エンニア
「あなたの思うようにはさせない!必ず打ち破って見せる!」
忍者の末裔であり、今もなお忍として活動している水タイプ使いの少女。一人称は「私」。任務はきちんとこなす。忍者としての腕は一人前であり、事件の阻止や悪人の成敗など、とにかく忍者としての仕事は何でもでき、正体を忍ぶのも得意技である。なお、誰が任務を与えているのは同じ現忍者だが、誰かは分かっていない。ちなみに彼女の家に代々伝わる刀を常に身につけており仕事道具として愛用しているが、今は殺傷能力はないため、主にものを斬るのに使っている。
・性格や特徴
真面目な性格で努力家であり、感情を表向きには出さない。しかし、根はとにかく優しく、可愛いものが大好きなので、任務を終えた直後や安心感に見舞われると可愛らしい一面を見せる。任務の成績は優秀な部類であり、薬の知識が豊富なため、表向きには大学の医学部に通っており、薬剤師を目指している。
・手持ち
「遠慮はいりません!いざ尋常に勝負!」
手持ちポケモンの中でもハリーセンとエースのゲッコウガは任務でもまきびしやどくびしなどのトラップを仕掛けたり、えんまくなどで相手をかく乱するのに愛用しており、バトルでもそれに似た戦い方を見せる。そして手持ち全員に愛情を注いでいる。
・都市開発計画との関わり
ある日、エンニアに1つの任務が入る。
『サイランの都市開発計画を阻止せよ』
内容は「都市開発計画を阻止し、ドラゴンの里の環境を守り、ドラゴンポケモンの暴走を防ぐ」というものである。そのためにそれに関わる人物に接触し、開発計画の内容を力ずくで問い詰めたり、機械の電波を阻害したり、道具を破壊したり、会議の妨害をしたりなどの任務を担われている。しかし、それ故に彼女自身もかなり命懸けであり、もし捕らえられた場合何されるか分からないほどである。しかしやはり腕前はとにかくすごいため捕まったり見つかったりすることはなく、サイラン側もかなり手を焼いている。なお任務は基本単独なので仕事量は半端ない。エンニアが若き忍であるからこそ出来る所業である。