イリヤとマスターさんの秘密のデート

イリヤとマスターさんの秘密のデート



青い空!白い砂浜!光り輝く海!そう、ここは…


「海だーーーーー!!!!!」

「今日は一段と元気だね」

「だって今日は久しぶりにマスターさんと2人きりのデートなんだよ?すっごい楽しみにしてたんだから!」


わたしが言った通り、今日は珍しくマスターさんと2人きりでのお出かけ。最近はどこにいくのも美遊やクロが一緒だったので新鮮な感覚だ。もちろん、美遊やクロと一緒が嫌というわけではない。むしろ2人のことも大好きだしみんなで色んなことをするのはすっごく楽しい。でもマスターさんと2人だけだと考えると胸の奥が熱くなってきて、独り占めしてる優越感が出ているのも事実だ。わたしは意外と独占力が強いのかもしれない。


「そういえば今日は上にレインコートを着てないんだな」

「……えっと、ここにはマスターさんしかいないから良いかなって…」

「ん、そっか…よく似合ってて可愛いよ」

「えへへ…ありがとうマスターさん♪」


早速良い感じの雰囲気になるわたし達。今日はこの雰囲気をキープしたまま、存分に仲を深めたいと思う。


「早速だけどお願いしても良い?」

「もちろん、今日は存分に好きなことをしよう!」

「うん!……あのね、マスターさんに日焼け止め塗って欲しいな」

「!……分かった。そこにパラソルとシート用意したから寝転んで」

「…うん♡」


えっちなことはいっぱいしてきたつもりだったけど、こういうことを頼もうとするとまだ恥ずかしさが優ってしまう。わたし達以外誰もいない状況が逆に緊張を招いているのかもしれない。


「こんな感じで良いかな?」

「うん、大丈夫」

「…じゃあ、よろしくお願いします♡」


うつ伏せになって寝転ぶ。するとマスターさんの顔が見えないせいかちょっぴりドキドキする。マスターさんはそんなわたしのことを知ってるのかはわからないが、躊躇なく背中へと日焼け止めを垂らしてわたしの肌へと触れる。


「んっ…♡」


少し冷たい日焼け止めのぬるぬるとした感触に思わず声が出る。それに加えて外でマスターさんに身体を直接触られているという事実がわたしをさらに興奮させた。


「っ……♡ふあっ…♡」


何もえっちなことなどしていないはずなのに、わたしの口からひたすら喘ぐような声が漏れ出てしまう。この後マスターさんと向かい合って同じことをしたらどうなってしまうのだろう…


「…おわった……ぞ」

「ハァ♡…ハァ♡……前もお願い♡…ダメ…かな?」

「…了解」


まだ火照る身体を動かしながら顔を上に向ける。するとそこには明らかに暑さ以外の要因で顔を真っ赤にしているマスターさんの姿があった。そして少し視線を下に向けると、彼の水着の形を変えている"ナニか"が隆起していて…


「マスターさんのおっきくなってる…」

「これは…不可抗力というか…」

「全部塗り終わるまで我慢できそう?」

「…なんとかやってみる」


そう言うとまた塗るのを再開する。さっきと違い向き合った状態になっているため、自分が今どんな状況なのかよくわかる。明らかにマスターさんは辛そうだ。先ほどと同じように下を見てみると、アソコが脈動してるのが目に映った。


「(いつもより大きくなってるかも…あんなの挿れられちゃったらわたし、どうなっちゃうんだろう♡)」


そんなことを考えている内にマスターさんのことが欲しくなって、それと同時にどんどん切なくなってきて…


「マスターさん」

「…何?」

「…来て♡」

「良いのか?」

「うん♡わたしの濡れ濡れになったアソコにマスターさんのおちんちんを挿れて欲しい…」

「…イリヤっ!」


わたしを呼ぶ声と共に覆い被さる彼。その勢いのまま待ってましたとばかりに口づけを交わす。それはとても甘くて溶けてしまいそうなぐらい情熱的なキスだった。


「んむっ♡……ちゅ♡……じゅる♡…」


数十秒ほどキスを続けたからか2人の唇が離れるとねっとりとした唾液が糸を引いていた。普段だったらもう少しその余韻を味わっているのだが、今日のわたし達はそんな時間も惜しいぐらい相手のことを求めていた…


「…挿れるぞ」

「はい♡」


水着を下ろして露わになったソレがわたしの恥部へと狙いを定める。そしてそのままあっさりとわたしの中に入っていってしまった。その理由は簡単、マスターさんに触られるだけで感じてしまい、濡らしてしまっていたからだ。今考えると我ながらものすごく興奮してたんだと思う。


「つあっ……全部挿入ったぞ」

「んっ♡マスターさんのおちんちん、わたしの中ですっごいビクビクしてる♡」

「イリヤの膣もキツキツで締め付けてくる…!」

「マスターさん、挿れただけなのにすっごく気持ちよさそう♡」

「…動くぞ」

「うん♡イリヤでいっぱい気持ちよくなって♡」


わたしのその一言が彼の最後の理性を吹き飛ばしたらしい。わたしを抱き抱えるようにすると、そのまま激しく腰を打ちつけ始めた。もちろん、そんなことをされたらわたしも余裕なんて全く保っていられなくて…


「あっ♡お゛っ♡マスターさんのすごっ♡♡♡」

「イリヤ!イリヤっ…!」

「んあっ♡そこっ、ぐりぐりするのらめぇ♡」


獣のように交わるわたし達。でもそこにぶつけられていたのは性欲だけではなかった。


「んっ♡マスターさん♡好き♡」

「俺も大好きだぞ、イリヤ!」

「だから…マスターさんのせーしでイリヤの中にいっぱい種付けしてください♡」

「ああ!イリヤに全部出すからな!しっかり受け止めろよ!」

「あっ♡イく♡ますたーさんのおちんぽでイっちゃう♡♡♡」

「イリヤっ!」

「ふあぁっ♡♡♡」


わたしがイくのと同時にマスターさんの精液がわたしの中へと注ぎ込まれる。その瞬間は気持ち良すぎて世界からわたしたち2人以外が消えてしまったようにも感じた。わたしの中から引き抜かれた後もまだまだ物足りなかったので、さっきとは逆に押し倒すようにしてキスをした。けど、体力がほとんど残ってなかったみたいでキスを終えた後は電池が切れたようになってしまった。


「…ふふっ♪2人でいっぱい気持ちよくなっちゃったね♡」


〜〜〜〜〜


結局あの後は2人ともしばらく抱き合ったまま動けなかったので、海に入るのは少し後にしておしゃべりすることにした。こうしてえっちした後にのんびりとするのはなんだかロマンチックな雰囲気があってとても楽しい。


「えへへ…今日のマスターさんすごかったね。1回しかシてないのに、こんなにたくさん出てる…♡」

「…自分でもびっくりするぐらい興奮してたな、今日は」

「マスターさん独り占め作戦、大成功だね。でも今度は2人も呼んでみんなで遊びに行きたいな」

「そうだな。また4人で何か楽しいことしようか」

「じゃあ何するか決めておかないと…何しよっかな〜」


いくつかの候補を頭に浮かべて計画を立てていると優しく頭を撫でられる……たまには2人きりの予定も入れてもらおう。きっとマスターさんもオッケーしてくれるはず。そんなことを考えながら、頭を撫でてもらったお返し代わりにそっと手を握る。握った手はわたしよりも大きくて…安らぎを与えてくれるようだった。


「…愛してるぞ、イリヤ」

「うん♡ずっと一緒にいようね…♡」


To Be Continued


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