ウィンエリえっち

ウィンエリえっち


 シェイレーンの眠るベッドの横、二人の少女が重なり合い淫らな水音が響く。


「ん……っ♡」


 ねっとりと舌を絡め、ウィンダとエリアルはキスを交わす。互いに薄く眼を開け、至近距離で視線が交錯していた。


「んぅ♡ ん、んっ……♡」

「ふふ、ん〜……っ♡ んちゅ……♡」


 エリアルの肌にウィンダの細い指が這い、まとっている衣服を全て脱がせてしまった。ウィンダの下、押し倒されるエリアルは口内の甘い感覚に理性が蕩けそうになる。


「ぷは……っ♡ やっぱり、ちゅー、かなわないな……ぁ♡」

「んふ……えへへー、ちゅーはあたしの勝ちー♡」


 唇を離し、快活に笑うウィンダは、いつのまにか下も全て脱ぎ捨て全裸になっていた。秘部から滴る愛液が、ベッドに染みを作っていた。


「んふ……じゃ、体位はあたしが決めるね……♡ 」


 ぐいと、ウィンダの濡れそぼった秘所がエリアルの顔近くに押しつけられた。ベッドに仰向けになるエリアルの上、ウィンダは体を180度回転させる。


「はい、どーぞ♡ じゃあ、あたしも舐めるから♡」

「ん、わかった……ふゃあぁっ♡ ちょっと、いきなり……ぃ♡」


 ウィンダの舌がエリアルのクリトリスをちろりと舐め、はむはむと甘噛みした。突然の感覚と舌づかいに、エリアルは甘い声を漏らしてしまう。


「あは、もうこんなにびしょびしょ……♡ エリアルちゃんも期待してたでしょー♡」

「んあっ♡ ちが、ひあっ♡ ウィンダ、舌、入って……っ♡こ……のぉっ♡」


 エリアルは負けじと、ウィンダの恥部にかぷりとキスをした。ぴくんとウィンダの体が震え、分泌される愛液の量も増える。


「ふあぁっ♡ エリアルちゃん、じょうずになったね……んんっ♡ じゃあ、あたしも……えいっ♡」

「んぁああっ♡♡ やめっ♡♡ はげし、ひゃう♡♡ ぁあ♡♡」


 ウィンダの責めは加速し、エリアルは喘ぎ声を漏らしながらウィンダの膣を甘噛みすることしかできない。


「ひあぁ♡♡ エリアルちゃん、そんなにおまんこちゅーして……かわいい♡」

「んうぅっ♡♡ い……っ♡♡ やっ、やめ……っ゛っ〜〜〜〜♡♡♡」


 声を抑えながら、激しく絶頂をしたエリアル。ぷしゃあと吹き出した潮がウィンダの顔にかかり、楽しげな表情でぺろりと舐めた。


「ん……♡♡ エリアルちゃん、声抑えちゃったの?」

「だって……っ♡♡ シェイレーンが、横に……あぁっ♡♡」

「んふふ、かわいい♡♡ エリアルちゃん、あたしももう少しでイけそうだから、もっとおまんこちゅーして♡♡」

「いい、けど……♡♡ 大声はださないでね……っ♡」


 余韻が残る体で、エリアルはウィンダをぎゅっと抱きしめた。お尻をがっしりと掴んで逃げられないようにすると、クリトリスをちゅぱちゅぱと吸い、舌をちろちろと這わせ、膣内へじゅぷりと舌を侵入させる。


「あんっ♡ あ〜っ♡♡ エリアルちゃっ♡♡ そんなにされたら♡♡ ふあっ♡」

「ん……っ♡♡ ん、く……っ♡♡」

「ひゃうっ♡♡ そこ、きもちぃ♡♡ あっ♡♡ ゃぁっ♡♡ んん〜〜〜〜……っっ♡♡♡」


 ウィンダもびくびくと身体を震わせて、エリアルの責めに絶頂した。膣壁をきゅうと締め、


「はぁ……♡♡ エリアルちゃん、やっぱじょうずだなぁ……っ♡♡」

「……イヤミかい、ウィンダのほうがうまいくせに……♡」

「ちがうちがうよー! ほんとに、ほんとにほめたの!」


 ウィンダはくるりとエリアルの体の上で反転、正常位へと戻る。その翠の瞳にあったのは、純粋な光であった。


「……ならいいけど、もっと静かにしないかい? 横に過労で寝てるシェイレーンが……」

「ごっ、ごめん……それで、もうしないの?」


 発情していたウィンダは、期待するようなきらきらとした眼を送る。エリアルはしばし考えたが、観念したようにこくりと頷いた。

 

「わ、わかったよ。気の済むまで付き合うから……♡」

「やった♡ じゃ、こんどは手でやってあげる♡」

「ま、手はやめ……んぅっっ♡♡」


 絶頂の余韻が消えかけていたエリアルの膣に、じゅぷんとウィンダの指が挿入された。


「うぃ、んだ……っ♡♡ それ以上、うごいたら……ぁ♡♡」

「あは、やっぱここ弱いのは変わってないなぁ……♡ えいっ♡」


 Gスポットをごりごりと弄られ、エリアルは激しく乱れながら淫らな声を漏らす。


「ひゃうっ♡♡ そこ、やぁっ♡♡ ああっ♡♡ っうう♡♡ はげし、っ♡♡ もう、いっ……♡♡ んうぅ゛う゛〜〜〜〜♡♡♡♡」


 がくがくと体を揺らすエリアル、ウィンダはぎゅっと抱きしめながら右の指を動かした。


「はぁっ♡♡ はぁっ♡♡ まってぇ♡♡ やだっ♡♡ これいじょう、はげしくされたら♡♡ ひぃっ♡♡ まっ、いったばかりなのにぃ……っううっ♡♡」


 指はさらに奥へと侵入し、エリアルの子宮付近の膣壁を擦ったと思えば、ゆっくりと引き抜いてさらに刺激を加える。


「んふ、気がすむまでしていいんだよね……♡」


 ウィンダは、エリアルの太ももに股を擦り付けて自慰をしていた。目の前には、眼を潤ませながらよがるエリアル。


「つづけるよっ♡」

「やぁっ♡♡ まっ、いったばかりなのに♡♡♡ おかしくな……んううぅ♡♡♡ ふぁ゛あ゛ぁ〜〜〜〜っっ♡♡♡♡」


 ホテルには一晩中、エリアルの嬌声が響き続けた。

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