男からででで電伝虫かかってきた!! 無理!! 出て!! フランキー、代わりに出て!! 私の声真似して出て!!』と無茶振りしてきたのが面白かったぜ」



60

ロー

「『可愛くなりたい』と言う麦わら屋は、もう既にちょっと可愛い」



61

ベポ

「キャプテンが麦わらの告白に、たぶん麦わらが傷つかないようにと気を遣って、『パンダも可愛いしコアラも可愛い。けど飼えないだろ? だからそれと同じで、お前の事は好きだが付き合えない』と、訳のわからない断り方をしてた」



62

ロー

「麦わら屋の鼻は犬並に良い。外を歩いると『この家、魚焼いてる』とか『ニンニクのパスタ作ってる』とかビシバシ言い当てるのにもう驚きはないが、さすがに俺が『カレーの匂いがするな』と言ったら、呆れたように『トラ男、これはカレーうどん』と訂正された時は驚いた」



63

ナミ

「ルフィは数多のヤンデレ共を相手にしてきたからか、意外と下ネタを理解してるし、反撃の切れ味も鋭い。

 この前も『おじさんのバナナもたべてみんか?』と言ってきたヤンデレエロ親父に、『むかなきゃ食えねェもん出すな』と言い放ち、初見のトラ男くんは絶句、ギザ男くんはお酒を噴き出していたわ」



64

ロー

「麦わら屋は薬を飲むのがすげェ下手。小さな錠剤1個に、コップ2杯ぐらい水を使って飲む。

 見かねて『ゼリーで包めばつるっと上手に飲める』って教えた。

 数日後、奴はこんにゃくゼリーを勢いよく吸い込み、喉に詰まらせて死にかけた。何故よりにもよってそのゼリーをチョイスした!?」



65

ルフィ

「ドライヤーが壊れちゃった」

 

ロー

「どうせコンセントが抜けてんだろ」

 

ルフィ

「ささってるよ!」

 

ロー

「じゃ、その延長コードの先が抜けてるんだろ」

 

ルフィ

(しばらく辿って)「ささってるよ?」

 

ロー

「ん? マジか? なら本当に壊れ……ってどーして延長コードが無限ループしてんだ、アホっ!!」



66

ロー

「麦わら屋に『料理のさしすせそ』とは何か訊いてみたら、『さしせそ』は正しく答えられたのに、『……す……すは何だったっけ?……酢味噌?』『酢醤油?』『酢飯?』と、一番簡単なはずの『す』で珍回答連発の天然を発揮。

 何で言ってて気付かないんだ?……と思っていたら、

 

麦わら屋

『! わかった! スマイルだ!!.。゚+.(・∀・)゚+.゚』

 

 ……その時の麦わら屋の笑顔がもうパアアアって感じでとても可愛かったから、もう『さしすせそ』とかどうでも良くなった」



67

ウソップ

「ルフィに『この花を渡したい相手がいるんだけど、トラ男はどう思う? 受け取って、喜んでくれるかな?』と訊かれて、『きっと喜ぶだろうよ。お前が相手を思って選んだ花だ。喜ぶに決まってる』と答えるトラ男はイケメンの見本だろうけど、一番のイケメンはそこから『そっか、良かった。じゃあコレ、受け取ってくれる?』と花をトラ男に渡したルフィ。

 つーか、何でそこで驚く。お前以外の誰に渡すと思ってたんだ?」



68

ロー

「いいか、麦わら屋! 俺は心を鬼にして言ってるんだ!!」

 

ルフィ

「うん! わかってるよ! だから私も心を桃太郎にして聞いてる!!」

 

ロー

「打ち負かす気満々じゃねェか!!」



69

ルフィ

「昨日コンビニでもらったお釣りの1万ベリー札、透かしがないみたいなんだけど……大丈夫かな?」

 

ロー

「それ以前に、お前はいくら払ったんだ……」



70

ロー

「喫茶店で麦わら屋と話をしていたんだが、ヤンチャ盛りの集団が騒がしくてイライラした俺を見かねて、麦わら屋がそいつらを注意しに行った。

 また何かやらかすのではとハラハラしたが、俺の心配とは裏腹に麦わら屋が何か一言だけ伝えたらそいつらは一瞬で静かになり、席に戻ってきたあいつになんて言ったかを訊いたら

 

麦わら屋

『告白したいから少し静かにしてって言った』」



71

ロー

「俺の誕生日に、ベポ達や麦わら一味に無理やりちょっと外で時間潰せと追い出されて帰って来たら船内が真っ暗。バレバレすぎてサプライズになってねェよ……なんて思いながら部屋に入る。

 案の定明かりが一斉についてクラッカーが鳴り響く。だが本当のサプライズは麦わら屋の言葉

 

麦わら屋

『ハッピーニューイヤー! ……じゃない! 間違った!』」



72

ドフラミンゴ

「押してダメなら引いてみろ精神で、『麦わらを選ばねェのも仕方ない。女は星の数ほどいるからな』とローに言ってみたらあいつは、『太陽は一つしかないだろ』って言い返してきた。

 わかってんならサッサと観念しろクソボケ」



73

ロー

「最近寝不足だったせいで、麦わら屋の前で倒れそうになったが……、ま、まさかお姫様だっこされるとは思わなかった……。

 これ、実際にやられるとものすごくショックだ……。

 挙句、『トラ男軽すぎ。ちゃんとご飯食べよ?』と笑われた……。誰か俺を今すぐ殺してくれ……」



74

ルフィ

「ご飯作ってくれてたトラ男に何気なく『今日で世界が滅ぶとなったら、最後にトラ男の作ったオムライスが食べたい』と言ったら、トラ男はキッチンから『世界が滅ぶのに飯なんか作ってられるか!』って怒りながら、流れるような動きで作った私のオムライスには旗が刺してあって、目玉焼きが乗ってた」



75

ロー

「黒足屋がアボカド料理を作ってた。

 それを一緒に見てた麦わら屋がアボカドを指差し、『これ知ってる。畑のジャガイモ』と言い出す。何一つ合ってないし俺はどう訂正したらいいのか。というか畑じゃないジャガイモって何だ?」



76

ロー

「外からドコドコドコドコ音が聞こえるから、『ゴリラのドラミングみてーだな』って思って窓の外見たら案の定雨降ってて、それを船員伝えようと思ったら間違えて『おい、ゴリラ降って来たぜー!!』って言っちまったのが俺で、目を輝かせて走ってきたのが遊びにきてた麦わら屋。すまん、ゴリラはいねェ」



77

ペンギン

「うたた寝してるキャプテンが『麦わら屋! 道端にオムライスを捨てるなと言っただろう!!』って寝言で怒り、麦わらは『捨てないよ! 捨てるくらいなら食べるよ!!』と冤罪を訴えてる」



78

ロー

「麦わら屋に『ワンチャンあるだろ』と言ったら『ネコは?』と訊き返されて、しばらく意味が分からなかった」



79

サンジ

「料理の練習でルフィちゃんが玉ねぎを切っていて涙目になってたら、ローが『誰に泣かされた!? お前か!』と叫んでルフィちゃんから包丁を奪い、みじん切りの続きをやりだした。

 俺より過保護すぎてルフィちゃんの料理が上達しねェ」



80

ロー

「麦わら屋に『頭なでて欲しい』と頼まれ、言われた通り撫でてやると、とろーっとリラックスしたとろけるような笑顔になり、その笑顔が俺の疲れや苛立ちなどをふわっと癒してくれたので、俺たちの間には互いに損のない幸せな取引が成立したと思う」



81

ルフィ

「メンチカツかと思って齧ったら、コロッケだった(´・ω・`)」

 

ロー

「それぐらいで凹むなよ」

 

ルフィ

「ジャガイモじゃなくて、カボチャのコロッケだった(´・ω・`)」

 

ロー

「……それは、俺も凹むかもな」



82

シャチ

「酔っ払った時の行動は『その人が日常的に抑圧した願望行動』だというのは非常に有名な説だけど、普段はキツい物言いをするプライドの高いキャプテンは酔っ払うと、麦わらの良い所を意識失うまで語り尽くす。つまり悪口陰口とは正反対の事を顔を真っ赤にしながらやるから、かなり面白い」



83

ロー

「麦わら屋が『投げキッスしまーす!』と宣言し、自分の手のひらにチュッとキスした後、それを握り込んで野球のピッチャーのように投げてきた。

 俺が知ってるのと違った。ナイスピッチング」



84

ルフィ

「今日、トラ男にすっごくそっくりな人を見たよ。ガッデムボンバーってやつかな?」


ロー

「それはもしかして『ドッペルゲンガー』って言いたいのか?」



85

ベポ

「深いため息をついたキャプテンに、近くにいた麦わらが『どうしたの? そんなため息ついてると……』と言うので、幸せが逃げるよと続くんだろうなと思ってたら『地獄におちるよ』だった。思ったよりため息の代償がデカくてキャプテン笑ってたから、結果オーライ」



86

ロー

「麦わら屋の『シュレディンガーの猫』に対する理解がヤバい。

 

『シュレなんとかの猫ってあれでしょ?なんか箱の中に猫を入れて、確か鈴を鳴らすと猫がよだれを出すやつ』とか言い出した。

 

 それはパブロフの犬だとかいう以前に、箱に入れる必要性がまったく見えねェ」



87

チョッパー

「半端な性知識を聞き齧ったルフィが、『受精卵できる前に精子と卵子はどうやって出会うの? キス?』って訊いてきて、トラ男は『それが不思議なことに、夜寝てる間に気づいたら出会ってる』って嘘も真実も言わず乗り切ってた」



88

ルフィ

「みんなとお茶の商品名の『茶』を『ティー』に変えてみようって話をしてて、『烏龍ティー』とか『爽健美ティー』とか『紅ティー花伝』とか色々出した中で、それまで横で興味なさげに本を読んでいたトラ男が呟いた『おーいおティー』が優勝した」



89

ロー

「麦わら屋を見てると、女に暴力を振るってはいけないのは何故なのかよくわかる。

 か弱いからじゃない。もしそのまま喧嘩に発展した場合、男同士なら暗黙の了解でタブーとなっている股間を躊躇なく狙って来るからだ。下手をすると怪我じゃすまねェ」



90

ロー

「今まさに起きてることなんだが……、麦わら屋が船に遊びに来たが、カルテの整理の最中だったからその辺で待たせていたらソファーで寝てしまい、俺の上着を掛けたんだ。すると、一瞬起きてから上着に抱き着いてまた寝た。

 

 ……可愛すぎて作業に戻れない」



91

ルフィ

「フゥー、恵方巻きを年の数だけ食べた……ゲフ」

 

キッド

「……誰だ、こんな風習を作った奴はゲプ」

 

ロー

「てめェらだ」



92

ゾロ

「ルフィとの待ち合わせにトラ男が遅れたら、ルフィは『どれだけ私をワクワクさせるつもりなの!』と喜んでた」



93

ルフィ

「何故か10歳くらいの頃は、雷に打たれるかトラがライオンに食われるかで死にたいとか訳わかんないこと思ってた」

 

ロー

「それだと虎が無意味に食べられてんぞ」



94

ロー

「麦わら屋が『今日は暑いし、夕方雨降るかもしれないから水陸両用の傘持って行った方が良いよ!』と言い出した。

 言いたいことはわかった」



95

ルフィ

「トラ男が噛み付いた三毛猫に若干涙目になりながら本気で、『本当に戦ったら俺の方が強いからな!』って捨て台詞を吐いてた。相当痛かったんだろうね」



96

ロー

「麦わら屋が『私もお化粧とかした方がいいのかな?』と言ってたから、『まだ19ならスッポンポンでもいいだろ』と答えてしまった……。違うんだ、スッピンと言いたかったんだ……」



97

ゾロ

「サニー号で雑談してたら


ウソップ

『ペコちゃんは何でママの味なんだろうな?』

 

グル眉

『ママのミルクの味ってことじゃねーの?』

 

ルフィ

『じゃあお父さんから貰うとパパのミルク味になるんだ』

 

トラ男

『お前からそういう事は聞きたくなかった!』


 すげェ顔で怒るトラ男と自分が何を言ったか解っていないルフィ。

 トラ男の豹変にもルフィのピュアさにも驚いたし、ウソップとグル眉は頭抱えてた」



98

ロー

「麦わら屋が珍しく、ミニスカとまでは言わないが短かめなスカートを履いてたから、『この強風で大丈夫か?』と訊いたら、『スパッツ履いてるから大丈夫!』と言って目の前でスカートを捲って見せた。

 

 まずその行為に突っ込み入れたかったが、スパッツに『残念だったな』という文字が印刷されていたせいでもうそれ以外どうでも良くなった。何だそれどこで売ってるんだ!?」



99

ルフィ

「トラ男、夜道を歩いててナンパや変質者に遭遇した時の撃退法を発見したよ!

 

 さっき、『お姉さん今帰りー?』って変な男の人に声かけられたから、『ワタシのこと見エるの?』ってちょっと嬉しそうなトーンで、目ェかっ開いて首傾けて言ってみたら凄いスピードで逃げてった!

 今度からこれ使う!」

 

ロー

「やめろ」



100

ロー

「麦わら屋と並んで夕陽を眺めながら

 

『俺が見てる夕焼けとお前の見てる夕焼けの色が同じかどうかは、誰にも確かめようがないんだな』なんてことを話したら、

 

『もし違っても、きれいなのは一緒だよ』と言われた。

 

 その一言は俺が長いこと心の奥底で飼っていた孤独を一つ、なにか別の美しいものに変えていった」


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