エンティティNo.■■■
スペクター■生態
level143、宴会場内にのみ存在が確認されているエンティティ。幽霊の様な存在であり、ダイニングテーブルに設置された椅子に腰かけ、プレートに乗った物体を食している。外見は足元までも隠れるほどの大きな白のローブを顔を覆い隠すかのように羽織っているため、内部や表情を確認できた調査員はいない。
■習性
level143、宴会場内に多数存在する。スペクター同士で会話をしている様で、宴会場内ではその会話を聞くことができる。しかし、スペクターが話す言語は解明されておらず、聞き取ることはほぼ不可能である。また、プレートに触れる、またはプレートの物体を採取しようとしない限り、放浪者を認識しない。 ̶ほ̶と̶ん̶ど̶無̶害̶で̶あ̶る̶と̶い̶え̶る̶。̶ プレートの物体を採取、またはプレート自体を持ち出そうとするとこのエリアにいる全スペクターが瞬時に放浪者を認識し、一斉に襲い掛かってくる。その執着心は異常なものであり、宴会場から出る、またはそのプレートを手放さない限り永遠に追い掛けてくることが判明した。宴会場の外には出る事ができない為、万が一襲われた場合にはただちに脱出をすることが推奨される。
※追記
エンティティの存在を認知できない調査員が存在することが判明した。調査員 ━━━の考えでは、霊感の有無が関係しているとも言われているが、理由は未だ判明されていない。
■調査記録
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