ウィッチクラフト・ラヴァーズ ハーレム編
「――それにしても、せっかくの休暇だと言うのに。急な腰痛で一歩も動けないだなんて、ハイネってば何があったんでしょうねぇ♡」
ウィッチクラフトのメンバー、ジェニーは手をつないだ少年を見遣る。
その日、彼はジェニーに誘われて人々で賑わうビーチにやって来ていた。
本来であればハイネも一緒に来るはずだったのだが、ジェニーが口にしたような事情から急きょ欠席になってしまったのだ。
そして彼女の推測通り、ハイネの不参加に心当たりがある少年はジェニーから向けられた視線から逃げるように顔を背けた。
あどけなさがまだ残る頬が薄っすらと紅潮するのを見て、ジェニーは愛おしそうに微笑む。
「うふふっ。その分、二人でいっぱい楽しみましょうね♡」
少年はジェニーに引っ張られて砂浜に連れられて行くが、その脳裏には前夜の記憶が蘇っていた。
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「はあ゛あ゛っ、あ゛っ、だめっ……イく、イっぢゃいまずぅっ♥♥ あ゛っ、あ゛あ゛っ、っ、あ゛~~~っっっ!!!♥♥♥」
部屋の壁に手をついたハイネがロングヘアを乱しながら獣のような嬌声をあげる。
あの一夜を経て、少年は彼女とも身体を重ねるようになっていた。
ジェニーもそれを認めてくれていたし、何よりあの日知った彼女が極めて布面積の少ない下着を日常的に着用しているという事実があまりにも刺激的だったのだ。
それこそ見せつけるように誘惑されれば、宿屋のベッドまで我慢できなくなってしまうくらいに。
少年が肉棒をハイネの秘裂からゆっくり抜くと、彼女は何を思ったのか慌ててスラッとした身体を捻りながら座り込んだ。
「ああっ、あっ……いけないですよ、おち×ぽミルクがまだぁ♥ 私がお掃除してあげますから、任せてください♥♥ んんっ、じゅぷ……じゅぽぉ♥♥ ちゅぷ、れろぉ……ぴちゃぁ♥♥」
ハイネは優しく微笑むと、蹲踞のような体勢のまま少年の肉棒を一気に根本まで咥え込む。
タイツを半分脱がされておっぱいも晒しているあられもない姿なのだが、彼女はそんなことは微塵も気にしていないようだった。
柔らかな頬を思い切り窪ませながら顔を動かしつつ、硬さの残ったままの肉棒に器用に舌を這わせていく。
巧みな奉仕に少年は情けなく喘ぎながら身体を震わせるが、あらためて疑問に思うことがあった。
気弱ながらも優しい彼女がどうしてあんなにも布地の薄い下着を日常的に着用しているのだろうか。
「れろっ、ちゅぱぁ……れろれろぉ、きゅぽん♥♥ えっと……私が、えっちな下着をつけてるのには大した理由なんてないですよ? その……、いままで付き合った男の人たち皆が喜んでくれたからっていうだけです」
彼を上目遣いに見ていたハイネにはそれが伝わったようで、彼女は奉仕を終えて肉棒を口から解放するとつらつらと語り始めた。
しかし、ジェニーの話では先日また振られたばかりのようだった。
だったら着用する意味もないのではないかと少年が問うと、ハイネは顔を真っ赤に染めながら勢いよく左右に振った。
「……それはその通りなんですけど、でもぉ……ふつうの女の人が躊躇うような下着を普段からつけてたら、私もちょっとは強くなれるかなぁと思って。
それに――」
ハイネは優しく微笑みながらベトベトに汚れた少年の肉棒を包み込むように握って上下に扱き始める。
「現在は君がいますから、だから……その、これは君専用のえっち下着ですよ♥♥」
サラッと言われたその一言に全身がカッと熱くなって、彼の肉棒が一気に硬さを取り戻す。
再び我慢できなくなった少年は半脱ぎ状態のハイネに立つように指示し、そのまま彼女の秘裂に肉棒を挿入して思い切り突き上げ始めた。
「はあぁっ、ああっ、んんっ♥♥ ああっ、あ゛っ♥♥ そこっ……そこぉっっ♥♥♥ 奥の方をゴリゴリされるとぉ……あ゛あ゛っ、あ゛っ、お゛っっ♥♥」
ハイネは顔を左右に振りながら、少年の小さな頭を自らのおっぱいに抱き寄せる。
彼もまた豊かなおっぱいを堪能するように頬ずりを繰り返しながら、腰を突き上げる速度を一気に速めていく。
「あ゛あ゛っ、あ゛っ……、あ゛あ゛っっ、あ゛~~~っっっ!!!♥♥♥」
ハイネが甲高い嬌声を響かせながらスラッとした身体を何度も跳ねさせる。
彼女の最奥に捻じ込むように打ちつけた肉棒が限界まで膨張し、ハイネの子宮を目がけて精の奔流を注ぎ込んだ。
「うふふっ。いっぱい射精してくれて、嬉しいです♥♥」
濡れた瞳を愛おしそうに緩めるハイネはとても可愛くて、少年は触れ合うように口づけを交わし合う。
その間にも下腹部に熱が宿ってくるのを感じていて、ベッドに辿り着くまでまだまだ時間を要してしまいそうだった。
■
少年はしばらくジェニーと海水浴を共にし、あらためて気づかされたことがあった。
それは彼女が周囲の耳目を集めるくらい美人だということである。
彼なりに分かってはいたつもりだったが、女性たちが主に働くウィッチクラフトで普段過ごしているので多分に麻痺していた部分があったかもしれない。
布地が少なめな純白の水着を着た彼女は豊かな曲線を描くプロポーションを惜しげもなく見せつけており、それがまた少年にとってもドキドキだったのが……ほかの暇を持て余してる海水客たちにとっても同様だったようだ。
「また声をかけられちゃいましたねぇ♡」
今日何度目かのナンパを卒なく撃退しながらジェニーは楽しそうに微笑む。
しかし、隣でそれを見せられ続けている少年は気が気でなかった。
もしかしてジェニーがハイネとの関係を許してるのは、もうエッチなことをしてくれるつもりがないからでは?
自分を伴ってという休暇は形だけで、この後は声をかけてきた中で一番よさそうな大人と一緒に過ごすつもりなのでは?
そんな不安が一度胸中を過ぎってしまったら高まるばかりで、もう我慢なんてできなくて。
気づけば、ジェニーの手を無理やり引いて人気の少ない岩場へと連れ込んでいた。
「あらあら、どうしましたか?」
大きな岩に背を預けたジェニーが穏やかに微笑んで首を傾げるので、少年は飛び込むようにして彼女に抱きついた。
彼女は一瞬困惑したように目を瞬かせたが、彼が抱いている不安にすぐに気づいたようでその背に手を回してポンポンと優しく叩いてくれる。
「ごめんねぇ、不安にさせちゃったんだね♡♡ 心配しなくても、私はずっとボクのママでちゅからねぇ♡♡ よちよち~♡♡」
少年はママぁと呟きながらジェニーの水着をズラし、彼女のたわわに実ったおっぱいを露わにする。
ちゅぱちゅぱとおっぱいを吸う少年赤ちゃんを愛おしそうに見守りながら、ジェニーは慣れた手つきで彼の水着を下ろして勃起した肉棒を解放する。
「うふふっ。ここなら人も来なさそうだから、屋外ぱんぱんをしてもいいでちゅよぉ♡♡ でも、大きい声とかは出しちゃメッでちゅからね?♡♡」
彼はバブゥと答えると、ジェニーのパンツをズラして彼女の秘裂に肉棒を挿入した。
そのまま突き上げるように腰を振りながら、ママのおっぱいをちゅぱちゅぱと吸い続ける。
「はああっ、ああっ、ああんっ……声、抑えなくちゃいけないのにぃ……君ってばエッチがどんどん上手くなってるからぁ……ああっ、んっ、あっ♥♥ だめっ……そこぉ、声……抑えられないからぁ♥♥ あぁん♥♥」
ジェニーはこのままでは声を抑えきれないと悟り、片手で少年の頭を軽く押さえながら反対の手の指を自らの口に突っ込んで激しい勢いで舐め始める。
「れろっ、じゅぷぅ……れろれろぉ、ちゅぷぅ……ひぃよぉ、らしてぇ♥♥ ほのまま、ママおま×こに、真っ白しーしーをびゅうびゅううってひっぱぃらしてぇぇ♥♥♥ れろぉん、じゅぷぅ……ちゅぷ、じゅぽじゅぷぅ♥♥」
少年は視界が白く濁るのを感じながら、ジェニーママの最奥を抉るように腰を打ちつける。
限界まで膨れあがっていた少年の肉棒が彼女の膣内で弾け、ジェニーの子宮を目がけて白濁液を激しい勢いで注ぎ込んだ。
「っっう……ん゛ん゛っ、ん゛っ、ん゛ん゛~~~っっっ!!!♥♥♥」
ジェニーはくぐもった嬌声をあげながら、豊かな身体を跳ねさせるように何度も震わせる。
少年が彼女のおっぱいから顔を上げると、その表面には真っ赤な吸い跡がはっきりと刻まれていた。
「あらあら、おっぱいにマママークが刻まれちゃいましたねぇ♡♡」
ジェニーは頬を紅潮させて俯く少年の頭を優しく撫でながら嬉しそうに微笑む。
そして、彼の耳元にゆっくりと顔を寄せると囁いた。
「……心配しなくても、近くの宿を押さえてるから。続きはそっちに行ってからたぁっぷりと、ね?♡♡」
少年が沸騰したかのように顔を赤く染めながらも、ジェニーからの甘い囁きに首を縦に振って答えたのは言うまでもないだろう。