エリィ

エリィ

公開出産


「おら!さっさと歩け!この雌豚!!」

「くっ…………うっ…………お願い、だから…………見ないでちょうだい…………」

真昼間のクロスベルの歓楽街は大盛況だった。大勢の観客が見守る先には、クロスベルを歩いて一周してきた全裸のエリィが。しかもそのお腹は大きく膨らんでいて、出産間近なのは誰の目にも明らかだった。

「うわー。ひっでー」

「でもエロいよなぁ。あんな女捜査官が居たなんてよ」

「ママー、あのおっぱいおっきい女の人裸だよー!」

「しっ!見ちゃいけませんっ!あんな変態に育っちゃダメ!!」

エリィの耳に聞こえてくる罵声と嘲笑。耳を塞ぎたくても後ろ手に手錠を掛けられては体を隠すこともできない。

そして遂に歓楽街のど真ん中、そこには分娩台が設置されていた。

「さぁ!出産ショーの始まりだ!!」

「い、嫌っ!それだけは許してっ!お願いよ…………う"っ!」

必死に抵抗しようとするエリィだが、本人の意思とは無関係に陣痛が始まってしまう。

びしゃぁぁぁっ!ついで破水によって羊水が股から溢れ出し、主に女性からの悲鳴が上がる。

「おら!さっさとここに座れ!」

「う、あ…………っ!!」

ガクガクと震える体を無理矢理分娩台に拘束。M字開脚と言う出産に適した、それでいて晒し者にするには理想的な格好にさせられてしまったエリィの顔は次第に赤くなり始めていた。

「お、おい…………あの女、感じてるぞ!」

エリィの乳首はピン、と勃起を始めていた。顔の赤らみも快感によるものなのは誰の目から見ても明らかであり、秘所からは羊水とは明らかに違う液体が溢れ出す。

「マジかよ、あの女…………!」

「うーわ…………」

男達の興奮と、女性達の軽蔑。その二つがエリィの身に突き刺さる。

「やめてぇっ!!見ないでぇっ!!こんな私を見ないでぇぇぇぇっっ!!」

「よーく見ろ!!この変態奴隷の姿をな!!これが犯罪者の末路だ!!」

「いゃ、いやぁぁぁぁぁぁっ!!」

子宮口が開き、産道を赤ちゃんが通り始める。

「……………………っっっ!!あ"っ!!ぐぅっ!?」

無理矢理産道をこじ開けられていく激痛が一気に快感に代わり、ぷしゃあーっ!と潮を吹くエリィ。

「はぁーーっ!!はぁぁぁーーーっ!!あ"あ"ーーーーーっっっ!!!!」

そして、どれだけ時間が経ったのかも忘れるくらいの快感の嵐の果てに。

「ああああああああああああああああっっっっっ!!!!!あっ❤️」

「オギャァ!!ホギャァァア!!」

エリィは出産と同時に激しく絶頂し、産み落とした赤ちゃんの顔を見ることなく意識を失うのだった…………

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