クオン編 寝バック(頭撫で)
「えるきゅーる……♡」
うつ伏せに寝そべるクオンへと、覆い被さっていくエルキュール。
華奢な身体を押し潰すような形だが、不思議と苦しくはない。エルキュールのことだから、きっと気を付けてくれているのだろう。
やがて小さなお尻に押し当てられていた鉄杭のようなソレが、割れ目に沿って前へ。
以前に比べればずいぶんと慣れてきたクオンの秘部へと、エルキュールの分身が侵入してくる。
「あっ♡はいって……くる……♡」
初めての時は破瓜の激痛に苛まれて大変だったが、あれからそれなりに経って、こっそりと練習していたのもあったからかすんなりとクオンのナカへと入ってくる。
それでも慣らされたアリアに比べれば細く小柄なクオンではまだ全部入るには厳しいらしい。どれくらいはいった?というクオンの質問にエルキュールは七割くらいだと告げる。
「んっ……ふあっ♡あうっ……おなか、ふくらんでるの、わかる……♡」
うつ伏せになっているからか、内側から膨らまされた下腹部がシーツに擦れるのだ。
エルキュールのソレが異様にデカイのを知っていたが、改めて生命の頑丈さには恐れ入る。
「んっ……なに、なでて……んんっ♡」
優しく腰を動かしながら、エルキュールの大きな手はクオンの真っ白な頭を撫でていく。
エルキュール曰く撫でたいだけとのことだが、クオンには理解できないだろう。
そうやって互いに達するまでゆったりとした行為は続いていく。