エースとゾロの海軍if①
・めっちゃ長くて色々とガバガバです
↓本編開始前のあらすじ
エース:街でロジャーについて聞きまわっていた頃にサカズキと出会い、海兵に憧れる出来事が起こる。その後原作通りに17で海に出たのは良いものの、各地で私利私欲に塗れた海賊たちの被害を目の当たりにする。『海賊王になる』・『ロジャーの残した最後の宝"ワンピース"を見つける』ということを理由にして侵略や略奪を繰り返す海賊を、ポートガス・D・エースは片っ端から潰してまわっていた。(メラメラの実はデュースと出会った無人島で食べた。)そんなエースに海軍からスカウトの知らせが届く。その後、無事赤犬の部下となったエースはその徹底的な"正義"に憧れ、いつしか尊敬の意を込めて『親父』と呼ぶようになる。マグマグとメラメラ、そのよく似た能力も相まって世間には"火拳のエース"の名で通るようになっていった。(のちに"緋犬"とも呼ばれるようになる)
どんな強敵からも逃げるようなことは決してない男だが、性格や行動は自由奔放。どの支部に配属させても命令には従わず、勝手に1人で手柄を立ててきてしまうのであった。そこで見かねたサカズキは、エース主体の別行動隊を作ることを提案する。承諾したエースは仲間を集めるため、海軍内からではなく、とある賞金稼ぎを仲間にしようと海に舟を走らせていた。
ゾロ:ある男を探して海に出たロロノア・ゾロはシモツキ村にも帰れず、仕方がなく賞金首を狩るような生活をおくっていた。出る杭は打たれるとでもいうのか、助けた町の人を人質としてとある海賊団に捕まってしまった。1ヶ月間絶食に耐えられたら町を解放してやるという"約束"を守るため、真剣勝負が始まった。
エース:迷子のごとく進出鬼没な"海賊狩りのゾロ"を探して数日がたった頃、たまたま立ち寄った町の住民から話を聞く。この町が海賊の略奪にあったこと、そしてウワサの賞金稼ぎがその海賊に捕まっていることを知る。そのアジトに意気揚々と乗り込んだエースは、磔になっているゾロを見つけて声をかけた。