クリスティーヌ・ディ・アーケネン

クリスティーヌ・ディ・アーケネン


〈名前〉クリスティーヌ・ディ・アーケネン

〈種族〉人間

〈所属〉劇団パラノイア 21代目団長

〈好きなもの〉演劇、剣術・魔術の鍛錬、自由、誠実

〈嫌いなもの〉悪、裏切り

〈知られていること〉

20代団長、アルミアリヤ・ロベスピエールの下で副団長を務め、その没後に21代団長へと就任した女性。劇作家や演者としての才能は凡であり、団長就任は「ロベスピエールの急逝に伴う混乱を納めた手腕」「その人格に向けられた、かねてからの人望」が決め手であったと目されている。

公明正大にして、弱きを助け強きを挫く。あらゆる不平等や罪悪を厭い、虐げれる善き人々を愛し……ただ幸あれと願った清らかな女性。人は彼女を、『導きの乙女』とさえ呼んだ。

また剣術や魔術の鍛錬を"趣味"とし、かなりの実力を持つ魔法剣士であったとも知られている。そのノウハウを活かし、演劇上で剣を扱う技術等に関して体系化し後世に伝えたようだ。

10年ほど団長の任を務めた後、次代にその席を譲り引退。以降の歴史において、その名が登場することはない。

よって、"団長退任後は表舞台に立つような活動をすることはなかった"とする見方が有力である。


〈知られざること〉

クリスティーヌにとって、アルミアリヤ・ロベスピエールは『憧れの男性』だった。演劇を愛し、何より自由を尊ぶ彼女にとって、「革命・反逆を題材とした作劇に定評があり、弱き人々に寄り添い自由を説く」彼は、正しく理想のリーダーであると慕っていた。

故にその真実は、純粋な彼女の目には手酷い裏切りとして映ったのだろう。


やがてアルミアリヤの策謀を暴き追い詰めた彼女は、彼を『ギロチン』にて断罪した。自らの行いがその身に還る、所謂"意趣返し"として。

あるいは、せめてもの手向けとして。

https://picrew.me/share?cd=HtHryEpMp7

Report Page