ゲーム開発四方山話

ゲーム開発四方山話


【柴関ラーメン屋台前】

柴大将「おっ?ミヤコちゃんじゃないか!久しぶりだな!」

ミヤコ「はい。大将もお元気そうで何よりです」

柴大将「ミヤコちゃんも元気そうだな。あれからちゃんと食べてるか?ちゃんとみんなには謝れたかい?」

ミヤコ「おかげさまで…むしろ私が謝られてしまいました」

柴大将「そうかい…再会できたのなら良かった。それに…」

モモイ「大将ー!来たよー!」

柴大将「また懐かしい顔が来たじゃねぇか。それにしてもどうしてまたアビドスに来たんだい?観光か?」

モモイ「ゲームの取材!今のアビドスがどんな感じなのかは一回行ってみないとわからないからね!」

ミヤコ「大将のところにはモモイさん達が大将と知り合いだと聞いて、せっかくなので顔を見せようと思いまして」

柴大将「そうだったかい。ところでお二人さんだけか?確か双子の妹さんがいた気がするんだが」

モモイ「あーミドリは…」

ミドリ「アリスちゃん!資料が多いのは助かるけど写真撮りすぎ!」

ユズ「あ、アリスちゃん…夜の分もあるからそのぐらいで…」

アリス「止めないでくださいミドリ、ユズ!今のアリスのジョブはカメラマン!たくさん撮って撮って撮って撮りまくります!」

モモイ「あっ来た来た!」

ミヤコ「皆さん!こちらです!」

アリス「モモイとミヤコを発見しました!発見記念に一枚いいですか?」

ミドリ「容量を考えて!あ、大将お久しぶりです」

柴大将「おう!久しぶりだねミドリちゃん。それで、そっちの初めて見る二人は…」

ユズ「アリスちゃん、屋台もお店だから撮影は許可を取ってから…ど、どうもはじめまして…ゲーム開発部のぶ、部長のは、花岡ユズ…です」

アリス「パンパカパーン!初めまして、ゲーム開発部所属の勇者、天童アリスです!」

柴大将「二人から話は聞いてるよ。ユズちゃんはとってもゲームが上手いんだってね」

ユズ「えっ、え、え、と…」

柴大将「…そういえば人見知りって言ってたっけな。…安心しなよ。無理に話そうとしなくていいからさ」

ユズ「あ、ありがとうございます!」

柴大将「…そして、そっちのアリスちゃんが噂の」

モモイ「そう!私たちのゲーム開発部に入部したアリス!廃部寸前だった私たちの部活だけじゃなくてキヴォトスを2回も救ったと言っても過言じゃないよ!」

アリス「はい!勇者としてキヴォトスだけではなく、いろんな世界をたくさん救った実績があります!」

ミドリ「…まぁいろんな世界の方は大体ゲームの中の話ですけど」

柴大将「アッハッハ、良いじゃねぇか!世界が救われるなんて景気のいい話はいくらあっても足りねぇぐらいだ!」

ミヤコ「…それって同じぐらい世界の危機が訪れてるって事なのでは?」

柴大将「細かいことは良いって事よ!それじゃ、5人とも…ラーメン食べていきな!」

「「「「「はい!」」」」」

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