エロトラッ鳥⑤
スカイモンキーが巣のある木の上に着いたとき、地面の方から聞き覚えのある鳴き声が聞こえた。
『ネコッコーー!!』
『ピコピコ!!』
「あれは…さっきの」
ネココの親子に気付いたスカイモンキーは、獲物を取られまいと巣の中にモルガンズを落とした。
ドサッ!
「おわ゛?!」
親ネココは木の幹を伝ってスカイモンキーの巣に登り、スカイモンキーも巣へと降りてきた。子ネココも少し下の枝からモルガンズたちを見つめている。
「うげ…結構高ェな…」
モルガンズが巣の高さに若干びびっていると、ネココとスカイモンキーはお互いを牽制しはじめた。
「ネコッコーー!!!!」
「キーーッ!!!!」
(あいつら、おれを襲わねェのか? 今なら逃げ出せてしまうぞ……?♡)
そのとき、モルガンズは唐突に輸卵管に気持ちよさを感じた。ぐぱ…♡と卵巣の口が開く感覚。産卵の準備が始まったのだ。
「おい待て…ッ♡まさかここでか!?」
メスのにおいも辺りに漂いはじめる。モルガンズは尻を突き出すような姿勢で巣に落とされており、先程ネココに破られたズボンからはモルガンズの総排泄口が丸見えだった。
何も刺激されていないはずなのに、モルガンズは卵巣からの感覚だけで金玉をキュンキュン♡とさせた。