キャスやす〜〜!もっと絡んでくれ〜〜!!
土御門と僕は、所謂仲のいい関係では無い。
かと言って特別仲が悪い訳でもない、儀式で勝ち抜く為だけに協力関係を結んでいるだけに過ぎない。それは土御門も同じ考えだろう。
「うむ、当分の魔力はこれで十分だ」
「そうか では僕は記録に戻る」
だから魔力供給も出せば終わり、それでいい。後腐れの無い僕の好む関係性だ……
しかし1つ気になることがある。土御門が何も感じている様子がないところだ。
齢40そこらの男にアンアン喘がれるのもあれだが…ここまで無反応で義務的だと自分が下手なのか少し疑問を持ってはしまう。
「土御門、おまえは不感症なのか?」
「……私のサーヴァントならば昼間から其のような発言は控えよ、キャスター。」
覆面で隠してはいるが間違いなく眉をひそめているのがわかる声色だ。
「はぁ、己がサーヴァントに隠していてもしようがないか…
あれは感覚遮断の術の1種だ。普段は痛みを取る時に使用するのだが、少々弄り快楽を遮断しておる…。しかし楽なものだ快楽なぞ儀にもそもそも魔術師にも必要ない。
あぁ不感症云々は私の名誉の為云うが、その様なことはないぞ。
くく…案外生娘の様に喘ぐやもしれぬ」
「……そうか。いやはや長々とご解説ありがとう、礼を云うぞ土御門」
「では疾く業務へ戻れ。それと明日の夜に魔力供給だ 準備を整えておけ」
感覚遮断の術…いやはや魔術師というのはよくもまあポンポンと便利な術を考えつくものだ。しかし改めて言われ、土御門の体を凝らして見てみれば魔力の流れに滞りのある箇所がある。
「明日の夜…ふむ、解析するには十分か」
愉快で新たな記録が取れるのならば、少しの苦労は買ってでもすべきだろう
「全く遅いぞキャスター 何ぞ異常でもあったか。」
布団の上で魔力供給のしやすい様浴衣1枚になった土御門が不機嫌そうに話す。
「いや 特に問題は無い さっさと始めるか」よし、気付かれてはいないな と心の中で胸を撫で下ろす。流石は腐っても土御門家当主、一端のサーヴァントでは中々解析に骨が折れた術式ではあったが…何とか完了した。まずは口吸いでもして試してみるか……
「口吸い?まぁ好いが ほれ」
情緒も何も無く、目を瞑るマスターに思わず笑いが込み上げる。
「ん……はっ……♡?」
水音と土御門の何時もは聞こえるはずのない甘い声が耳に届く。よし、しっかり効いているようで一安心といったところか…少し赤らんだ体にまとわりついている浴衣をスルスルと脱がしてやる
「キャス、ター……♡すまぬが今日は…んン……!?♡あっ♡はぁ……♡♡」
「どうした土御門?何時も通り解して来たんだろう」
「そ、れはそうなのだが……くっ……」
「先程からなんだ…挿入れるぞ」
とぼけながらクチ…♡と入口に自身を宛てがう
「ッ…」
息を呑む声が聞こえる。相当衝撃だったのだろう
(おかしい…術は自動的に起動させている…なのに先程から何だこの感覚は……?気持ちいい…?その筈は……)
土御門の思考が透けるように解る 確かに術自体は切らずそのままにして置いてある、しかしそこに少し改造を施した。わざとカラクリの挙動を可笑しくする……
召喚されて暫く経ち気付いたが 此奴は意外と身内には無自覚に信頼を置くタチだ、自身の術をパスを経由して弄られたなぞまず気付くまい。
「どうした土御門、昨日あれ程自身満々に話していたじゃないか 快楽なぞ必要ない、とな。」
「ッひ、ィ!?♡♡♡」
思っていた通りか。感覚遮断…しかし体の方は今迄蓄積された魔力供給を経験として覚えている。その経験が今一気になだれ込んでいる
(考えただけで恐ろしい、が)
「お゛っ!?♡♡
動くなっ♡きゃすたぁ♡!♡♡とま、♡れ゛っ♡♡♡あっ♡」
「動かなきゃ出せないだろ…我慢しろ」
こうも乱れ生娘の様に喘ぐ土御門は中々見られるものでは無い、記録のしがいがあるというもの…
「っあ゛♡♡♡気持ちいい♡♡♡そこぉ♡あたるとっ、きもちいいからぁ!♡♡♡♡♡」
「はっ、御自慢の術がかかっているのにそんな筈ないだろう?」
「わからぬっ♡わたしにも、わからぬがぁ♡♡♡やめっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「っ…あまり締め付けるなよ」
「はぁ……♡……は、ぁ…………♡」
普段とは全く違う汗や精液 涙でシミのできた布団の上で、ビクビクと魚のように痙攣するマスター様にいつも通り話しかけてやる
「よし魔力供給は無事できたな では僕は記録に戻る。」
部屋を後にしようと戸に手をかけ、立ち止まる
「あぁそうだ土御門、術はもう少し複雑なものに変えた方がいいんじゃないか?」
次の日めちゃくちゃ怒られた ちっ反省してまーす
キャスターが見ている中お偉いさんとパコパコ接待してる時の土御門
「おい土御門 あの使い魔とやら、表情1つ変えないとは面白くないな」
「っ……!♡申し訳、御座いませぬ……何分、無愛想な使い魔…でして」
「はい」(はい か いいえ か黙っていろと土御門に命令されてるキャスター)
「ふぅむ、使い魔とは出来ぬのか 中々整った容姿の細腰ではないか」
「それはっ…!っ♡
貴方様の御立派なブツが噛みきられるやも、しれませぬぞ…♡」
「はい!!」(必死)
「ははは冗談も上手いな!土御門家の当主と云うのは」
「…恐悦至極…です……♡」
みたいなのが見たい。